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涼宮ハルヒの憂鬱 1、2話

アニメが好きなら誰でも?知っている超有名どころ、涼宮ハルヒの憂鬱。
BD版を手に入れたので、再び観ることに。
1期のはおそらく4周目かな?

タイトルの話数は09年放送版表記。
今回の1、2話は涼宮ハルヒの憂鬱I、IIに該当。

---

もう5年も前のアニメなのに、今観てもほれぼれするくらいのクオリティの高さ。
モブキャラもちゃんと描き分けられてて、しかも動く。
オープニングとエンディングの作り込み具合もスゴイ。
曲もとても良いし。

1、2話は、「ただの人間には興味ありません」からSOS団を設立し、バニーでビラ配り、コンピ研からの強奪、そして長門にマンションに連れて行かれ、宇宙人なのを告白されるところまで進む。

こういう起承転結がちゃんとあるアニメだと周回を重ねるのに序盤がダレることがあるが、このアニメはそういう気配がない。
すなわち、日常パートが魅力的なのだ。
それはキャラが立っていることもあるし、キャラ同士の絡みや笑いが面白いこともある。
私はあまり同じモノを何度も観るタイプではないので、こういうのはかなり珍しい。

これからも時間が空いたときにちょこちょこ観ていきたい。
ほんとは夏の間にエンドレスエイトを観たかったんだけどなー…。
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アニメ [★★★★★]
涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 3~5話

--- 3話 涼宮ハルヒの憂鬱III ---
長門有希が宇宙人であること、小泉一樹が超能力者であることが語られる。
あとは土曜日の不思議探索。

冒頭の長門の語りシーンの撮り方は良いね。
冗長になりがちなシーンに引き込まれる。

--- 4話 涼宮ハルヒの憂鬱IV ---
オープニングなし。
朝倉涼子に襲われ、朝比奈みくる(大)と遭遇。
「白雪姫を思い出して」って言われた。なんのことだっけ?

朝倉とのバトルシーン、今更だけどものすごい作り込み具合だ。
感嘆してしまった。

--- 5話 涼宮ハルヒの憂鬱V ---
朝倉涼子のマンションへ行き、帰りすがらにハルヒの語りシーン。
後半、小泉の神人退治見学。ここも語りシーンが多かったなぁ。

ハルヒの語りは「昔は自分は特別な人間だって思っていたけど、ある日この世界におけるちっぽけさを認識し、そして愕然とした」っていう話。
こういう経験は誰しもあるものなのだろうか。
私もほとんど同じ事を考えた時期があった。

--- 自分語り ---
電車通学の中学時代、2~3日学校を休んだことがあった。
休み明けの通学時、いつも通り混雑した電車に乗って、思った。
私が休んでいる間も、この人達はいつもと変わらず満員電車にゆられていたんだなぁ、と。
そして、私がいなくても世界はいつも通り回っていく、私は特別な人間なんかじゃないことに気付いた。

ハルヒはそのことに気付いたのと同時に「世界が色褪せていくように感じた」と言っていたけれど、私はそこまで聡明ではなかった。
私の世界が褪せたのは、ある小説で女の子が言った台詞から。
ハルヒは褪せた世界に色を取り戻そうとしたけれど、私はすんなり諦めた。

どちらが正しいのか、どちらが幸せになれるのか。
物語の主人公になるには諦めちゃいけなかったんだろう。
しかし、諦めなければ一人で踏切を渡るハルヒのような挫折感を再び味わうことになる。
もしかしたら、私は諦めちゃいけないものまで一緒に諦めてしまったのかもしれない。
やっぱり、今でも私の背中は、一人にしてって言っているように見えているのだろうか。

「ねえ、私が死んで百年もたてば、誰も私の存在なんか覚えてないわね。」
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アニメ [★★★★★]
涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 6~8話

--- 6話 涼宮ハルヒの憂鬱VI ---
1期最終話、オープニング無し、エンディングが「冒険でしょでしょ?」。
キョンとハルヒが閉鎖空間の学校に迷い込む話。
4話のみくるが言ってた白雪姫は、これのことだったんだなぁ。

閉鎖空間が発生したのは、キョンがみくるといちゃいちゃしてるのにハルヒが妬いたから?
あるいは、気に入っていた男の子が色恋沙汰にうつつを抜かしているように見えて失望したのか。
そして、キョンのキスで実は自分もキョンと恋愛したがっていることに気付いて「あの世界も悪くなかった」と思ったから、閉鎖空間が解除された。
やや恋愛脳ぽいけど、だいたい間違っていないと思う。

ところで、みくるのアドバイスは白雪姫、有希のアドバイスはSleeping Beautyすなわち眠れる森の美女だった。
どっちも王子様のキスでお姫様が目覚めるのには変わりないか。

--- 7話 涼宮ハルヒの退屈 ---
野球大会に出る話。
有希の便利さを印象づける。
1期だとこれは4話、朝倉涼子との対決が10話だから、そういう意味ではかなりのインパクト。
あとはハルヒのわがままさが良く出ている回でもある。

キスした後だからか、ハルヒがキョンを見る目がなんだかアレな気がしてしまうのは気にしすぎか。

--- 8話 笹の葉ラプソディ ---
2期新作。オープニング無し。
絵柄が1期と違う気がする。というか明らかに違う。

キョンとみくるが3年前に行き、中学1年のハルヒと校庭に落書きをする話。
ハルヒにとってはかなり重要なイベント。
このことでハルヒは北高に進む決心をし、超常現象を探すようになった。
後日当時のハルヒがキョンを探しても見つけられなかったので、キョンのことを未来人かなにかだと思った…というエピソードがどこかであったような気もする。

書いたメッセージは、「私はここにいる」。
特別な存在になりたい、自分は他の人と違う、諦めない、だから私を見て!
5話でも出た、ハルヒの真摯な想いが滲み出ている、とても良い回だと思う。

ところで、キョンが3年前に行くのはハルヒとみくるに会ったからで、ハルヒとみくるに会うにはSOS団が結成されなければならず、そのためにはキョンとハルヒが3年前に会ってなきゃいけないという、卵が先か鶏が先かみたいな話になる気がするんだけれど、これってどこかで説明あったっけ?
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アニメ [★★★★★]
涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 9~11話

--- 9話 ミステリックサイン ---
1期7話、ハルヒが描いたSOS団のロゴマークのせいでコンピ研の部長が行方不明になり、閉鎖空間的な砂漠で巨大カマドウマと戦う話。
長門の暗躍具合にキョンが気付く回でもある。

ハルヒもぶっ飛んだ設定の便利キャラだが(自分の願望を実現できるという面で)、それと同じかそれ以上なのが長門有紀である。
ハルヒの後始末を毎回させられているとても可愛そうな子。
でもそれを苦とも思わず(人間でないのだから当然と言えば当然なのだけれど)、一途に任務をこなし続ける姿は清々しくもある。

とりあえずカマドウマ気持ち悪い。
あんなのと遭遇したら、正気を保っていられる自信がないよ!

--- 10話、11話 孤島症候群(前、後編) ---
1期6話及び8話、SOS団の合宿で孤島の別荘へ行く話。
前編では島へ行き遊ぶシーンがメイン。
ラストシーンで館の主人が倒れているところが発見される。
後編では事件を解決するのがメイン。
結局は小泉の機関が行った狂言だった。

後編中盤、ハルヒとキョンは崖から落ちて洞穴に避難する。
そこでハルヒは事件の表向きの真相に辿り着く。
そしてキョンを庇うためにそれを隠そうとする。

やはりキョンはハルヒにとって特別なんだな。
キョンが思っているよりもずっと大切に思っている。
ハルヒ自身も気付いていないかも知れないけれど。
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アニメ [★★★★★]
涼宮ハルヒの憂鬱

にょろーん☆ちゅるやさん まとめ

4コマ同人誌から派生してできた短編アニメーション。
みくるの同級生、鶴屋さんのチビキャラが主人公。
あと、なぜか朝倉涼子もチビキャラになっている。

基本的にちゅるやさんがいぢめられる展開。不憫。
スモークチーズとはなんだろう、食べたことがないけれど美味しいのかな。
SOS団はハルヒも含めてやたらめったらローテンション。
あしゃくらは可愛い。

これはアニメより漫画のほうが面白さが伝わる作品かもしれない。
漫画を読んだ人向けのアニメ。

1話2分ちょいなのが13本なので、ちょこっと見たいときには良い。
格付けはしません。
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アニメ [★★★★★]
涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 12~19話

--- 12~19話 エンドレスエイト ---

夏で、夏休みだった。

8月17日から31日までを延々とループし、遊び尽くす話。
ループの原因は、ハルヒが夏休みにやり残したことがあると感じているから。
初回12話が1回目なのかは不明だが、まだそんなにループしていないと思われる。
13話時点でなんと15,498回、そして19話の15,532回目でようやくループを脱出し、9月1日に到達する。
やり残したことは、夏休みの宿題をみんなですることだった。

脚本は同じだが、服装、水着、浴衣は毎回異なり、演出やカット、台詞回しも違う。
毎回違う浴衣を買うのは良いとしても、毎回違う水着なのはどういうことか。
みんなそんなに色んな種類の水着をもっているのか。
ちなみに浴衣は、ハルヒは12話のビビッドなの、みくるは16話のサーモンピンクなの、長門は18話の紺色なのがよく似合っていると思う。

---

ハルヒにとってのSOS団は、初めて本当に楽しく過ごせる場所だったのだろう。
だから、たった1度の高1の夏休み、そのSOS団のみんなと悔いの残らないように遊び尽くしたい、そう思う気持ちはよくわかる。
表面上はハルヒが主役で、ハルヒの思惑通りに夏休みを繰り返している。

しかし、エンドレスエイトの本当の主役は長門有希だろう。
595年以上に相当する1万数千回のループすべての記憶を持ち、そして繰り返す。
想像すらできない孤独、きっと常人では耐えられないだろう。
プールの後の喫茶店帰り、キョンに話しかけられた長門の何か期待するような目。
30日の喫茶店、諦観したような哀しげな目。
シュタインズ・ゲート鈴羽エンドのオカリンと同じだ。
キョンも言っていた、いったいどんな気持ちで過ごしてきたのだろう、考えるだけでとても切ない気持ちになる。

そして辿り着くループ脱出の回。
宿題の話を聞いて、無自覚にせよ1万数千回繰り返しても自分がやり残したことに気付けなかったハルヒは、それを見付けたキョンに、本当に色んな気持ちを抱いたに違いない。
したいことが見付かった喜び、明日への期待、自分じゃ見付けられなかった悔しさ、宿題をやっていなかった呆れ、そんななんやかやがごちゃ混ぜになって溢れそうになったのが、キョンをどついているときの泣きそうな顔に現われていると思う。
うん、私も泣きそうだよ。
有希の目も精気を取り戻したように見えるしね!

天体観測の夜、小泉がハルヒに告白するよう提案するシーンは毎回入る。
そして、キョンがしないなら自分が告白しようかという小泉の台詞を聞いたときのキョンの表情は、一度も描かれない。
キョンのハルヒに対する感情が慮れるね。淡いねー甘いねー

---

批判の多いエンドレスエイト。
常識的に考えて、8話連続で同じ内容のアニメを放送するのは見てて飽きてしまう。
それにハルヒファンの多くは、2期で涼宮ハルヒの消失のアニメ化を期待していたらしい。
それがこの尺延ばしとも感じられるエンドレスエイトのせいでふいになったのだから、批判の声が上がるのも理解できる。

しかし脚本以外使い回しは一つもなく、手抜きな作品とは一概に言えない。
となると、批判覚悟で8話構成にした意図とはなんだろうか。

まず、1万数千回のループの異常さを視聴者に体感させるため、という可能性がある。
願ったことをなんでも実現させてしまうハルヒですら、そんなに繰り返してすらやり遂げられないこととは何か。
そういった異常さないしはハルヒの能力の限界を、異常な放送で演出している。

次に、その異常なループをたった一人で過ごし続けている長門有希の孤独さを演出するため、とも考えられる。
こちらはキョンのセリフにもあったし、有希がとても寂しそうな、精気を失った目をしている点からも伺い知れる。

あるいは、夏休みを終わらせたくなかったのはハルヒだけじゃなかったのかもしれない。
話数が経るにつれ、ループを発見したときにどんどん嬉しそうになる小泉を見ていると、そう思ってしまう。
たった一度きりの高1の夏休みを、あんな風にもっと楽しみたかったというノスタルジーは私も抱いているし、もしかしたら制作者もそう思っていたのかも。

また、アニメ史上初の試み、単なる話題作り、批判されることでの注目、一種のパブリシティ効果を狙ったものとも考えられる。
即物的すぎるので、あまりこうであって欲しくはないけれど…。

---

私が文句を付けるとすれば、有希が言っていたような色んなパターンを混ぜてくれたらよかったのに、という点。
風船配り以外のバイトや、金魚すくいをしなかったパターンなどね。
あとは繰り返しが全て1万5千回付近な設定なところかな。
千回目、5千回目、1万回目、その経過がわかったらもっとよかったと思う。

それでもエンドレスエイトが好きだ。
8話やってくれてよかったと思うし、何周しても8話通しで観てしまう。
私の中では、涼宮ハルヒシリーズの中でも屈指の名エピソードである。
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涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 20~22話

--- 20話 涼宮ハルヒの溜息I ---
冒頭体育祭、その後文化祭に向けて映画を撮る話その1。
発案、そしてビデオカメラとモデルガンを提供してもらいに商店街へ行く。

特に動きはない、すこし退屈な回。
平和な日常。
と思うのも、回を重ねたことでハルヒのハルヒらしさに慣れてきたせいなのだろうな。

--- 21話 涼宮ハルヒの溜息II ---
文化祭に向けて映画を撮る話その2。
商店街のCM撮り、そして土曜日に公園へ行きロケをする。
配役を知ったときの、小泉の素で驚く顔が見れる貴重な回でもある。

有希の魔法使い衣装はとてもよく似合っている。
みくるも良い属性を持ってるはずなのに、「ふえぇぇぇ~~」というアレがあまり好きになれないのが残念。

衣装のまま電車に乗ろうとするシーン、自動改札機の「←」表示がみくるのスカートの中を指しているのがウケる。

--- 22話 涼宮ハルヒの溜息III ---
文化祭に向けて映画を撮る話その3。
公園でのロケで、みくるビームが実装される。
ハルヒの力はここまでのものなのかという気持ちと、一般的な常識を持った人間であるはずのハルヒをそこまで駆り立てるものに、初見はずいぶん驚いた記憶がある。

今回も有希が大活躍。
宇宙人ってすごい。
久々の鶴屋さん出演回でもある。
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涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 23~25話

--- 23話 涼宮ハルヒの溜息IV ---
文化祭に向けて映画を撮る話その4、オープニングなし。
冒頭でいきなりみくるカッター実装。
その後、映画撮影を口実にハルヒに池に突き落とされたり、一服盛られて濡場を強要されたり、さして意味もなく叩かれたりするみくるを見かね、キョンがハルヒに怒る。
思えば過去23話中、キョンはハルヒに呆れはしつつも本気で怒ることは初めてだ。

ハルヒの心中はほとんどその行動でしか語られないため、よくわからない部分はある。
しかし「みくるちゃんは私のおもちゃなの!」「私は団長で、監督で、とにかく反抗は許さないから!」発言は言い過ぎだろう。
もちろん本心とも思えないし、言葉の綾なのはキョンもわかっていたはず。
本当に団員を自分にとって都合の良い道具、おもちゃとしか見ていなかったら、そんな面子と1万何千回と夏休みを繰り返すはずがない。
しかし、だからといって看過していいものでもない。
キョンはやるときはやるやつだった。

小泉は、ハルヒが望む世界を現実世界に適用しないのは、それが彼女が常識人だからだと言う。
であるのに、この映画撮影に関してその常識のタガが外れかけているのは、自分の理想を映画というフィクションのなかに描写することで、理想を実現しようとしているからだと分析する。
だから、現実ではありえないみくるビームが実装されたり、みくるに対して辛く当たったりするのだと。

キョンに怒られて沈むハルヒは、自分の理想が否定されたと思った。
もっと有り体に、可愛らしく言えば、嫌われたと思ったに違いない。
しかし、キョンの「映画、絶対成功させようぜ!」発言でそうではないことを知り、自分のやり方を反省し、映画に対する情熱をさらに燃やしてゆく。

ハルヒとキョンのお互いの認識が変化を迎える、ある種ターニングポイントのような回である。

--- 24話 涼宮ハルヒの溜息V ---
文化祭に向けて映画を撮る話その5、オープニングエンディングなし。
ハルヒの映画に向ける情熱はさらに燃え上がる。
現実世界を浸食しつつあるフィクション要素をどう食い止めるか。
さらに小泉とみくる、有希のハルヒに対する見解の相違が明らかになる。

小泉にとってのハルヒは、いわば神あるいは天使のような存在らしい。
ハルヒの力は、ハルヒの望む世界にするために備わっているか、あるいは神が創造した世界の綻びを修正するために備わっていると。
対して、みくるにとっては、世界の開拓者のような存在のようだ。
超常は元からそこにあるが、それを他者に認識させる役割としての力が、それである。
有希にとっては…自律進化の可能性うんちゃらで、よくわからん。

フィクションが現実に流出しないようにするためには、ハルヒに「この物語はフィクションで、現実とは何も関係ありません」とナレーションさせることだった。
夢オチよりは気の利いたアイディアだね。

ラストの、実はSOS団員が宇宙人や未来人や超能力者なんだけど?っていうカミングアウトはなんだったのだろうか。
映画撮影の後遺症がハルヒの常識に影響を与えてないか量ったとか?
もしくは、有希が言った「自分には、ハルヒに自分の力を認識させないようにする役割がある」という言葉が本当かどうか試したのか。
とかく、幸せとは失ってから気付く類のものなのであった。

--- 25話 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 ---
20~24話で作った映画そのもの。
映画シーンは画面比4:3だし、自主制作映画な感じが良く伝わってくる。

これだけ観てもはぁ?っていう印象は出てしまうが、涼宮ハルヒシリーズの1つだと思うとこれはこれでなかなか面白い。
キョンのナレーションがいい味を出していると思う。
しかしハルヒはいつのまに主題歌なんて作っていたのだろうか。
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涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 26~28話+まとめ

--- 26話 ライブアライブ ---
文化祭当日、ハルヒと有希が軽音楽部の代理としてライブに出る話。
言わずと知れた神回。

前半は、みくると鶴屋さんのウェイトレス姿が見られる。
どうにょろ?この衣装、めがっさ似合ってると思わないっかなー?

ライブシーンは後半。
曲も良い、作画も良い、ハルヒの熱演にも惹き込まれるし、有希の魔法使い衣装も似合いすぎている。
カンペキ過ぎて、生きるのが辛い。

ライブ後、軽音楽部からの素直な感謝を貰い、ちょっぴり複雑そうにしているハルヒ。
キョンは言う、もやもやするのは、おまえが人から感謝をされるのに慣れてないからだ。
自分がやりたいようにやって、思ったような結果が出せたのに感傷的になっている、らしくないハルヒが見られる回。

--- 27話 射手座の日 ---
PCを強奪されたコンピ研と、ゲームで勝負する話。
元ネタは銀河英雄伝説というアニメらしい。

ズルをしてるコンピ研相手に、有希が勝ちたいという意志を見せる。
今までまるで機械のように感情を見せなかった有希が、初めて自分の意志を表に出す回。
元は感情など持っていなかったが、ハルヒなんかに触発されて変わっていく有希が描かれる。
ここからおそらく涼宮ハルヒの消失に繋がってゆくのだなぁ。

たとえ負けてもハルヒは閉鎖空間など発生させない、ハルヒはもうそんなただのワガママなだけのヤツじゃない。
そう信じている、見えない絆で繋がっているのだと、キョンが小泉に指摘される。
確かに春頃に比べたら、ハルヒもだいぶ変わってきた気がするな。
有希のこともかけがえのない仲間だと認めていたし。

--- 28話 サムデイ イン ザ レイン ---
2期最終話、ある雨の日のこと。
何も起こらない、平和で平凡で退屈な放課後の話。

とりあえず、みくるの着替えのシーンでの有希のピンポイントさがすごい。
まるで観ているこっちのことがわかってるみたい。こわい。

メインは、ハルヒのキョンに対する感情の描写。
お使い帰りで居眠りしていたキョンに、ハルヒはカーディガンをかけてあげて、さらに相合傘で一緒に下校する。
ハルヒがたびたび見せる嫉妬は、恋愛感情かどうかもわからない、モノに対する独占欲に近いものだったのだろう。
もしハルヒがキョンに恋愛感情を抱いていたら、ハルヒの性格だ、もっとストレートな行動を起こすに違いないから。
それが徐々に自分の中で恋に変わりつつあるのに気付いた、そんなハルヒの女の子らしい繊細な一面が描かれている。
キョンが目を覚ましたとき、キョンの顔をのぞき込んでいたハルヒは、きっと6話でのキスシーンを思い起こしていたに違いない。

中盤での冗長な有希の読書シーン、あれは有希の孤独を描写している。
もちろん有希が寂しいと思っているかどうかは別問題だし、それはわからない。
しかし、27話における有希が人並みな心を持っているという前提でいけば、そう思っていてもおかしくはない。
もしそうだとすれば、きっとそばにいて欲しいのは、キョンなのだろう。
キョンの帰りを待っているかのように、部室にいた有希。
肩にかけたもう1枚のカーディガン。
なんだか、こちらもとても淡くて甘いですね!

--- まとめ ---
まとめ切れないほど内容盛りだくさんなアニメ。
どのキャラも個性豊かで、観ていて飽きない。
描かれているのは青春そのもの。
自分がしたかったこと、得られなかったもの、諦めてしまった何かを、全身全霊で掴み取ろうとしている様は観ていてとても清々しい。

好きなエピソードは、笹の葉ラプソディ > エンドレスエイト > ライブアライブ かな。
有希も可愛いけど、ハルヒがいてこそだからね。
ハルヒほど魅力的なヒロインは滅多にいないと思います!

オープニングエンディングは、どちらかと言えば2期より1期のほうが好きだな。
振り付けがあるのって、なんか良いよね!
もちろん私は踊れないけども。

クオリティは極上。
作り手のこのアニメに対するこだわり、いわば愛が伝わってくる。
文句無しの★5評価です。
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涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの消失 まとめ

長門有希の恋物語。

ハルヒの力を使い、世界が再構築される話。
犯人は、本人曰く、溜まったエラーデータのせいで暴走を起こした有希。
その世界では、SOS団は存在せず、またその記憶も持たず、全員ごく普通の一般人になっている。
キョンだけが以前の記憶を持ち続けている。
キョンは再構築する前の有希からのメッセージを頼りに、緊急脱出プログラムを使い、元の世界に戻ってくる。

---

有希が暴走を起こしたのは、感情を得た有希が「疲れた」と思ったからだとキョンは言う。
ハルヒに振り回され、尻拭いをし続け、さらにその状況に周囲が慣れ、皆が自分を頼り続ける環境は、それは疲れるだろう。
しかし、それだけが原因でないのは間違いない。

再構築後の世界の有希は、明らかにキョンを慕っている。
見られただけで耳まで真っ赤だし。
それが、有希のしたかったことだったのだろう。

27、28話辺りで語られたように、有希は感情を手に入れている。
そしてそれは恋に近いものに見える。
ハルヒがキョンに恋心を抱いているのは、有希も知っているだろう。
さらに自分の役割が観察であり続ける限り、その恋が実ることはない。
いわば禁断の恋であり、抱いてはいけない感情だった。

それに耐えきれなくなった有希は、自分が望むように世界に改変し、そこに在りたい自分を置いた。
キョンに自然に恋ができる世界、そしてキョンのことが好きな自分を。

キョンの記憶だけをそのままにしたのは、自分の想いを受け入れてくれるかどうか知りたかったから。
それが、入部届と緊急脱出プログラムの二択。
しかも、SOS団を再び集めるくらいハルヒや他の皆のことを好きでなかったら、その選択すらさせてもらえないという、かなり強い想い。
世界を改変している有希は、愛を語っているようにさえ見えるね。

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その二択に直面したキョンは、日常と非日常を天秤にかける。
有希と過ごす受動的で平凡な日常か、SOS団と過ごす能動的で刺激のある非日常か。
自分は、本当はどちらを望んでいるのか、どちらが楽しかったのか。
そして、キョンは後者を選択し、これからは自分も主体的にハルヒのしたいことに参加することを決意する。

戻ってきた後、キョンは有希に言う。
そこまでしないと自分のしたいことさえできないことに気付けなくて、悪かった。
そのままのおまえが好きだし、SOS団のかけがえのない仲間だ。
おまえがいなくなっても、ハルヒと同じようになんとしてでも探してやる、守ってやる、と。

それを聞いた有希は、目を少しだけ潤ませて「ありがとう」と言う。
告白は受け入れてもらえなかった。
けれど、自分はありのままでいい、どんな気持ちを抱いていてもそれでいいんだ、そう赦してもらえるだけでどんなに救われたことだろうか。

屋上の邂逅は、とても綺麗なシーンだ。

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涼宮ハルヒシリーズは、いつでもキョン主観で物語が進み、他の人物の心理はほとんど行動でしか語られない。
さらに長門有希はあの通り、無口で表情も行動もほとんど変わらない。
そんな有希の内面、感情を得た有希の気持ちを、とことん突き詰めた話。

3年前の七夕、キョンに噛み付く有希の目は、感情がない宇宙人なんかじゃない。
自分の愛を受け入れてくれないことを知りつつも、想い人の願いを献身的に叶えようとする、泣くのを必死で堪えてるただの女の子の目だ。

また、キョンのこれからのハルヒ及びSOS団への姿勢の転換点でもある。
ラノベ主人公らしからぬ、能動的に物事を選択してゆくようになるはず。
幸せとは、近くにありすぎると気付かないものなのだね。

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160分と、かなり長い。
TV版にしたら丸8話分。
もう少し短く作ってくれてもよかった気がする。

それでも、映画だけあってクオリティは極上。
普通の女の子な有希はとても可愛い。
いつもの有希も可愛いけどね!

TV版を観た上での評価、★5です。
これだけで観ると長すぎて退屈するかも。
観るなら最低でも、射手座の日、サムデイ イン ザ レインだけは復習してからがオススメ。
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涼宮ハルヒの憂鬱
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