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ボールルームへようこそ 1~4話

「社交ダンス」というよくわからないモノを題材にしたアニメが、久々にくっそおもしろかった!
という話を聞いたので、それならばと記事にしつつ観てみます。

17年夏+秋クールの全24話。



第1話 小笠原ダンススタジオにようこそ

やりたいことが見つからず進路に悩む中学生「富士田多々良」が、社交ダンスに出会う話。

ひょんなキッカケから体験レッスンを受けてみて、でもバカ高い受講料なんて払えるわけもなく、断るつもりだった。
なのに、気づいたときにはなぜか弟子入りを志願していた――

スポ根モノでは王道の入り口な第一話です。
一晩12時間以上、基礎練をやり続けるエピソードにリアリティがあるのかは定かではない。
けれど、なにをやっているのかすらわからないものに、なぜだか惹かれる。
人を動かすのはいつだって熱いハートなんだ! というお話はとってもリアルです。

胸を張って好きだと言えるものがあれば、僕は変われる気がする――


第2話 兵藤清春

定番の「ライバル登場」回、兼「主人公、才能の芽生え」回。

だいたいスポ根モノのライバルってちょっとヤなヤツで、主人公は「絶対コイツに負けるもんか!」とか燃えちゃうパターンが多い気がする。
けど、このライバルは全然ヤなヤツじゃない。
むしろイイヤツっぽくて、それが主人公に格差を見せつけてくる。
ちょっと不思議な立ち位置ですね?

さて、これがTVアニメの限界なのかもしれないけど、「スゴいダンス」のシーンに使える動画に制限があるせいか、主人公の感動しているモノに共感しきれないところがもどかしい。
兵藤クンと雫ちゃんの大会シーンね。
……いや、そもそも実物を生で見てもスゴさがわからない気もしてきた。
なんだろう、教養のなさがここでも響いてるの? そういうこと??

第3話 ワルツを踊れ

兵藤クンと雫ちゃんのアマチュア全日本選手権。
のはずだったのが、なぜか富士田クンが雫ちゃんと踊っちゃう回。

なんかもう見ていられない拙い主人公のダンスに才能の片鱗が見える辺り、手に汗を握る展開。
社交ダンスどころか普通に踊ったことすらない私ですが、雫ちゃんの笑顔に答えがある気がする。
そして、その答えが、クールだったはずの兵藤くんの生の感情を絞り出すのだ。

次の話が待ち遠しい。そんなアツい回でした。

第4話 ダンサーズ・ハイ

なんとかワルツを踊りきった主人公に触発された兵藤くんが、タンゴを踊る回。
と、その後日談。

兵藤くんの「返せ」は、3話を見た段階では「雫ちゃんを」だと思い込んでいたのだけれど、4話を見ている最中に、もしかしたら「自分のステージを」だったのかも? と思い直しはじめた。
そのくらい二人のタンゴには鬼気迫るものがあった。
兵藤くんが富士田くんを完全にライバルと認めた瞬間です。

しかし、富士田くんの家に来た兵藤くんとの別れ際の「雫を頼む」を聞いて、やっぱり3話ラストは「雫を返せ」だったんじゃないのかなぁと再考。
開始4話にして、すでにクライマックスな展開ですね!?
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 5~8話

第5話 パートナー

怪我の休養に入った兵藤くんの隙を突き、雫ちゃんのパートナー志望のライバル現る!? の回。
主人公にパートナーができる! の回でもある。
当然、メインは真子ちゃんかわいすぎワロタ回。

なんでも一人で抱え込もうとするタイプな兵藤くんに、雫ちゃんは信頼されていないように感じてしまう。
その苛立ちと当てつけから、雫ちゃんは赤城賀寿と組むことを決める。
ということで、賀寿から捨てられた真子ちゃんが主人公と組むことになるのだった。

どうやら私の髪型の好みはボブカットのようで、ふわっとパーマが当たったりしてると尚良くて、さらに明るい髪色だと最高。
つまり、シャロとか、パフ子とか、真子ちゃんとか!

だから、初めてのペア練でコケそうになったときに真子ちゃんをかばう多々良くんは相当イケメンだった。
というか、なんだろう……真子ちゃん、妙にエロくない?
それとも、女の子にボディタッチできる大義名分が存在するこのダンスがエロいのか??
確かめるためには次を見るしかない!!

第6話 ライン・オブ・ダンス

パートナーを元に戻すために賀寿へと宣戦布告する多々良回。
真子ちゃんとの特訓回ということで、ひたすらイチャイチャしている。最高

そういえば主人公は父親と祖母との三人暮らしのようだった。
賀寿から捨てられた真子ちゃんと、母親から父親や自分を重ねている。
そんな主人公の思いには説得力があった。
そして、他人にために気を使うだけでなく、自分自身が楽しむために努力することを覚えた主人公は、また一つ成長する。

言ってしまえば、賀寿も自分のために雫ちゃんに執着しているんだよなぁ。
中身は完全に下心だけど……それでも、その下心が彼を全国5位にまで導く原動力なのだから、もはやすがすがしい。
軍隊とエロこそが人間の最も強い力なんだよなぁ!

第7話 天平杯

多々良vs賀寿な大会回、その1。

序盤はまぁドタバタしつつも、特に波乱もないまま順調に予選を進んでいく富士田くんと真子ちゃん。
パッドでおっぱいマシマシにしちゃった真子ちゃんはただのギャグシーンかと思ったら、そのまま一次予選に入っていってしまった。まじか

舞台では賀寿とも対等に渡り合っている主人公を見るのは、なかなかアツい展開。
その結果の、賀寿と真子の口喧嘩は……半分くらいしかなに言ってるかわかんなかった……。

しかし、あまりに順調で少し調子に乗っていたところを賀寿に見透かされる。
楽しく踊りたいだけなら好きにやればいいけど、それで勝てるほどダンスは甘くないということだなぁ。

第8話 現実

天平杯、その2。
順調だった7話とは打って変わり、主人公の弱点が明らかになる。
なるほど、スタミナね……。

たしかに、7話のダンスシーンは多々良のばっかりだった。
多々良が前に出て、真子ちゃんがそれをサポートしていたのだ。
けれど、多々良と賀寿の力量差には、埋められないものがある。
それでも勝とうとするのなら、パートナー――真子に、雫を超えさせるしかない。

多々良がそのアドバイスを受け入れることを決めたときの真子ちゃんのモノローグが、これはずいぶん染み入るものだった。
賀寿が真子を邪険にしていたのは、ただ雫と組みたいだけではなかった。
パートナーとしての真子に不満があったのだ。
真子は、その原因を自分の力量不足だと思っていた。
けれど本当は違った。ずっと賀寿に問われ続けていたこと。
そのことに、真子はようやく気がついたのだった。

自分はどうなりたいのか?

「私を花にしてください」


---

兄の期待を裏切り続けていた自分の過ちに気づいて一瞬泣きかけたけど、それをぐっと堪え、新しい自分になるための一歩を踏み出す真子ちゃん。
正直、感動しました。

ところで、雫ちゃんの胸の内を聞いて、勝つことを決意していた富士田くんだけれど……。
たぶん、自分が勝つことで兵藤・花岡ペアを復活させるつもりなんだろうけど、それはすなわち真子ちゃんのほうが雫ちゃんより上手い、という結果を雫ちゃんに見せることにはならないかな。
それを見て、雫ちゃんが兵藤くんと組みたいと思いつづけられるかな。
勝っても負けても面倒な展開にしかならない予感!?
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 9~11話

第9話 花と額縁

天平杯、その3。決勝戦、その1。
真子ちゃんを花にするために、多々良はどういう額縁になるか? という話。

おそらく、本来の意味での「花と額縁」は、リーダーがしっかりした演技をすることで土台となり、その土台に乗ったパートナーの演技をより遠くまで届けて多くの観客を魅了する――ということなんだろうと思う。
けれど、主人公は持ち前の「存在感のなさ」や「鋭い観察眼」などを生かし、舞台上から自分を消し、花だけを見せたのだ。

「なりたい自分」を見つけた真子の輝きと、それを目の当たりにした賀寿の驚きと。
いや、とにかく真子ちゃんがかわいかったなぁ……。
構成と、作画と、勢いと。今回は本当にすばらしいアニメーションでした。
ねぇ、もう真子ちゃんがメインヒロインでいいと思いませんか!?

ところで、相当鍛えてなくちゃ出ない背中のしなりって具体的にどんなもんなんですかね?
ちょっと背中触らせてもらっていいですか??
あ、あと腹筋も……いや、別にいやらしいとかそういうんじゃないから全然大丈夫ですよ?(真顔)

第10話 ボルテージ

天平杯、その4。決勝戦、その2。
賀寿の踊る理由と、雫の踊る理由。

赤城兄妹の幼少期エピソード、いいですねえ。
自分の人生を方向づけるような原始的な体験を共有できる。言うなれば、二人だけの秘密みたいなもの。
だから妹っていいんですよね! わかるでしょ!?

そんな「妹のため」という原始的な感情を思い出して動揺する賀寿と、今度こそ兄の望む妹になれた真子。
あぁ、やっぱり真子ちゃんはメインヒロインにはなれないんだなぁ。
でも、だからこそ美しい。
そんなサブヒロインってとても貴重ですよ!

今回は貴重な雫ちゃんのモノローグも。
雫も、真子ちゃんみたく、清春以外のパートナーのことなんて考えたことがなかった。
だから、自分を置いていこうとする天才の「ライバル」でいつづけるため、自分のスキルアップのため、賀寿と組むことにしたのだ。
そういう意味では、やっぱり絶対に多々良・真子になんて負けられないですよ!
なんせ、当の清春くんが見てるわけですからね!

第11話 評価

天平杯、ラスト。決勝戦、その3。
虎の子のクイックステップでの勝負と、評定。

「お前は何位のダンスを踊ったんだ?」


人の心を動かすのが芸術作品で、多々良のダンスには、たしかに熱く燃えるものがあった。
観客にそれは伝わっていたし、真子ちゃんも応えてくれていた。

「僕、試合中ずっと思ってました。自分はなんて下手くそなんだろうって……。でも、少しでも拍手がもらえたことが嬉しくて、ほんのちょっとだけ、勝てるんじゃないかって思っちゃってました……」


けれど、審査員が見、採点するのはリーダーの技量。
多々良と賀寿の技量差を考えれば、当然の最下位だった。

しかし、透明な額縁を与えられ、あたかも絵画という枠組みから解き放たれたかのように咲き誇った真子には、最優秀女優賞が与えられる。

「おめでとう。君がフロアの女王だ」


---

登場人物それぞれの感情がとても豊か。
表彰式では私まで感情が溢れそうになっちゃったからね!

なりたい自分になれた真子。
そんな妹をパートナーとして生かしきれていなかった未熟さに気づく賀寿。
自分のために本気で戦い、そして負けた悔しさを噛みしめる雫。
そして、初めての舞台でダンスの楽しさを再確認した多々良。

とてもいい最終回でした!
……あれ、違う?
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 12~15話

第12話 出会い

高校生になった富士田くん。
雫ちゃんともう一度戦うためにはパートナーを見つけないと……と思いながら仙石さんの試合を見に行ったら、クラスのギャルっぽい女子にばったり遭遇!? な回。

この新ヒロインのデコちゃんが富士田くんのパートナーになるんですか。
しかしまぁ高1の自己紹介で「好きなことは社交ダンスです」は、ぶっちゃけどうかなぁって気もする。
でも初っ端バカにしてきておきながら実は……なパターンのヒロインとか、なんかもう明らかにメンドそうなデコちゃんです!
富士田くん、きっとすぐに素直なイイコだった真子ちゃんが懐かしくなるよ!

第13話 お見合い

グランプリに出場するためにはカップルを組まないと……な富士田くん回。
練習相手になってくれた千夏ちゃんがやたらとイケメンな回でもある。

たぶん経験者だろうと踏んでいた千夏ちゃんだったけど、意外とすんなり練習相手になってくれた。
マジで意外。しかもちょっと食い気味だったし
が、どうやらずっと男役で踊ってきていた模様。
そのせいか、お試しで多々良くんをリードしちゃう千夏ちゃんはものすごくイケメンでした。

ツンデレかと思っていた千夏ちゃん、実はクーデレ疑惑!

第14話 結成

千夏ちゃんにのっぴきならない事情あり、富士田くんとカップルを結成してノービス→D級にチャレンジする話。

しかしまぁなんで明ちゃんはあんなに好戦的なんですかね!
千夏ちゃんと組んでいたとき、なにかあったんでしょうか?
おかげで意外にもすんなり多々良・千夏ペアが完成しましたけど……。

しかし、まったく意外でもなんでもなく、このカップルのバランスはよくないっぽい。
気が強くて相手を自分に従わせようとする千夏ちゃんと、別に気が弱いわけではないものの相手に合わせることが上手い多々良くん。
となれば、評価対象になるような演技ができるわけもなく。
千夏ちゃんとしてはとっても気持ちよく踊れたものの、その結果は……。

第15話 じゃじゃ馬ならし

千夏ちゃんをリードできるリーダーになろうと決意する富士田くん回。
世界中を飛び回っているプロな仙石さんから、兵藤ママさんへと師事変えするあたり、本気っぽい。
そのことに千夏ちゃんがどう思っているかは言及されなかったけど、まぁ勝てるならなんでもいいけど? な感じなのかな。

なんとなく思っていたけれど、社交ダンスってずいぶん男性偏重な競技なんですね。
その在りかたに違和感を覚える主人公の気持ちは、割と理解できる気がする。
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 16~18話

第16話 四本足

先生に内緒でグランプリに出ちゃう富士田くんと、夏休みの合宿・前編。

グランプリは、なんだかよくわからない「自分が四本足になってしまった」感覚がキモチワルくなって、思わず棄権してしまう。
だが、それはどうやらパートナーと本当に一体となったときに得られる感覚らしい。
そんな感じでなんとなくうまくいきそうかなーと思った矢先、合宿でとうとう二人の歪さが顕在化してしまう。

スポ根モノにおいて、なんとなくでうまくいくわけがなくて、一度挫折してから成長するのがお決まりの流れ。
なので、ここらあたりで一度挫折してくれないと困るわけで。

でも、千夏ちゃんって意外と素直でいい子だよね。「仲良しカップル」が皮肉じゃないくらいに。
第一印象のあの「ヤな感じ」はなんだったの??

第17話 表現者

夏休みの合宿・後編。

二人がなんかうまくいかないのは、互いが互いを信頼できていないから、らしい。
人間的に信頼しあっているのは、二人が仲良くケンカしているところからもわかる。
けれど、それが二人での演技・表現となってくると、また話が違うみたい。

うーん、というか千夏ちゃんのデレが唐突なんだよなぁ!
だいたいギャルゲーとかだと、「ヒロインのピンチを主人公が救う」的なわかりやすいイベントが起こるんだけど、千夏ちゃんの好感度の上がり方が自然すぎる。
まぁね、多々良くんは尽くすタイプだからね、千夏ちゃんが惚れちゃうのもわかる。
――って、だからそれじゃダメなんだってば!?

ちなみに、なかなか見応えのあるお風呂シーンのある回でもある。
腹筋ね、すごいよね!
個人的には真子ちゃんのお腹が気になるかなーって!

第18話 背番号13

A級戦、その1。
試行錯誤しながら、互いを高めあっていく二人。

合宿でいろいろ小難しいことを言われた二人が学んだのは、互いをもっと根本的な部分から理解してすりあわせていく必要があるということ。
その過程での衝突は、もはやケンカではなく議論である、と。

休憩時間中の、千夏ちゃんや明ちゃんの家族が応援に来ちゃってるギャグパートが癒やし。
緋山さん家はみんなデコちゃん!
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 19~21話

第19話 敵(ライバル)

A級戦、その2。
千夏と明の過去。

イジメられっ子だった明と、ヒーローだった千夏。
二人は自然と仲良くなり、当然のように明は千夏に憧れる。
しかし、千夏が自分に期待してくれていないことを知った明は、その好意を憎しみに変えていく。

これね、なんていうかどっちも悪いんじゃないの?
千夏ちゃんももうちょっと明ちゃんの気持ちを慮るべきだったし、明ちゃんももっと自分の気持ちを素直に伝えようとするべきだった。
とは言え、まぁこうなっても仕方がないよなぁという気はする。
そもそも二人は目指している場所が違ったわけだし。

そういう意味では、多々良と千夏の相性だって良くはないけれども、それでも二人は互いを理解するための努力をしている。
そんな違いが描かれている回でした。

第20話 友達

A級戦、その3。
千夏と明の仲直り?

明ちゃんは私の想像以上のひねくれっぷりだった。
ずっと千夏ちゃんにコンプレックスを抱いていて、その裏返しとしてのイヤミだというのは理解できる。
けれど、それも含めてすべてが構ってちゃんだったんだよなぁ!
女心むつかしすぎない??

けれど、今までは「手段」だったダンスを、千夏ちゃんと同じく楽しむという「目的」に変えたことで、二人は同じ舞台に立つ。
そこで初めて対等なライバルとなれたわけだ。
これを友達と言ったり仲直りと言ったりするのかはわからないけど、でもなんだかちょっと明ちゃんのことが好きになりました!

第21話 扉

A級戦、その4。
「相手に合わせる」ことができなくなった多々良と、「相手を引っ張る」ことができなくなった千夏。

唐突な兵藤くんの実験はなにも知らない多々良を混乱させるだけだったが、その結果が思わぬ方向へと転び、歪だった二人の立ち位置を矯正してしまう。
(女性をリードしているわけではないものの)多々良は相手に合わせることができなくなった。
その結果、千夏が相手に合わせなくてはいけなくなったのだ。

「あたし、他人のことでこんなに頭を割いたのは生まれて初めてだ」


多々良を理解することを強要された千夏ちゃんの苦悩。
それを中学時代の千夏ちゃんで描写するのがいいですね。
ああいう「幼いころの想いが現在を創り出す」的なのが私は好きなんです!
扉を蹴破っちゃう千夏ちゃんには草を生やさざるを得なかったけど!
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アニメ [★★★☆☆]
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ 22~24話+まとめ

第22話 リーダーパートナー

A級戦、その5。
釘宮さんの過去と、ようやく自分たちのダンスを見つけられた多々良・千夏。

唐突なAパートでの釘宮さんの過去話、こういうのいいですねえ!(再び)
優秀な兄二人の下で育ち、なにかになれる才能も、希望もない。
富士田くんとよく似た境遇だったけれど、「ダンスが好き」という理由で踊っている主人公とは違い、釘宮さんは自分を見つけてくれた国枝先生のために踊り続けているのだ。

「俺はただ、今まで踊ってきたダンスを磨いて、それを美しいと証明したいんです」


釘宮さんの好感度ポイントは、踊る理由が「他人のため」であること。
私がいつも引用してしまうセリフに「みんな自分が正しいことを証明するために戦っている」というものがある。
だが、釘宮さんはこれに当てはまらない。
彼は国枝先生が正しいことを証明するために、競技会でバカにされるような古臭いダンスを極めようとしているのだ。

ただ、恩返しがしたいから。
私、こういう信念ってとっても好きですね!

そんな釘宮さんの自分を型にはめようとする「伝統」のダンスとは対称的に、多々良・千夏の二人は自分たちだけのオリジナルな形を見つけ出すのだ。

第23話 伝統と進化

A級戦、その6。
覚醒した多々良・千夏ペアと、二人をライバルだと認める釘宮。

二人は相手のことがわからないからこそ、理解しようと努力してきた。
それがペアダンスの本来の形であり、それが既成の枠に自分たちをうまく収める方法だったからだ。
けれど、その「わからない」ことを受け入れたとき、二人は自分たちだけの新しい枠を生み出した。
ここではそれを革新的と呼び、伝統的なスタイルを磨き抜いた釘宮組との対比として描く。

なんだか本当にどっちが勝ってもおかしくなくなってきたし、勝っても負けても既に大切なものを手に入れている気がするよ!

第24話 ボールルームへようこそ

最終話。A級戦、その7。
最終話なだけあってずいぶんと感覚的なお話だったけれど、まとめるとたぶんこういうことだと思う。

ペアダンスにおいて、カップルの一体感を得るためにもっとも近道なのは、相手を理解することだ。
しかし、ここまで互いに歩み寄ろうとした、世界で一番信頼のおける相手――千夏とすら、わかりあうことはできなかった。
結局、自分は自分で、他人は他人なのだ。
その当たり前のことを自分の経験として理解したとき、決して100%わかりあうことができないからこそ、いつまでも歩み寄る努力を続けられる相手がいることが愛おしくてたまらない――と。

そうして、今回こそは結果を出すことができた二人。
私としては、演技が終わったときの千夏ちゃんのセリフ、こういうカッコイイのがとっても好きです!

「ねぇ、多々良。踊り足りないよね」




まとめ

社交ダンス系スポ根アニメ。
社交ダンスなんていうよくわからないものが題材だと知ったときには戸惑いもあったけれど、私もダンスに出会うことがあったならやってみようかな? と思ってしまうくらいには魅力的なスポーツのようです!

シナリオ的には「俺たちの戦いはまだまだ続く!」エンド。
これは原作が完結していないのでどうしようもない。
ただ、一つのシチュエーションを引っ張りすぎかなぁという感は、若干。
マジで都民大会で最終話まで引っ張っちゃうとはね……。
千夏と明ちゃんの話とか、他のところでやってもよかったんじゃない?

合宿の話を引っ張れとは言わないけれど、もっとキャラ同士の絡みというか、例えば多々良と千夏の学校生活とか、そういうのも見たかったかなぁという気はする。
千夏ちゃんってば多々良のことを大分意識しているみたいだし、そういうラブコメみたいなヤツとかさ!
本編だって他人とのコミュニケーションのお話なんだから、そんなに筋違いでもないと思うんだよね!?

1期の真子ちゃん編と、2期のちーちゃん編と、どっちがよかったか?
お話としてシンプルにまとまっていたのは、真子ちゃん編。
展開がちょっと間延びしている感はあったけれど、ヒロインとしての深みがあったのは千夏ちゃん。
期待しているのは、外伝・釘宮編!

私の評価は、★3・良作。
OPがとにかくカッコいい。特に2期ね!

……ちなみに、このダンスの一体感って、恋人になってエッチとかしちゃったりするとなにか変わったりするんですかね?
そのあたり、とっても気になるんですが!
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