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ハナヒメ*アブソリュート! シナリオ&バトル体験版

5月発売予定を8月まで延期した「ハナヒメ*アブソリュート!」。
怒った私は前作「ティンクル☆くるせいだーす」をプレイしたのですが、それでも待ちきれなかったので体験版とかやっちゃいました。
なので、この記事はハナヒメ発売までトップに表示されます。

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ゆるーい世界観にアツいバトル! というクルくるのスタンスは継続中。
その魅力溢れるオープニングムービー (Youtube) は、一見の価値あり。

OPの監督は、神OPが伝説のジブリール4をはじめ、グリザイア、クルくる等を手掛けた渡辺明夫。
この人のセンスほんと好き。

そんなゆるゆるなハナヒメ世界では、ソシャゲのプロゲーマーでご飯が食べられちゃって、ゲームのAIキャラがバーチャル・リアリティ・システムで現実に出てきたと思ったら、なぜか仮想世界に戻れなくなっちゃって、さらに主人公と住みはじめて、おまけに一緒に朝ごはんまで食べちゃうんです。
うん、もうこれでいいよねっ♥

このゲームのウリは、通常の学園ADVに加え、ゲーム内でのバトルがミニゲームになっているところ。
単純なミニゲームなんだけど、キュートなキャラがド派手かつ爽快に戦っちゃうハナヒメバトルは、やっぱりハマっちゃいそうです。

ちなみにこのバトルシステム、シナリオ体験版では未完成気味。
バトル体験版なら、なんとかストレスなく遊ぶことができそうでした。

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さて、シナリオ原理主義者な私は、評価基準のざっくり半分以上をシナリオに割り振っています。
なので、前作「クルくる」だって☆3(良作)という、なんともビミョーな評価。
そして明らかにシナリオゲーではない今作「ハナヒメ」も、私の評価だとおそらく良作か、よくて秀作くらいな雰囲気。
なのにめっちゃ楽しみなんです!

この矛盾をバイクに例えるなら、
「Ninja250? 170kgあって31馬力でしょ? NSR250Rなんて150kgで60馬力出るんやぞ! 2st最高、オイルよ飛び散れ!」
みたいな、90年代の規制前モデルこそが正義だと言っているようなもの。
けど、それはサーキットみたいな狭い世界での話。
実際、イマドキの新しいバイクってメンテはラクだし乗りやすいし、そしてなにより見た目がカッコイイ!!
こういう魅力が「ハナヒメ」にはあるわけですねえ!
(この例え、伝わってるのかな?)

とにかく、ピンク髪ヒロイン最高! 猫屋敷メアちゃんを私だけの花姫にして、思いっきりイチャイチャしたい!
そういうことで、「ハナヒメ*アブソリュート!」応援しています。
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! メアルート

2016年8月発売枠その1は、miraiより「ハナヒメ*アブソリュート!」です。
ジャンルは、ミニゲーム付きキャラ萌えADVっぽい。
発売日に秋葉原まで行ったら、企画・原画のかんなぎれい先生にサインもらえちゃいました。うれしい!
ハナヒメ*サイン

ハナヒメを選んだポイントは、以下4点。
  ① OPから伝わる色彩設計のセンスが好き
  ② 原画師の描く女の子がタイプ
  ③ ポップな世界観が楽しくなれそう
  ④ バトルミニゲームが面白そう

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最新のVRシステムを利用した格闘系ソシャゲ「クラウンハーツVR」の大会で、6人の「花姫」を率いる「王」となった主人公は、「女王」が統べる「王子」たちと戦って優勝を目指す――
というのが、おおまかなあらすじ。

クル☆くるに引き続き、ハナヒメの舞台も横浜・みなとみらい。
かんなぎれい氏はハマっ子のようです。

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まず攻略したのは、メインヒロインっぽい天真爛漫な幼馴染・猫屋敷メアから。

「大胆可憐な剣花姫、ここに推参っ!」

キャンペーンガールもやっちゃうスタイル抜群なアイドルプロゲーマーです。
ところで、猫屋敷メアですよ? このネーミングセンス、すばらしいと思いませんか!

CVは、すもも。水崎来夢の別名義だとか?
女の子らしい愛嬌にあふれたメアちゃんの声は、かなりタイプ。

メアルートは、主人公の過去の女にヤキモチを焼くメアちゃんが、過去を超える現在になるために努力する話。

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過去の女と言ってもシキは恋人ではないし、メアちゃんがヤキモチを焼くのも、シキという女の子相手にではなく、主人公とシキが格ゲーで対戦することで共有していた時間に対して。
だからメアちゃんは、主人公とラブコメ的にイイカンジになっているっぽいことに気付いても、一線を超えようとはしない。
主人公に100%好きになってもらうには、主人公よりも、そしてシキよりも強くならなくちゃいけない。
そして、シキに勝ったとき、主人公に告白しよう――

このメアちゃんの純情一途なスポコンシナリオは、映画・ピンポンっぽいかも。
2人だけが見ることのできる景色に嫉妬しちゃう――な青春風味とか。

とは言え、なぜかシキに勝つ前に二人は付き合っちゃってましたけどね!
というか、メアちゃんは最後までシキ本人には勝てませんでしたけどね?
でも、努力で流した汗こそが美しいんです。だってそれがスポコンでしょう!?

いろいろ超展開はあったけれど、そういうのにツッコまないのがこのゲームのお約束。

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さて、猫屋敷メアは、二次元界でも希少な「本物」のピンク髪ヒロインであることが発覚しました。
ピンク・青・緑などに見える、普通ありえない髪色は、実は私たちの目の錯覚なのです。
(ピンク髪がピンク色に見える人は、ここ←を参照ください!)

なのに、主人公はメアちゃんを見て「うすピンクの髪が風になびいて云々」と言っていたのだ。
すなわち、メアちゃんこそが選ばれし本物のピンク髪ヒロインだということ。
だからメアちゃんはあんなにかわいいんです!(納得)
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! 陽良子ルート

ド派手なバトルパートがウリのハナヒメですが、演出が派手すぎてPCへの瞬間的な負荷が大きすぎ、強制終了することがあるっぽい。
特に、テクスチャをふんだんに使ったボス級の敵とのバトルで落ちるっぽい……。
CPU:Core-i7、GPU:GTX970、RAM:24GBの環境でも落ちまくるので、もはやスペックの問題ではないっぽい?

そのうち修正パッチが出るとは思うけど、待ちきれなかった私の対応策、ShadowPlayをオフにする!
これでかなり強制終了は少なくなった気がします。
まだ挙動おかしいとこあるけどね……。パッチあくしろよ

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という対応のおかげか、ようやく女王戦を抜けられたので、陽良子ルートを攻略できました。
残念系ブラコン妹であり、このゲーム唯一の良心(的な髪色をしたヒロイン)です。

「みんなと一緒なら勇気も100倍、恋花姫、ここに登場です!」


CVは、中井千里こと、新田恵海。
ラブライブ!の高坂穂乃果の声優さん。言われてみれば、確かにそうだった。
ただ、ちょっと無理して作ったっぽい声のせいか、演技の自由度が狭い。
感情の動きが声に反映されにくいというか? 私はあまり好みじゃなかった。

ブラコン妹な陽良子ルートは、お兄ちゃんへの想いを「常識的に考えて我慢しなきゃと思う自分」と「乙女心的に考えて成就させたい自分」との間で板挟みになり、世界を滅ぼしそうになる話。

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ストーリーの骨格は悪くない。
ロキの誘惑に心を奪われ、「お兄ちゃんと結婚できないこんな世界なんて作り変えてやる!」って世界を滅ぼそうとする陽良子からは、装甲悪鬼村正の光ちゃんと同じ気配を感じた。

ただ、オチがね。
そもそも妹と付き合いたくないお兄ちゃんなんていないんだから、陽良子の想いが伝わっただけでフラグ成立なんですよね。
これじゃ、あまりに安直すぎるでしょう。
どうにか一工夫して「妹とバトルして勝利し、妹の願いを否定することで、逆にハッピーエンド」なシナリオにできませんでしたかね?

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というような、ちょっとイイカンジっぽい雰囲気のシナリオを、妹とアナルセックスしたあとでやるのが意味不明。
とは言え、妹ちゃんとのシーンはやっぱりよかった。
お医者さんごっことかね、夜這いとかね、授乳プレイとかね、やっぱり妹って最高だよね!

ただし、それでも納得できないところが2点。
一つ、なぜ妹のハナヒメ衣装でのHシーンがないのか?
一つ、なぜ主人公は妹のおまんこではなく妹のアナルに興味津々なのか?

そもそも、「最近妹に避けられてる気がする。なにかしちゃったっけか……?」って、普通に考えて、妹のおしりを犯しちゃったせいでしょう。
まずはそこに思いを至らせようよ!
あれ? それとも私が勘違いしてただけで、おしりエッチはエッチじゃないから、兄妹でするのだって全然普通なことだった?
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! 玲奈ルート

「聖花姫、玲奈・リル・レーフェン! 時空を越えてハイパーキャストオーーーフッ!!」


ハナヒメ、3ルート目には、フランス人のハーフな玲奈を攻略。
特撮ヒーロー好きな、中二病チックないろいろアヤシいヒロインです。
キャストオフの意味をわかって使っているのかも不明。

CVは、秋山ななほこと巽悠衣子。
玲奈のいわゆる「ガイジンイントネーション」は、好き嫌いありそう。
私は関西弁ヒロインなんかもあまり好みじゃない人なので、玲奈の喋り方もあまり好きじゃない。

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玲奈ルートは、天才プログラマーとしての玲奈の設定を生かした、ロキの暴走によって引き起こされる事件や謎を調査していく、ミステリー仕立てのお話。
題材は今までメアや陽良子のルートで扱ってきたものと同じなので、もしかしたら玲奈を最初に攻略するのがよかったのかもしれない。

ストーリーの山場と、そこへ向かうまでの過程は悪くない。
玲奈の語る「ゲーム製作者の心得」みたいなのには、(真偽はわからないけど)説得力があった。
個別ルートの序盤が少しテンポが悪いのと、このゲームのウリなバトルパートが少なかったのが気になるくらい。
公式では玲奈のこと「チョロイン」って紹介してあったけど、チョロインってこういうことだっけ? ちょっとわかんなくなりました。

それより、今回もハナヒメ衣装でのHシーンはナシ。なんで?
あと、ここでエッチするだろエロゲー的に考えて……なシチュエーションでエッチしないことがある。
トイレでパイズリしてもらった後とかね。どうして??

玲奈が金髪に変身したときの正面の立ち絵で、全然金髪に見えなかった。私の環境が悪いのかな?
他にも、シーン同士のつなぎ方とか、Hのときの主人公の服装とか、そういうアラみたいなのが目立ったのが残念。
シナリオ自体はそんなに悪くなかっただけにね。

ってゆーか、玲奈の必殺技強すぎない?
ゲージ200%使うやつね。ある程度コンボ溜まってれば、2万ダメくらい平気で出るよね? ヤバすぎ
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! ポリーナルート

ハナヒメ、メインヒロインのラストは、電脳世界から出てきちゃったVRヒロイン・ポリーナを攻略。
フルネームは、ポリーナ・ミーロヴナ・フォン・シュヴァルツァハーゼというそうです。舌を噛みます。

世間知らずでピュアピュアハートなポリーナちゃんの声を当てているのは、清水愛。
小嶺幸(グリザイア)、和葉静夏(はるまで、くるる。)、玉樹桜(はつゆきさくら)、木ノ本乃来亜(恋愛0キロメートル)あたりでお世話になっている声優さん。
聞いただけでわかっちゃう特徴的な声優さんだけれど、今回は今までになくあまあまボイスな演技でした。
バトルでの「シュヴァルツブリッツ!」の発声が、小気味いいほどの歯切れ良さ。

もしかしたら、ポリーナがこのゲームでの正ヒロインなのかもしれない。
今までのエンディングでは「テーマソング」とクレジットされた曲が流れていたけれど、ポリーナエンドでは「エンディングソング」が流れたからね。
そんなポリーナルートは、「ロキの反乱の阻止」という使命を思い出したポリーナが、その身を呈して使命を全うしようとするお話。

シナリオそのものは、評価のしようもない平凡なもの。
AIなポリーナとの「人と機械の恋」みたいなところにスポットが当たるのかと思ったら、そうでもなかったし。
フレイヤが出てくるかなーとか、イヴ先輩がキーパーソンになるのかなーという予想も外れ。
お涙頂戴っぽい雰囲気でエンディングに突入したものの、エピローグではハッピーエンドだしね。
キャラ萌えシナリオとしては、まぁこんなものなんでしょうか。

今回もハナヒメ衣装でのHシーンはなし。
だけど、一枚絵のクオリティはやっぱり高い。
ポリーナかわいい。かわいいよポリーナ

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これでほぼクリアなんですが、一応サブヒロインの誰かのHシーン枠が一つ残ってるので、それを回収したところで総評にしようかなって。
女王さまと仲良ししたいなーって思ってるんだけどね、やっぱりダメでしょうかね?
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! 杏子ルート+アペンドシナリオ

そうそう、サブヒロインの杏子ちゃんに追加シナリオが実装されていたんだったよね。
すっかり忘れてたよ!(テヘペロ

ということで、クーデレ属性なボクっ娘・鳳杏子ちゃんを攻略。
公式によると、横浜中華街を仕切る香港マフィアの一人娘で、実は中国人らしい。
シナリオにはあんまり関係なかった……。

CVは、小鳥居夕花。
最近売り出し中の声優さんっぽい?
有名どころのメインヒロインとかもちょこちょこやってるっぽい。
でも私がお世話になるのは初めてっぽい。
そうですね、かなりイイカンジに可愛い声だと思います。
ボクっ娘のボイスがめっちゃ女の子女の子してるのも、ギャップ萌えの一つなんじゃないかなーって。

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「あ、あのっ……勘違いしないでほしいんだけど、これは特訓だからね。イチャラブの特訓。ちょうどいいでしょ」
「別にデートなんかじゃない」


サブヒロイン扱いでかなり短めな杏子シナリオは、もうこのセリフがすべて。
なんていうか、二次元へのトキメキが凝縮されているよね?
(ギャルゲーへの)意識低い系男子になりつつあった私の意識がぐんぐん高まっていくのを感じます。
やっぱり二次元ってすばらしいよね!

あらすじは、お金に困っている実家の都合で政略結婚させられそうになる杏子を、主人公が助け出す――というもの。
どこにでもある平凡なシナリオだけど、なかなかどうして悪くない。
これがやっぱりヒロインの魅力なんだろうなぁ。
さすが人気投票で一位を取っただけのことはある。
(まぁメアちゃんが一番かわいいのは間違いないんですけど?)

ただ、いくらサブヒロインシナリオとは言え、一枚絵ゼロとは……意識が低いと言わざるを得ない。
せめて山場なキスシーンくらいはイベントCGがほしかったなー。

追加されたアペンドシナリオは、後日談としての花嫁修行からの初エッチ。
日常シーンのCGが1枚に、1H3CG構成。
やっぱり杏子ちゃんはかわいいよね……ふぅ……。

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さて、来年にはファンブックの特典として、18禁あやねルートが実装されるらしい。
あやねルートそのものはともかくとして、こうやって作品がメーカーに大事にされているのを見ると、ファンとしてはうれしいものです。
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ゲーム [★★★★☆]
ハナヒメ*アブソリュート!

ハナヒメ*アブソリュート! まとめ

シナリオ

最初に結論を言ってしまう。
純粋なシナリオ面での評価は、☆1・駄作レベル。

このゲームの大きな欠点の一つであり、キャラ萌えゲーに寄せ過ぎていてシナリオ的な魅力が薄すぎるのだ。
(この問題はクルくるの時から変わらない気がするのに、クルくるでの批評を受けて改善したとの制作側のコメントもあった。
 なのにこれなのだから、ひょっとしたらこのシナリオが制作側の目指す一つの到達点なのかもしれない。あんまり理解できないけど……)
細かくツッコもうとすればいくらでもできてしまうし、他所のレビューでもやっているようなので、私は省きます。

そんなご都合主義のカタマリといった感じのこのシナリオだけれど、この作品全体に漂うゆるゆるの世界観が、なぜかとても好き。
体験版の記事にも書いたけれど、ソシャゲのプロゲーマーという職業が存在していて、ゲーム内のキャラがVRで現実に出てきたと思ったらなぜか主人公と住みはじめて(もちろんご飯も食べるしエッチもできる)、合宿したいなーって思ったら学園の理事長が交通費も滞在費もオゴリで沖縄に連れてってくれて、もう最高かよ?

この突き抜けた世界観を作り出したシナリオは、もはやすがすがしい。
常識とか世俗のしがらみとかそういう一切合切を置き去りにして、ひたすら学園ラブコメに邁進する。
私たちがギャルゲーを始めたときに求めていたものって、ひょっとしたらこれだったのかもしれない。

そんな原始的な衝動を思い出させてくれるような、不思議な雰囲気のシナリオでした。

テキスト

文章自体はフツーのギャルゲーです。
誤字脱字がゼロなのは好印象。

ただ、どういうスケジュールでこのゲームを作ったのかわからないけど、テキストとグラフィックの連携が取れてない個所がちょこちょこあったのが気になった。
例えば、テキストでは外出しなのに絵が中出しだったり、「制服エッチしようよ!」ってヒロインが制服着てきたのに一枚絵では全裸だったり。
こういうところは非常に残念。

グラフィック

かんなぎれい氏の描く女の子たちは、至高の可愛さ。
というか、単純に私の好みの絵柄。
結果、猫屋敷メアちゃんが私のギャルゲーヒロインランキングのNo.1に君臨しました!
痛車作るときはピンクのメア号にしちゃうよ!!

ただ、めっちゃ可愛いんだけど、絵はそんなに上手くない。
エッチシーンとかちょっとパース狂ってるしね。
でもかわいい! 好き!!

男の子たち? 女性ファンを取り込もうっていう作戦なのかな?
まぁ……いいんじゃないですかね?

特筆すべきは、背景をはじめとした、ポップでキラキラな彩色。
これはかんなぎれい氏のセンスなのかな? それとも、色彩設計をしたま~まれぇど氏のセンス?
ものすごく私好みなんです!
そもそも、ヒロインに黒髪と金髪がいないってすごくない?

ついでに、料理のカットインがいちいちおいしそうなのも高評価。

Hシーン

テキスト的な興奮度はボチボチ。
いちおうオチンポオマンコ言ってくれるし、実用と言っていいと思います。

ただ、シーンの構成に疑問は残る。
戦う変身ヒロインものなのに、変身衣装でのシーンが実装されてないヒロインとかいるし。なんで?
あと、シーン中での表情差分はやっぱり少ないと思います。

音楽・ムービー

ボーカル曲を担当しているfripSideはさすが。
テーマソングとしてエンディングに使われたりBGMにアレンジされたりしている「happy colorful day」が名曲。

そのBGMを担当しているのは、クルくると同じくアメディオ氏。
なるほど、だからハナヒメは「BGMがいいゲーム」タグがついてるんですね!
……あれ、ついてない? じゃあつけよう(提案)

OPムービーの監督は、渡辺明夫氏。
この先は……言う必要ないですよね。

システム(バトルミニゲーム)

このゲームの大きな欠点、その2。

基本はクルくるを踏襲したもので、クルくるの正常進化……と制作側は思っているのだろうけれど、実際はただの劣化。
進化したのは3Dを使用したビジュアル面のみで、そうやって要求スペックを上げていった結果、エラー落ちが頻発するように。
発売から1年が経ってVer1.3までアップデートされているにも関わらず状況が変わっていないということは、おそらくシステムの設計段階に大きな欠陥があったのだろう。
メジャーアップデートあくしろよ

細かいところでは、コマンドが随時入力から先行入力へと仕様に変わっていたため、EXゲージが使い切れず、なんだか不完全燃焼。
ヒロインやボスがコピーアバターとかいって分身するのもちょっと意味不明。

システム(その他)

ゲームデザインが神。
そりゃ萌えゲーアワードも受賞しますよ!

ユーザビリティ的にも十分。
システムボイスを誰にするかもちゃんと選べるんですねぇ!

総評

2016年8月発売枠、2016年萌えゲーアワード、ゲームデザイン賞金賞受賞作。
私にとって、ギャルゲーと呼ばれる女の子と仲良くするゲームに求めているものの数多くが詰まっている作品。
グリザイア並みにグッズを集めてしまっている作品でもある。

ビジュアル面が至高。
そして、それが作品を一貫したテーマとして確立されている。
言ってしまうと、イノグレみたいな「雰囲気」が作り出されているのだ。

シナリオかバトルシステムのどちらかが及第点に達していたなら、真面目な話、神作に認定していたかもしれない。
そのくらい、私のツボな作品でした。

たぶん、好みじゃない人がプレイしたら、☆2・60点とか、そんなレベル。
けれど、私はこのブランドとかんなぎれい氏の作り出したこの世界観・ヒロインが大好きだし、これからもこのセンスを持ち続けてほしいと思っている。
こういう「雰囲気」は誰にでも作れるものではないし、もし作れる人がいるのなら、もっともっとこういうゲームを作ってほしい。
そんな期待も込めて、ハナヒメ*アブソリュート!、★4・傑作評価とします。
批評空間ベースでは87点です。
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ゲーム [★★★★☆]
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