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彼女たちの流儀 せせりルート

名作枠で紹介されたゲーム、かのぎ。
絵が独特だとは聞いていたけど、これはなんだかすごい。
受け入れるまでだいぶ時間がかかりそうだ。

とりあえずは世界観を把握するために当たり障りのないキャラから攻略してみる。
ということで、由希せせりを選択。
オススメ攻略順は千佐都からということだったけど、演劇部がどんな感じなのか知りたかったので。

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しかし、せせりは声が気に入らない。
ほとんど飛ばしてしまったよ。
主人公に声が付いているのも謎だし。後々何かあるのだろうか

せせりルートシナリオは、正直なんも中身なかった。
女の子を攻略するという意味で、正しいギャルゲーの気配がした。
伏線もヴァンパイアしかなかったし。

とりあえず吸血鬼のお話は興味津々!
私も可愛い子に血を吸われてみたいなあ
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 千佐都ルート

千佐都ルートクリア。
雰囲気はせせりルートとあまり変わらない。
今のところ、気になる女の子を攻略するだけの清く正しいギャルゲーの気配。

なんとなくわかったのは、彼女たちの流儀というタイトル通り、絶対人には譲れない何かを貫き通すためにどうするか、というお話ぽい点。
千佐都と鳥羽莉のバトルシーンでは、そのテーマがちょっと感じられた。
ますます鳥羽莉が気になるようになったな。

委員長タイプにはあまり興味がないので、消化試合。
Hシーンは寝てました。

さて、次は期待のツンデレ、涼月ルート。
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 涼月ルート

涼月ルート終了。
ひとつひとつが短いから、さくさくできちゃう。

期待の秋名涼月ちゃんですが、とても良いと思います!
胡太朗も言っていたけど、危険で儚い美しさを感じる。
諦観と希望、気持ち悪いと気持ちいい、汚いと綺麗、全て持ってる。
気を抜けば消えてしまいそうで、目を凝らしてないと見えないもの。
そういうのに憧れる。

嫌いって言いながら抱かせてくれるとか、臭いって言いながら嗅いでくれるとか、良いね。
涼月は爛れたって表現してたけど、背徳感という点では一緒かも。

どうして涼月は永遠を望んでいたのかはよくわからなかった。
性に目覚めて変わってゆく自分が嫌だったのか、悪戯をされて変えられた自分が嫌だったのか。
そのあたりをもう少し掘り下げてほしかった。

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気持ち悪いと気持ちいいのくだりは、ベースボールベアーを思い起こした。
なんだかそんなことをよく歌っていた気がする。
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 朱音ルート

かのぎもとうとう終盤、朱音ルート終了。
そろそろ絵柄にも慣れてきたね!

朱音ルートは抜きルートなのかもしれない。
ずいぶんいっぱいエッチしまくった気がする。
てゆか吸血鬼とエッチするとあんなにすごいのか…吸血鬼の知り合いがいないのが残念でならない…。

さて、シナリオはそろそろ核心をかすめるようになってきた気がする。
鳥羽莉と朱音どっちとくっつくか、劇の脚本に込められた想い、5年前の転化、このあたりか。

朱音も可愛いけどね、どうもくっつきかたが歪というか、上手に描けていなかったと思う。
恋愛も女の子もよくわからないけれど、5年も片想いしてた相手を姉に取られて、あれだけで済むものなのだろうか。
もっとどろどろしそうな気がするんだけどなあ。
というか、そういう展開を期待していたんだけどなあ。

とにかく、鳥羽莉に対する期待はますます膨らんでゆくのでありました。
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 火乃香ルート

鳥羽莉ルートへ向けて、さっくり火乃香攻略。

だいぶ物語の核心に迫ってきた気がする。
といっても、その核心は火乃香にはあまり関係がない。
あんまり設定が多すぎる女の子も引いちゃうけど、何もない一般人を登場させると変な感じになっちゃうのかもしれないよね、千佐都とかさ。

声優には全く詳しくないのだけれど、火乃香の声優はあまりうまくない気がする。
そういうのが一度気になり出すと、なんか女の子にもハマれなくなっちゃうのが残念。

あまりコメントすることもないので、次へゆこう。
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 鳥羽莉ルート

鳥羽莉ルートクリア。
思った通り、他のルートに比べてだいぶ重たいシナリオ。
エンディングが二つあるとはね!
古いゲームなのに、なかなか手の込んだ演出をしてくれています。

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吸血鬼は不老なのは知ってたけど、不死もあるんだね。
好きな人を傷つけないと生きていけない、傷つけても好きは永遠なんかじゃない、哀しさのなかでの彼女のやり方、そんなお話。

どっちも別に吸血鬼に限ったことでもないよね。
普通の人間に比べてスケールがでかすぎるだけで。
みんな傷つくのは怖いし、傷つけるのも怖いもの。
死に逃げられないのはきついけど。

結局鳥羽莉はいったんは逃げたけど、追いすがってくる現実に立ち向かう決意をしたんだよね、きっと。
永遠なんて存在しないけど、刹那だけを糧に生きていけるほど鳥羽莉も強くなかったのかな。
なんだかとても哀しい雰囲気。
鳥羽莉も涼月も永遠を求めていたけれど、私には永遠なんて怖すぎる。

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聞いてはいたけど、鳥羽莉のデレは破壊力抜群。
Hシーンのはデレとはちょっと違うか?とにかくあれはヤバイ。

さて、次はIFルートとやらがあるようなので、そちらを。
まとめはそれと一緒にやります。
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ゲーム [★★★★☆]
彼女たちの流儀

彼女たちの流儀 IFルート+まとめ

全ルート攻略後に始めることが出来るルート。
公式に名前が付いているわけではないので呼び方はいろいろあるようだが、ここではIFルートと称する。

性格的にはトゥルーと変わらない。
とりあえず全部丸く収めて大団円、といった感じ。
演劇のシナリオを現実に適用したなら、そこでも劇をなぞってほしかったかな、と思う。
鳥羽莉の葛藤を描くには、それじゃダメだったのかな。

てゆか、胡太朗を吸血鬼に出来る裏技があるとか、少し後出しすぎないか?
その発想があれば、鳥羽莉ルートのオチも変えられたのでは…。
人間と吸血鬼の恋を描きたかったのかもしれないけど。

ご都合主義と言ってしまえばそれまでだけど、通常鳥羽莉ルートのほうが私は好きかも。

以下総まとめです。

--- シナリオ ---

単純で理解が容易なシナリオだった。
と言っても、薄っぺらいとかつまらないとか、そういうわけではない。
テーマをひとつに絞って、それに沿ってシンプルに仕上げていると思う。

テーマはタイトル通り、彼女たちの流儀。
自分の望むもの、譲れないものに対して、どう筋を通すか。

人にはなんでも、ひとつくらいそういうものがある。
それを描き出すには、別にエロゲ的な特別な過去を持っている必要性はなかった。
だからきっと、このゲームのヒロインは「普通の女の子」が多いのだと思う。

そんなシナリオは退屈だという見方もできるけれど、等身大の女の子を描けているという見方もできるかな。
女の子の魅力依存だから、あまり興味のない子のルートはつまらないかも。

--- キャラクター ---

オススメ攻略順
千佐都orせせりor涼月 → 朱音 → 火乃香 → 鳥羽莉 → IF

個別ルート評価
鳥羽莉 ≧ 涼月 > 朱音 > その他

基本的には鳥羽莉ゲーであるのは間違いないが、私は涼月を推したい。
ドSツンデレな涼月ちゃんだけど、結局最後まで明確にはデレない。(ということは単なるツンか?)
彼女に明確なエロゲ的過去があるわけじゃないのに、とても鮮やかに彼女の流儀を描けていたと思う。
もう一周してみたい気さえするよ。

鳥羽莉ルートはしっかり作り込まれていたのに比べ、おなじ吸血鬼な朱音ルートはずいぶんさっくり終わってしまった。
二人とも抱えているものは同じはずなのに、この違いは何。
鳥羽莉が父親殺しと胡太朗が家から出るきっかけを作ってしまったからかな?
それでも朱音ルートももう少しやりようがあったように思う。

その他は私にとっては消化試合かなぁ。
あまり印象に残らない。

--- その他 ---


よく言われているとおり、ずいぶん特徴的な絵だと思う。
いわゆるアニメ絵にばかり触れているとこういうのが新鮮に映ったりするようで、この絵に惚れている人も多いらしい。
私はそんなに好きじゃないかもしれない…というか、あまり上手じゃないと感じた。

声優
鳥羽莉と涼月は良い。
朱音と千佐都は可も不可も無く。
せせりと火乃香は悪いと思う。
声優が気に入らないとキャラも好きになれない。
あと、胡太朗に声当てる必要ないと思いました。

Hシーン
かなり多かった、特に鳥羽莉と朱音。
それ用でも十分実用に耐えうるのでは?
でも胡太朗のあえぎ声はいらない。
ゲーム開始5分で濃ゆいのがあるので、そのつもりで準備して始めると良いよ!

システム・音楽
バックログが一行ずつなのがめんどい。
音楽は優。OPEDも良い曲だと思う。
エンディングムービーが各キャラごとに違うのは頑張っていると思いました。

--- 評価 ---

考えたら吸血鬼モノは初めてだったけど、独特の妖艶さはとても良い。
吸血鬼というと、三島由紀夫の「命売ります」に吸血鬼のエピソードがあったのを思い出す。
本作はあれほど艶やかではないが、代わりに鮮やかさが増しているように思う。

泣ける話かわからないけれど、なんだか無性に切なくなるゲームだった。
ちょいちょいおまけで★4にしておきます。
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彼女たちの流儀