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天使の羽根を踏まないでっ 太陽の学園編

7月発売のゲームの中から3本選んだうちの本命作。
シナリオが重厚そうなのと、OPにあった「これはきっと、神様を■す物語」というフレーズが気になったのが理由。

主人公が男の娘なゲームは初めてで、受け入れられるか気になっていたが
男の娘って良いものですね。
女性声優が声を当てているのがキモかもしれない。

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まずは太陽の学園へ入学することにした。
ほんわか楽しげな学園生活が始まる。

ここではひかるルートと姉妹ルートを選べるが、ひかる→姉妹が良いと思う。
姉妹ルートはひかるルートにプラスアルファでイベントを付加している形なので、ひかるを後回しにしてしまうとすこしダレるかもしれない。

シナリオは比較的キレイに纏まっている印象を受けた。
楽しげな学園生活、男の娘の葛藤、戦闘シーンなど、プレイしていて楽しい。

気になる点は、μになってどうなったか、また羽音との再会がほとんど語られないこと。
おそらく病気についてはμになったことと関連して解決したのだと思うが、どうも最後が弱い気がする。
あとは生徒会が3人しかいないのと、昼食以外の食事シーンが全く無い点…まぁこれはどうでも良いか。

おそらく私が気になっている点は、トゥルーあたりで回収してくれるのだろう、きっと。
次は月の学園へ行こう。
category
ゲーム [★★★☆☆]
天使の羽根を踏まないでっ

天使の羽根を踏まないでっ 月の学園編

攻略順は、憩→羽音→空。

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憩ルート
憩先輩好きなら満足できるかもしれないが、語られない点が多すぎる。
というか、それ以前の共通ルートの伏線は羽音ルートのためのものがほとんどだったので、終わった後にいまいちスッキリできない。

羽音ルート
憩ルートでスッキリしなかったいろいろをスッキリさせてくれる。
それでもエピローグが弱い。
これはこのゲームの個別ルート全般に言えることかもしれない。
あやめが怪物に対して具体的に何をしたのか、羽音がμになって何をして、どうやってあやめを復活させたのか、その辺りが語られない。
ただ、戦闘シーンは盛り上がるね!

空ルート
残った伏線のいくつかを回収。
オチは意外と現実的。
Hシーンは思ったより良い。

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しかし未だに釈然としないものが残る。
トゥルーでこのもやもやを全て晴らしてくれるのだろうか?
うまく晴らせたら★4だな!期待

次回はトゥルーと総評
category
ゲーム [★★★☆☆]
天使の羽根を踏まないでっ

天使の羽根を踏まないでっ トゥルー編

攻略順はHシーンのキャラが変わるだけなので、お好みで。

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とうとう全ての伏線を回収して物語が進んでゆく。
しかし展開に概念上のものが多数含まれてきて、理解しづらい。

よくわからないのが、先生の仲間であった弟子が神になり、先生が天使になったという点。
人はどうやったら神になれるのか。
また、その神によって楽園へと創り替えた世界の否定は、神を殺し悪魔が君臨することで成せるのか。
そも、神を殺してもその使いは天使のままでいられるのか。
私にキリスト教についての理解が足りていないせいでピンとこないのかもしれない。

伏線の回収は上手だった。
7人の弟子と7人の塾生、そして7日間の創世記のくだりは良かった。

戦闘シーンはこんなものか。
すこしダレた気がするが、マイナスではない。

オチはうまく大団円を迎えられたようでよかったね!
トロ先輩かわゆすなあ

次回、おまけシナリオとまとめ。
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ゲーム [★★★☆☆]
天使の羽根を踏まないでっ

天使の羽根を踏まないでっ おまけ+まとめ

おまけシナリオ
初回特典のSDキャラによる短編コメディ。
斜な見方をしないと可愛く見えないチビキャラなので、特に評価しない。

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オススメ攻略順
ひかる → 姉妹 → 憩 → 羽音 → 空 → トゥルー

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個別ルートまとめ

・ ひかる&姉妹ルート 「神様を愛す物語」
この太陽の学園編が、一番気楽にプレイできる。
オチはいずれもあやめがμになり、羽音と再会しハッピーエンドとなる。

通常、μになった者は帰ってこられないところがあやめだけ帰ってこられたのは、おそらく先生の埋めた罪により神が沈黙したから。
おそらく他の個別ルートでも、μになって消える終わり方をするものがないのはこのせいか。

奇跡を起こす所はいずれもとても盛り上がる。
サブタイトル「神を愛する」は、善なる神を信じて疑わず、希望を抱く心持ちのことか。

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・ 憩ルート 「神様を捜す物語」
トゥルールート用に用意された伏線を消化せずに向かうルート。
そういう意味ではやや消化不良。
すんなりトロ先輩を倒した憩がμになり、あやめとラブラブENDを迎えるのは良いが、μになれなかった羽音はどうなったのか…気になる。

サブタイトル「神を捜す」は、力を与え抗争を黙認する神の意志を疑い、自ら判断し問題を解決する心持ちのことか。

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・ 羽音ルート 「神様を殺す物語」
個別ルートでは正着。
魔術抗争の伏線を全て回収し、トロ先輩の魔術の暴走をあやめが身をもって封じる。
しかしこの封じ方、「この世界で一番小さな魔術」と言われたが、何のことだろうか。
涙を拭うという表現をされたが、ピンとこない。

サブタイトル「神を殺す」は、涙の怪物として現われた泣かない神を、代わりに泣くことで解放することか。

結局、羽音の世界観が神の世界観となり、すなわち羽音が神となり、トゥルールートと同じく先生が悪魔として出現したようだ。

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・ 空ルート 「神様を試す物語」
空の出自に重点を置き、兄との確執を解いただけで他は丸投げ。
トゥルーへの足がかりというか、箸休めというか、そんなシナリオ。
おそらくこの後は羽音がμになり、羽音ルートと同じ結末になるのだと思う。

サブタイトル「神を試す」は、空の信じる正義、すなわち神がホルバインのそれを上回るか、という意味か。

とりあえず女装空…というか元々女の子なのだが、ツインテ空はなかなか可愛い。

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・ トゥルールート 「神様を赦す物語」
先生が登場し、世界の秘密がすべて語られる。
詳しくは前述トゥルー編で。

サブタイトル「神を赦す」は、神を殺すまでに憎んだ先生が、あやめにより至った境地のことか。

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シナリオ感想

重厚にファンタジーな世界を表現出来ていると思う。
太陽編の奇跡はわかりやすく、楽しめる。
比べて月編の魔術が難解で、世界にうまくのめり込めない。
私がファンタジーに慣れていないせいかもしれないが。

冗長になりやすい部分を徹底的に肉抜きした感が伺える。
そのせいで生活感が欠けてしまった部分も否めないが、マイナスではないだろう。

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その他感想

絵は良。みんな可愛い。
背景や戦闘シーンのバリエーションも多いと思う。
やや使い回しが気になる点もあったが、そこを言うのは贅沢というものだろう。

Hシーンは、男の娘をもっと全面に出してほしかった。
「火照り」「色欲の罪」という方法でHシーンに入らせるやり方は上手い。
しかもそれ自体が伏線として後に回収されるのは文句の付けようがない。
わがままを言えばもっと肉欲に溺れてほしかったが、これは好みになってしまうか。

キャラは、まずあやめが可愛いです。
何かいけないものに目覚めた気がします。
次いでトロ先輩か。攻略キャラでないのが残念。

音楽、声優は良。
特にコメントすることはありません。

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評価

魔術についてもっとわかりやすければさらに良かったが、それでも十分に楽しめた。
満足の★3評価です。
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ゲーム [★★★☆☆]
天使の羽根を踏まないでっ