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甲鉄城のカバネリ 1、2話

第一話 脅える屍

舞台は、江戸時代末期くらいのパラレルワールド。
屍と呼ばれるゾンビから逃げるように、人々は「駅」と呼ばれる街に閉じこもっていた。
その街々を繋ぐのが鉄道であり、その列車の一つが、タイトルにもなっている「甲鉄城」なワケだね。
主人公は、「顕金(あらがね)駅」で蒸気機関の整備工を務めつつ、屍に対抗できる新しい武器を開発している。

舞台設定とか、駅を出入りするときのリスクマネジメントとか、いろいろツッコみたいところはある。
それでも、作画の素晴らしさは特筆に値する。
鉄道が走ってるとこの3Dの使いかたとかね、技術の進歩を感じるよね。

入構しようとしてきた扶桑城が屍に乗っ取られていたせいで、顕金駅はえらいことになってしまう。
無名ちゃんの家来も噛まれちゃうし、主人公も土壇場で新兵器を開発できるものの、こちらも噛まれてしまう。
まさか二話から別の主人公になるのか? とか思ったけど、なんかよくわからないけど、生駒君はなんとかできていたみたいでした。
というか、無名ちゃんカワイイのにカッコイイとかずるくない? 仕込み下駄とかすごい

第二話 明けぬ夜

生駒君はなんとかできていなかったみたいでした。
(ウィルス説が正しいとするなら)脳にウィルスが行ってなかっただけで、身体は浸食されちゃってた感じの。
冒頭の、無名ちゃんのバトルシーンがマジで見ごたえがあるんですが、あまりにカッコよすぎて「コイツ人間かよ?」とか思っていたら、本当に人間じゃなかったね!

「私たちはカバネリ。人と屍の狭間にある者」


主人公の喜怒哀楽っぷりがリアル。
人の役に立ちたいがためだけに新兵器を開発していたわけでもなく、人々が助けるがためだけにレバーを引くわけでもなく。
怒りと、悔しさと、自己顕示欲と、それらがないまぜになった上でのアレだからね。妙に共感できちゃいます
category
アニメ [★★☆☆☆]
甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ 3、4話

第三話 捧げる祈り

顕金駅から無事に(?)甲鉄城で脱出し、金剛郭へと向かうことになる。
人ではなく屍でもないカバネリに対する、人間の不信感にスポットが当たる。

しかし、いくら親兄弟の仇である屍みたいなヤツっていっても、見てくれは大体人間と同じなわけで、それであそこまで躊躇なく敵意をむき出しにできるものなのだろうか。
まぁ現実でも魔女裁判とかあったわけだし、人間ってそういうものなのかもしれないけど。

無名ちゃんの純粋さを描くシーン(子供をあやすところとか)は、茶番劇。
あの子はもっと周りに気を使ってさ、誤解されないようにすればいいのにね。
でも、それこそが彼女の純粋さ(あるいは誠実さ)の表れなのかも。
そう思うと、無名ちゃんがとっても凛々しく見えてきちゃいますね!

第四話 流る血潮

山越えの道を選んだら、トンネルに入るところで屍に侵入されちゃいました! なお話。
今回はとにかく動画がスゴイ。
列車の上での戦闘シーンね! 生駒もそうだけど、飛んだ無名ちゃんのまとう3D感ったら!
あと、短いけど、来栖のチャンバラシーンもなかなか見ごたえがあると思うんです。

とにかく、再び訪れたピンチを助けたことで、カバネリは認められる存在になったのだった。
さて、菖蒲さまから鍵を取り上げたのがどういう立場の人なのかよくわからないけれど、近道を選んだことを責めるのは、完全に結果論であることだけは注記しておく。
列車にダメージがあるからこそ道中を急いだとも言えるわけだし。
だからこそ、彼らにはカバネリを乗せることを選んだ菖蒲さまを責める資格がないのだ。

というか、Wikiを見てて気づいたんですが、無名ちゃんってまだ12歳なんですね。
それにしてはその、お胸が……ちょっと大きくはありませんでしょうか……?
戦って眠くなっちゃった無名ちゃんを見ていて、しみじみと思ってしまいました。
category
アニメ [★★☆☆☆]
甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ 5、6話

第五話 逃げられぬ闇

補給に寄るはずだった駅が屍に落とされていて、線路上を塞ぐ遮蔽物を取り除くため、決死隊を出す話。
無名ちゃんの心の闇が浮き彫りになる回。

どうやら無名ちゃんは、対屍の戦闘要員としてのみ、価値を認められていた存在だったらしい。
そうして自分を認めてくれる人こそが、彼女の最も大切な人――兄様なのだ。
だから彼女は屍を倒せる戦場にしか、居場所が見いだせない。
しかし、その焦燥感が逆にピンチを招いてしまうのだった。

無名ちゃんってば煽り耐性低すぎかなーっと思わないでもないけど、生駒にしたってだいぶキレやすいからね、しょうがないよね。
屍の大群がやってくると聞いた時の「だいじょぶだからね、私がなんとかするからね」と媚びた笑みを向けてくる無名ちゃんには、ちょっとイケナイ気持ちになっちゃいますね!?

第六話 集う光

岩に挟まった無名ちゃんを助け出して、黒煙とかいう「あのどろどろに触れたら死ぬぞ!」的な融合群体と戦う話。
完全に無名ちゃんルートに入りました。
別に黒煙と戦わなくてもそのまま逃げればよくない? とか思いながらも、あっという間に20分が過ぎる、疾走感のヤバい回でもある。
黒煙の核を倒して吹き飛ぶ無名ちゃんには、なぜだか神々しさすら宿っているよね!
そして、ラストのみんなで脱輪を防止するシーンも、地味に好き。ああいう一体感みたいなのって、なんだか青春っぽくない?

しかし、無名ちゃんはどんな人生を送ってきたんでしょうかね。
生駒の妹その人なのかなーとか思っていたんだけど、過去回想的にはちょっと違ったみたい?
category
アニメ [★★☆☆☆]
甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ 7~9話

第七話 天に願う

倭文駅に到着し、七夕をお祝いする日常回。
それぞれが道しるべとなる希望を確認する回でもある。

いろいろ茶番は多かったものの、空気読めない系男子が子供に言う「扶桑城は屍に呑まれたよ」のシーンは好きかも。
たしかに「他の駿城のことはよくわからないの」って言う侑那のほうが、一見優しそうに見える。
でも優しさが残酷なことだってあるのだからね。

ラストでは、無名ちゃんの兄様が登場する。
無名ちゃんに「戦うことだけがお前の存在理由だ」と吹き込んだ張本人である。

「俺は確かめなければならない。それが真の英雄かどうかを」


第八話 黙す狩人

無名ちゃんの兄様である美馬が、なんか悪役っぽい雰囲気を醸し出してくる回。
倭文駅を屍に襲わせて退治する自作自演をやって信頼を得つつ、甲鉄城をどうにかしようとしているみたい。
将軍家のイザコザみたいなのもあるようなのだけれど、ちょっとよくわかりません。

美馬さまは今のところ、言ってることそのものはおかしくはないのだけれど、カバネリの軍隊を作って世界征服! とか考えててもぜんぜんおかしくなさそう。
無名ちゃんはその狂信者っぽい立ち位置。
まぁ12歳の女の子に、誰にも依存せずに自分を貫けって言う方が無茶かもしれない。

第九話 滅びの牙

超展開の連続でだんだんしんどい。
磐戸駅を「解放」という名の下で屍に襲わせる美馬と、知らず知らずのうちに加担していた無名。
駅に引き入れた屍たちは、滅火が黒煙として吸収して自滅したことで、死に絶えた模様。

弱き者は死に、強き者だけが生き残る。
そういう世界こそが平等であり、その摂理を阻む駅が悪なのだと、美馬は言う。

たしかに弱肉強食は自然の理かもしれない。
しかし、それに身を任せるのなら人間に知性はいらないわけで、動物みたく本能のままに生きることが正しいというのなら、美馬が服を着ているのはおかしい! 動物は服なんか着ないぞ!
……えっと、どうしてこんな結論になったかな?
category
アニメ [★★☆☆☆]
甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ 10~12話+まとめ

第十話 攻め上ぐ弱者

生駒、死す。
虜囚となった甲鉄城の人たちは、タイミングを計って反乱を起こす。
が、それは失敗に終わり、薬物で洗脳された無名ちゃんが生駒を殺した(っぽい)。
あれ、カバネリってそんなに簡単に死んじゃうんだっけ?

美馬は、父である将軍に裏切られて殺されかけたことで「強い者だけが生き残ることこそが正しい」と悟ったみたい。
まぁ言ってることはわからないでもないけど、あんまり共感できないかも。

ところで、あの石ってなんなの? 昔拾った河原の石ころじゃなかったの?

第十一話 燃える命

生駒、生きてた。
金剛郭にたどり着いた美馬は復讐を遂げ、無名は黒煙にされてしまう。
が、無名に助けられたことに気が付いた生駒は、自分の命と引き換えに、無名を救うことを決意するのだった。

次で最終話ということで、次回へのヒキがすごい。
というか、エンディング曲がカッコイイ。
ちなみに展開は茶番です! でもカッコイイ!!

最終回 甲鉄城

無名を助けに金剛郭に乗り込む生駒と、美馬の決闘。
やっぱり茶番な展開。カッコよさも11話の方がマシマシかも。

こういうのって何書いていいのかわかんなくて困るなぁ。
美馬にお花をお供えするカットはとてもよかった。
あんなに人の死を忌避していた生駒が「お前は死ね」とか言っちゃうのにはわろたけどね!



俺たちの戦いはこれからだ! エンドな、アクションもの。
これが原作のある作品のよくないところなんだよなぁ。

6話くらいまでの疾走感はスゴイ。
そこからの展開はくだらないけど、映像作品としてのクオリティは特筆に値する。

ただ、石の意味とか、生駒の妹と無名ちゃんの関係とか、伏線っぽく描いてたクセにぜんぜん伏線じゃない。
こういうのってどうなんだろうね?

評価は★2、ふつうのアニメでした。
途中までは面白かった。ほんとだよ?
category
アニメ [★★☆☆☆]
甲鉄城のカバネリ