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暁の護衛 妙ルート

10月には「レミニセンス」のコレクターズエディションが出るらしいですね!
いい機会なので、前々からずっとオススメされていた「暁の護衛」もやっちゃいます。
レミニセンスは、暁の護衛の続編に当たるらしいですね。

プレイするのは、コンプリートエディション。
ファンディスク等3作品が1つになった、お買い得版です。
中身も、コンシューマ版のCG実装とか、ゲームサイズのHD対応化とか、いろいろブラッシュアップがされている模様。

ということで、お嬢様お守りADV「暁の護衛」です。
見習いボディーガードな主人公が、とあるきっかけで良家のお嬢様のお付きを務めるようになることからはじまる、正統派学園ラブコメっぽい。

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まず攻略したのは、倉屋敷妙から。
無駄にプライドばっかり高い、釣り目のアホの子ツンデレ。かわいい

CVは、如月葵。
あんまりお世話になったことのない声優さんだった。
ちょっと耳障りな甲高いボイスは、ウザかわいい妙ちんによく似合っていると思います。

妙ルートは、事件に巻き込まれた妙を、海斗が颯爽と救い出したことから、おめめにハートが入っちゃって始まるラブストーリー。

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最初は主人公に興味なかったのに、麗華への対抗心から「ボディーガードの交換」を提案し、そこから「海斗がほしい!」になっちゃうプロセスは、本気でギャルゲーしてた。
バウリンガルなお話までのラブコメっぷり、めっちゃ楽しかったもん。

ただしそれ以降、エッチしちゃうようになってからの、アンドロイドな侑祈絡みのシリアスストーリーまでは、なかったことにしたい。
「お嬢様とボディーガードの禁断の恋」的なドキドキとか、仲良くなったカナタとソナタとか、そういうの全部ぶん投げちゃったからね。

あと、唐突にHシーンを入れて、更に分岐で回数稼ぐのはない。
エッチ前後のシチュエーションを大事にしろっていつも言ってるだろ! わかれよ!

とまぁ、シナリオ的には色々ツッコミどころはあったけれど、妙ちんのアホの子っぷりはやっぱりかわいい。
ギャグも面白いし、日常シーンを楽しむギャルゲーとして、全然アリだと思います!
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暁の護衛

暁の護衛 彩ルート

暁の護衛、2ルート目には、双子シスターズの妹のほう、二階堂彩を攻略。
おっとり引っ込み思案な、巨乳ちゃんです。

CVは、榊原ゆい。
OPも歌ってるし、まぁそうなるよね。

さて、このゲーム、日常シーンのオムニバスだということに気が付きました。
一貫したテーマとか、辻褄のあっているシナリオとか、そういうものは基本的にないみたい。
その日常シーン、なかなかにギャグセン高いし、気楽に進められるし、いいんだけどね!

そのせいで、これは彩ルートというよりも、もはや尊ルートだった。
彩ちゃんよりも、そのボディーガード・尊徳にスポットが当たっていたもの!

犬猿の仲な二人は、手錠で繋がれたり、決闘をしたりしながら、だんだん互いを認め合っていく。
とは言え、尊が海斗を嫌うのもよくわかる。
手錠のときの海斗のオラオラっぷりヤバかったもん。どっちが扉を開けるか? のくだりとかね。
ウンコのくだりでツキに送ったメールには大草原だったけど!

『お前が懸命に掃除している一室、クソまみれの未来』


しかし一番面白かったのは、突然「礼儀を身につけよう」と思い立った海斗をイジりたくてたまらない麗華に対する、海斗のこの返し。
彩に「海斗さんの好きな食べ物はなんですか?」と聞かれたとき。

海斗「自分は――」
麗華「なんでも食べるわよ」
海斗「麗華さまのウンコ食わされましたし」

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暁の護衛

暁の護衛 萌ルート

暁の護衛、3ルート目は、ポケポケ天然系な巨乳先輩・神崎萌を攻略。
CVは、成瀬未亜。皆神さくや(黄昏のシンセミア)でお世話になっていたようです。

萌ルートは、箱入りで世間知らずな資産家のお嬢様が、自分のできる範囲で格差社会に向きあおうとする話。
スラム街である「禁止区域」のことを知り、過ちを犯さなければ生きていけない人のことを知る。
そんな人たちの道標になればいいと、萌は屋台を作ってクレープを売ることで、労働を知ろうとするのだった。

と、こんな話のはずなんだけれど、ストーリーは屋台を作ったところでおしまい。(なんでっ!?)
途中から、屋台作りという同じ目標へと努力する主人公を、萌が気になっちゃうラブストーリーに変わっていた。
ようやく「プリンシパルとボディーガードの禁断の恋」というところにスポットが当たっていたけどね。

問題は、このシナリオで一番かわいいのがツキだったところ。
道場の清掃でジジイにイビられて、ささくれだった心を癒やしてくれるのが、まさかのツキちゃんなのだ。
こっそりカレーを差し入れてくれたところで、完全に落とされちゃいましたよ!

ということで、次はツキちゃんと仲良くしたいと思います!
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暁の護衛 ツキルート

暁の護衛、4ルート目は、クーデレ風ツンデレな年下メイド・ツキを攻略。
クールなのかと思いきや、毎朝起こしに来てくれるし、ツンツンなのかと思いきや、夕飯を食べそこねた海斗にカレーを差し入れてくれるし(萌ルート)。
なに、誘ってるの? 押し倒しちゃうよ?
あ、舌噛んで死ぬって? じゃあやめます……。

CVは、大花どん。
川内野優美(サクラノ詩)、華花(乙女理論とその周辺)あたりでお世話になっていた声優さん。
感情が薄いっぽい女の子を演じるのが得意なのかな。
棒読みな演技は、ツキの魅力を二回りくらい上乗せしてくれていました。

さて、もう最初に言ってしまおう、ツキシナリオは最高だと!
もし貴方が雷提督だったり満潮提督だったり霞提督だったりするのなら、迷わずこのゲームをやるべきだ!(艦これ並感)

そんなツキルートは、謎のメイドなツキと、謎の主人公な海斗の過去のお話。

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ツキが暗い過去を抱えていそうな伏線は張られていた。
暗闇では眠れないこと。メイド仲間からイジメられていること。汚い子。
(それと彼氏の「山田くん」が同じ種類のフラグだったとは予想すらしていなかったのだけれど)

そんな話を知るにつれ、海斗はツキに引かれるようになっていった。
(決して『惹かれて』いたわけではない)
(たが私たちは『惹かれて』いたわけで、よってそれがミスリードとして成立するのだ)

海斗のツキへのストーカー的偏執。突然のキス。
その理由を、私たちは(少なくとも、浅はかな私は)こう納得していた。
ツキの仄暗さへの同情や憐憫によって生まれた好奇心が、いつしか恋心に変わってしまっていたのだ――と。

そして、ツキの暗い過去が語られる。
自分は禁止区域出身で、過去にレイプされかけた経験があり、だから人に好きになってもらう資格なんてないんだと。
不憫萌え属性をぐりぐり押されてしまった私は、海斗とハモって「そんなことは関係ない!」と叫んでいた。

「オレは……あのときの失敗を、悔やんでいた……」
「あのとき、少女を逃がさなければ、僕は完全な強者になれたんだ!」
「お前さえ逃がさなきゃ!」


しかし、ここで「えっ?」ってなる。
待って、そんなつもりでツキちゃんを求めてたワケじゃないんだけど??

今まで3ルート攻略してきたなかで、海斗が性行為に慣れていることはしばしば描写されてきた。
父親の虐待まがいなスパルタ教育を受けていて、そこには弱者からの強奪行為――レイプも含まれていたことも。
そして、ツキこそがその最初の相手であり、未遂に終わったそのレイプは、父親を裏切ったという海斗のトラウマだった。

だからこそ、海斗は理性の外側――深層心理でツキを求めていた。
あのときの失敗を取り返せる。腐っていくだけだったはずの傷を癒やすことができる。悪夢のなかで自分を責め続ける父親に許しを請うことができる。この人生で犯した最大の罪を償うことができる。
そう――この女さえ、ツキさえ犯せたなら!

そう望んでいた自分をようやく自覚し、海斗はただ懺悔する。
取り返しのつかない自らの罪を。許しすら請えない罪深い存在である自分を。
なのに、ツキは海斗の頭を撫で、ほほえんだのだ。

「今私は、怒りや恨みなんて少しも感じてない」
「ただ、あの人が海斗だったことが、嬉しい……」
「そしたら、私は、穢れてなんか無かった……」
「世界でただ一人、海斗と結ばれれば……そうなる」


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あああああああああああああああああ!!!!!!!!!
ツキちゃんのロリロリしさに溶かされりゅぅううううううううう!!!!!!

ツキは、今の海斗を赦したことで、海斗を縛り付けていた過去からも救った。
そして、その優しさは過去の自分を救い、今の自分を幸せにするのだ。
こんなに包容力たっぷりな優しさって、もう魔法って言ってもいいんじゃないですかね?
えらいひとも言ってたしね、男の子にとって女の子は魔法使いみたいなものだって!

しかしまぁ、このライターには完全にダマされてた。
こんな芯の通ったシナリオが書けるだなんて想像すらしてなかったんだもの。
今まであんなツギハギなシナリオ見せておきながら、いきなりこの完成度をぶつけてくるとか、完全に不意討ちです。
おかげでこの記事のSAN値がヤバい!

ちなみに、尊の株も急上昇です。
ただの短小包茎かと思ってたけど、よくよく見たらデカチンだったわ

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さて、海斗の「レイプ」フラグはこれで回収したわけですが、まさか「ホモセックス」フラグも回収したりするんでしょうか?
そこまで気を利かせることないからね? フリじゃないんだからね??
押すなよ! 絶対押すなよ!!
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暁の護衛

暁の護衛 麗華ルート

暁の護衛、メインヒロインのラストは、双子シスターズの姉・二階堂麗華を攻略です。
CVは、大波こなみ。
マジメにお世話になったのは初めてだけど、クルル(プリンセスうぃっちぃず)の人なんだね。
クル☆くるSBXでの「抱っこしてー……」が強烈すぎて、同じ人だなんて想像すらしなかった。
なのに、麗華さまの声はこれ以上ないくらいハマってる。なにこれ、奇跡?

麗華お嬢さまを見ていると、「彼女たちの流儀」の白銀鳥羽莉を思い出す。
強気でSっぽい女の子が好みな人には、麗華さまはドストライクに違いないよ。

記号化されやすい二次元界において、麗華さまの大きな魅力は「人間」だということ。
麗華さまみたいな属性を持っている女の子って、魔女だとか吸血鬼だとか神様だとか、人間より上位な存在であることが多い。
そもそもの肉体的(それに付随する精神的)なスペックが人類のそれを上回っていることで生まれる余裕が、「強気」や「傲慢」といった性格を、説得力を持たせつつ強く引き出すのだ。

しかし、麗華お嬢さまは人間である。
身体は発育不良気味だし、おっぱいは小さいし、腕力だって私たち以下だ。
だというのに、やたら傲慢で、ワガママで、ものすごい自信家で――そして、それを私たちに納得させるだけの「なにか」を、彼女は持っている。
その「なにか」こそが、彼女の魅力の根源に他ならない。

では、「なにか」とはなんだろうか。
お金持ちであること? 成績がいいこと? 二階堂財閥の将来を担う長女であること?
……そういうこととは、少し違う気がする。
たぶん、それが麗華お嬢さまの持つ「カリスマ」なのだ。

では、カリスマとは一体なにか。
それを語るのは私の手には余るので、以降は麗華お嬢さまのストーカー・尊に譲ろうと思います。

そんな麗華お嬢さまのお話は、海斗を傍に置いておきたい彼女の想いと、海斗の父親の過去について。

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海斗の過ごしていた「悪くない日常」は、悪意ある中傷によって崩壊する。
中傷の内容の真偽はともかく、そんな噂が立っている人間を娘のボディーガードにしておくことを、麗華の父は認めなかったのだ。

麗華は、自分が探ることのできなかった海斗の過去に、その原因があると考える。
それを海斗本人に問い詰めるが、海斗はのらりくらりと躱すばかりで、自身の過去に触れようとはしない。
そんな海斗に、麗華は――

「なんなの? なにも語ろうとせず、ふらふらと逃げるように関係ないことばっかり言って」
「それじゃあんたを助けるに助けられないでしょ!」
「話せ! あんたが私に逆らうな!」


それでも海斗はなにも話さないまま、屋敷を去る。
悪意の主に禁止区域生まれだとバレているであろう自分が麗華のもとにいても、いいことは何一つないだろうから。

失って、ようやく大切なものに気がつく。
しかし、彼女は上流階級のお嬢さまらしく、去るものを追おうとせず、忘れることに努めていた。
それでも、海斗の居場所を知る機会を得たとき――
彼女は、良家の令嬢であろうとするよりも、恋する女の子であることを選ぶのだった。

「何度も言わせないでよ」
「誰がなにを言っても、あんたは私のボディーガードなのよ」
「だから誓いなさい」
「あんたにとって、私はプリンシパルだと」


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海斗の父親の過去と、それに絡む佐竹と麗華の父親のくだりもかなり興味深かった。
海斗も考察していたように、佐竹は海斗の母親・神田川百合のことを慕っていたか、あるいは神田川家に強い恩義を感じていたのだろう。
だから、佐竹は百合と駆け落ちする雅樹を止められなかったことを悔やんでいた。
止められていれば、百合が禁止区域で生きることも、神田川家が滅びることもなかったのだから。

しかし、(歪だったとはいえ)二人の育んだ愛は、海斗という形を持ってそこにあった。
神田川百合を大切に思うならば、海斗を否定することはできない。
そして、海斗を認めるということは、過去の自分を許すことになるのだ。
(この三段論法は、アマツツミ響子ルートみたい)

しかし、麗華お嬢さまのデレっぷりを前にしたら、そんなイイ話もくすんじゃうね!
まるでツンデレっぽい麗華さまだけれど、ツンじゃなくて素を見せてるだけだし、デレ率だって少なすぎる。
だからこそ、そのカリスマあふれた素からチラリズムする、1割もないデレが輝くんですね!
ツキルートを攻略したときはツキがメインヒロインかと思ったけど、やっぱりヒロインは麗華さまだった。まちがいない!

「あぁ……ムカつく……」
「どうしようもなくムカつくのに……」
「あんたが、好きでたまらない……」

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暁の護衛

暁の護衛 薫ルート+まとめ

クリアリストが埋まらないなーって思ってたら、薫ルートなんてものがあった。
えっ? 男なんて攻略したくないよ!? と思っていたら、女の子だった。えっ??

とは言え、薫が攻略できるわけではなく、to be contineudな「罪深き終末論」へと続くお話。
つり乙でいうバッドエンドみたいなものだね。

薫ルートは、萌ルートから派生する、海斗が薫を好きになっちゃうお話。
メインは、禁止区域で暮らしていた海斗が佐竹と出会い、憐桜学園へ入り、薫と仲良くなっていく過去編。
そういう一年と少しを経て、薫も女として海斗に惹かれていき――男でいられなくなった薫は、学園を去るのだった。

この「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドは、相当アツい。
罪深き終末論がかなり楽しみになってしまいますね!

以下、総評。



この記事は「暁の護衛 トリニティ コンプリートエディション」の「暁の護衛」パートについての総評になります。

シナリオ・テキスト

日常シーンのギャグ重視なバカゲーかと思っていられるのも、最初のうちだけ。
ツキと麗華を攻略しはじめる後半になると、そんじょそこらのシナリオゲーじゃ太刀打ちできない、超一級品のギャルゲーであることに気づくだろう。

ただし、その二人以外のシナリオの完成度は…………。
まぁそのちぐはぐさすらも、ツキ麗華シナリオの完成度の前では、伏線と呼んでもいいでしょう!

そして、そのバカゲーとも言えるギャグ要素がすべらないのも、特筆すべき点。
テキストは面白いけどシナリオは平凡――とか、シナリオは面白いけどギャグ要素は少ない――なんてゲームなら、珍しくない。
けれど、この「日常シーン」と「ヒロインシナリオ」を高い次元で両立させられるゲームって、意外と少ない。
グリザイアの果実くらいしか思いつかなかった。

ルート別評価
  ツキ ≧ 麗華 >> その他

私の攻略順のせいでもあるのだろうけど、ツキルートのインパクトが絶大。
ヒロインとしての魅力は、麗華さまが僅差で優っているけれど、「ヒロイン個別シナリオ」としての完成度は、ツキルートのほうが一枚上手。
ツキちゃんの優しさは魔法だよ、ほんとに。

麗華ルートは、麗華さまの尊大な貫禄と、その魅力を損なわずに麗華を女にする海斗の男らしさが輝く。
もちろん、佐竹のくだりも忘れちゃいけませんね!

妙ルートも、付き合いはじめるまでの萌えゲー要素はすごくよかった。

オススメ攻略順
  (妙 or 彩 or 萌)→(ツキ or 麗華)

ツキと麗華は必ず後回しで。
薫は萌さえ攻略してしまえば、いつでもいいかも。

キャラクター

お気に入りは、「麗華 > ツキ > 妙」。
麗華さまは歴史に残るギャルゲーヒロインだったかもしれない。
妙ちんはFDに期待してます!

そして、日常シーンの魅力は、魅力的な男キャラがいてこそ。
クセはあるけどやっぱりイケメン主人公な海斗はもちろん、デカチン尊徳とか、実はハゲじゃなかった佐竹とか、そういうサブキャラたちがこのゲームの屋台骨を支えている。

声優

麗華役・大波こなみと、ツキ役・大花どんがハマり役。
それ意外も、全体的にハイレベルにまとまっていた。
キャスティングした人をほめてあげたいです!

キャラごとの音量差がやや気になったけれど、それはコンフィグでイジれたのでよしとする。

グラフィック

初出が8年前とは思えないクオリティの高さ。
というか、ヒロインがかわいい。

ただ、表情差分が少ないのはちょっと気になる。
一枚絵のときは仕方がないとしても、立ち絵の表情はもっと豊富でもよかったかなーって。

Hシーン

使えない。
そもそも、分岐で回数を稼ぐこのやり方が気に食わない。
エッチするまでの過程を大事にしろっていつも言ってるでしょ?
このシナリオライターは、AVを見るとき、インタビューパートを飛ばしていきなり女の子を脱がせていくタイプに違いない。
どんだけガッつくの。おまえは尊かよ!

シーン自体もかなりの薄味で、あっさり終わる。
一応エロゲーなんだからさ、もっとしっとりしてほしいかなーって。

音楽・システム

特にコメントすることは思いつかず。

総評

あかべぇそふと系・お嬢様お守りADV。
できる系主人公と魅力的なヒロイン、そして豊富なサブキャラたちの織り成す楽しい日常シーン。
これが好きな人は、まじこいなんかのみなとそふと系のゲームも絶対に好きに違いないよ。

ギャグが面白くて、主人公がカッコよくて、ヒロインがかわいくて、おまけにいいシナリオまで備わっている。
私たちがギャルゲーに求めているものの8割を、このゲームは満たしてくれていると思います。

「暁の護衛」時点での私の評価は、★4・傑作評価。
批評空間ベースでは、86点をつけたいと思います!
私にとっては、まさに掘り出し物でした。
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暁の護衛

暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~ 妙ルートアフター

暁の護衛FD、アフターその1は、倉屋敷妙を攻略。
妙ルート本編の感想文は、こちらからどうぞ。

侑祈を直すことを誓った妙ちんでしたが、やっぱり勉強アレルギーなアホの子なのは変わらず。
そんな不甲斐ないお嬢さまを、どうやって机に向かわせるか四苦八苦する、海斗のお父さん的ストーリーが、この妙アフター。

とは言え、ダメダメなアホの子妙ちんなのも、最後まで変わらず。
というか、キレイにまとめちゃいました!っぽい雰囲気出してきてるけど、ホントにこれでいいのかな?
まぁ言われて机に向かうんじゃなくて、自分から勉強したっていう事実は大きい気はするけれど。

メインはやっぱりドタバタな日常シーン。
麗華お嬢さまが他ルートのときよりもテンション高いように思えるのは気のせい?
下らないボケにもちゃんとノリツッコミしてくれるし!(ありがとうございます、お優しい麗華さま)
妙ちんが居候していることを、実は悪く思っていないんじゃないかと想像すると、ちょっと楽しくなります。
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暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~ 彩ルートアフター

暁の護衛FD、アフターその2は、双子シスターズの妹・二階堂彩を攻略。
彩ルート本編の感想文は、こちらから……と思ったんだけれど、読み返したら本編ストーリーについて何一つ触れてなかった。
そして本編のことを何一つ思い出せない……。
あれ、晩ご飯はまだかなぁ?

彩アフターは、二人の関係をどうやって父親に認めさせるか? という話。
自分に自信が持てない彩の「自分探し」を併せて、料理を覚え、源蔵を唸らせようとする。

なんの変哲もないストーリーだけれど、はっきり言って、全然悪くない。
彩ちゃんのちょっと黒いところが見えたり、麗華さまや尊が協力してくれたり、結構楽しかった。

Hシーンは、1.5回しかない。
そして、エッチしたせいでバッドエンド。わろた
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暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~ 萌ルートアフター

暁の護衛FD、アフターその3は、神崎萌を攻略。
萌ルート本編の感想文は、こちらから。

萌アフターは、アフターストーリーらしく、薫ルートを重ねて回収すると共に、本編で未完だった「禁止区域に興味を持つ萌」フラグを、彼女の将来と絡めて回収する。
ただし、屋台はどっかいった

とは言え、不遇な人々の力になりたいという萌の願いを明らかにしただけで、実際に誰かを救ったりするお話ではない。
それは罪深き終末論でやったりするのかな?
でも、海外行っちゃったしなぁ……これは続かないかも

そして、実は萌とイチャイチャするよりも、ジジイとイチャイチャしている時間のほうが長いんじゃないか疑惑も。
それにしてもこのジジイ、ノリノリである。
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暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~ ツキルートアフター

暁の護衛FD、アフターその4は、ツキを攻略。
無印における最高のシナリオだったツキルート本編の感想文は、こちらをご参照。

ツキアフターは、「イジメられているツキ」と「暗いところでは眠れないツキ」の伏線を回収する。
でも、メインはツンデレ海斗とクーデレツキちゃん、そしてツンツン麗華さまとの絡みを楽しむシナリオ。
イジメを抜本的に解決するわけでもなく、暗闇を恐れる原因――母親との過去をきちんと清算するわけでもなく。
まぁどっちも完全に解決するのは無理っぽいんだけどね。

そして、なぜかようやくこのあたりで彩お嬢さまのキャラがはっちゃけはじめる。
元からこのテンションで来てくれてたら、本編ルートももっと楽しめたのに!?
出番ほしいからって土下座しちゃう彩さま、ノリノリでした。
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