GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えリ 1~4話

16年冬クールから2期が始まったアニメ、GATE。
妙に面白いらしく、やたらとオススメされたので、1期から見てみることにしました。

第1話 自衛隊、異世界へ行く

コミケに行こうとしたら、二次元のほうからやって来ていた。
なにを言っているかわからねぇと思うが(ry

銀座六丁目の交差点に、異世界へと繋がる門ができて、そこからドラゴンやらオークやらの軍勢が攻めてくるお話。
主人公がいきなり仕切りだして、何事かと思っていたら、自衛隊員だったのだね。
しかし、仕事より趣味を優先したいときに選ぶ職業としての自衛官って、ものすごく向いてないような……。

とりあえず、ゲートの向こうも日本国内とみなして、自衛隊を派遣することにしたようだった。
個人的には、もっと装備とか乗り物とかのオタクっぽい専門用語とか出てきてもよかったと思うよ!

第2話 二つの軍勢

ゲートの向こう側に陣を張った自衛隊と、それを排除しようとする帝国軍。
異世界は、だいたい中世ファンタジーレベルの文明進度らしいね。

いくら専守防衛とはいえ、攻めてきた敵軍10万をやっちゃうとか、兵士たちのメンタルが心配。
こういうのって結構心にクるらしいですよ!

主人公は、偵察部隊第3班の隊長として、近隣の調査に向かった。
ようやくアドベンチャーっぽくなってきたね!

第3話 炎龍

村を捨ててドラゴンから逃げる難民となった村人たちを守りながら、炎のドラゴンと戦う話。
クーデレ風魔法少女とか、ロリビッチ風ゴスロリな死神とか、行き倒れのエルフっ娘とかも出るよ!
個人的には、2話で出てきた騎士のお姫様の胸元のほうが気になる!

よくわからないけど、いつの間にかなんとなく現地人とも会話ができるようになっていた。

第4話 見知らぬ地へ

ベースキャンプであるアルヌスへ帰還した伊丹の隊と避難民たちの、平穏な日常回。
ただし、平穏なのは現場のみ。地球側も、異世界側も、政治的な思惑がどろどろと渦を巻いている。
ただ、それをもっと現実味のある数字とか単語とかで説明してくれると、私みたいなのはもっと納得できるんですが!
このアニメはちょっと設定上の数字を隠し過ぎなんじゃない?

とりあえず、神官様がかわいい。でもハルバードはどっかに置いてきたほうがいいような? 脱衣所にまで持ち込むのはちょっとアブナイと思うのです!
category
アニメ [★★☆☆☆]
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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えリ 5~8話

第5話 イタリカ攻防戦

翼竜のウロコを売りに行こうとしたはずなのに、戦争に巻き込まれることになった第3偵察隊のお話。
敵なハズの帝国のお姫さまに手を貸すことになっちゃったのも、あれれ? だけど、捨て駒扱いで利用されていることがわかっていながら任務を全うしようとするあたりも、なんだか妙に日本らしいような。

しかし、異世界に行った自衛隊にスポットライトが当たるのかと思いきや、異世界のエルフやらお姫さまやらの背景がずいぶんクローズアップされるね?
いいんだけどね、ピニャ姫さまかわいいし!
この瞳のハイライトの入れ方好きだよ、キラッキラなのね!

第6話 戦女神の騎行

イタリカ攻防戦、後編。
案の定自衛隊の圧勝で、ピニャ姫の心も折れていた。

さて、自衛隊のヘリがワルキューレかけて制圧射撃ってどうなのよ? って思ってググってみたら、すでに話題になっていた。
もっぱらの話題は、ワーグナー=ナチスドイツと解釈している人々によって語られているようだけれど、それは穿ちすぎかなぁと思う。
ただ、これが映画「地獄の黙示録」のパロディーなのは明らかで、そこには「まったく戦場は地獄だぜ!」的無差別虐殺のイメージがつきまとう。
まぁ実際に虐殺なんだし、パロディーからの自虐ネタでのワルキューレの騎行なのかもしれない。
というか、実際は死神ロゥリィをワルキューレと見立てた演出なんだろうけどね!

それより、ロゥリィだけエロゲーから出てきた風になってるんだけど、大丈夫なの?
完全にイッちゃってましたけど!

第7話 皇女の決断

自衛隊と帝国が一時協定を結んだその日に、婦女(による)暴行を受ける伊丹二尉のお話。
政治的ギャグを含む猫耳娘な日常回。
なるほど、年増な委員長系猫耳娘……そういうのもあるのか……

ピニャの焦りっぷりは、空回りすぎてほほえましい。
伊丹なんかの現場レベルとは、きっと仲良くできる。
でも、日本の、あるいは世界の首脳レベルの思惑に直面したときのことを想像すると、胸が痛む。
だって植民地候補としか見てないんだもんね

第8話 門の向こうのニホン

テュカ、レレイ、ロゥリィと、ピニャ、ボーゼスが日本に来るお話。
……あれ、よくよく考えたら、名前の出てくる現地人ってオンナノコばっかりだね?

日本の文明に目を白黒させるみんなを見るのは、なかなかハートウォーミング。
ただ、国会の参考人招致はかなり茶番。自衛隊ageしたいだけじゃないか。別にいいけどさ!
少なくとも、本当に自衛隊にケチをつけたいなら、守るべき人間を150人死なせてしまったことより、敵を10万人殺したほうをつつくべきだったね?

これからは地球側のどろどろな思惑に、無垢な女の子たちが巻き込まれていくようですが、さて。
category
アニメ [★★☆☆☆]
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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えリ 9~12話+まとめ

第9話 箱根山中夜戦

日本に来たテュカたちが、東京で買い物したり箱根で温泉に入ったりする話。
ついでに栗林二曹がやたらと巨乳なことが発覚する。まじか

と、そんなほのぼのなお風呂回の裏側では、日米の駆け引きが行われていた。
ゲートの向こう側が気になるアメリカは、閣僚のスキャンダルで首相をゆすることで、旅館の警備を撤退させることに成功していたようだ。

しかしまぁロゥリィのエロさね! 声は狙いすぎかなぁと思わなくもないけど。
っていうか、別に言うほどコドモな身体じゃないよね?
むしろ私はあのくらいが一番好みなんですが??
あぁ、私が変態なんですか、そうですか。

第10話 絶望と希望

箱根温泉から異世界に逃げる伊丹たちの話。
っていうか、日本政府はなにしてるの? 護衛しない=お迎えも出さない なの?
それにしても、旅館に車の一台くらい置いておこうよ……

栗林二曹の妹ちゃんはいいキャラクター。
でもやっぱり茶番っぽい。
ピニャ姫はもっと活躍してくれていいんだよ??

第11話 来訪者

ピニャ姫が日本に行くのはお忍びだったんだね。
水面下での講和工作を図るピニャと、伊丹を籠絡しようとするロゥリィ、アルヌスにやってきたダークエルフっ娘と炎龍退治のお話。
このタイミングで新キャラですね。1期は炎龍退治でオチをつけるのかな。
金剛石のことはよくわからないけど、そんなに貴重なものだとしたら、そんなほいほい見せちゃっていいのかな。強盗に襲われたりしない? お姉さん、ちょっと不用心じゃないですかねぇ?

というか、ロゥリィのエロさはマジでなんなの。
カメラの前でこれなんだから、他のところではもっとスゴいことになっちゃってるんじゃないの? 薄い本の前とかさぁ! ねえ!

第12話 伊丹なら

1期最終話。言葉の壁と政治の壁に阻まれるダークエルフのヤオと、本格的な和平交渉に向かう伊丹。
思ったより話が進まなかった。というか、炎龍を退治することにならなかった。
ヤオが住んでいるのは帝国ですらない他国の領地らしく、そこに派兵する=宣戦布告になってしまうからだとか。たしかに。
それ以上の展開はなく、俺たちの戦いはこれからだった。



総評

ハイ・ファンタジーの世界を、現実の権化である自衛隊で読み解こうと試みた冒険活劇モノ。
無気力オタク系主人公かと思いきや、超できる系主人公で、しかもハーレム展開。
そして私たちの身近なものたちを無条件にageてくれる。
時代のニーズって、きっとこういうのですね。楽しめる人にはめっちゃ楽しいアニメなんだろう。

ただ、私にはちょっと合わない作品だった。
重箱の隅をつつきたがる私としては、まだまだ現実感が足りない。
どうしても現実じゃなきゃヤダ! と言っているのではなく、ファンタジーに持ち込もうとする現実の現実度具合が足りないんじゃないか? と言いたいのです。
つまり、最初にゲートの向こうに攻めていったのは自衛隊のどの部隊で、それは何人規模で、その装備はどんなものだったのか? そういう設定の練り込み方が足りないのではないか? だから、現実感が足りなくなってしまっているのではないか? ということです。
もしかしたら、原作の小説ではきちんと設定があるのかもしれない。なら、それをアニメに表現できなかった(しなかった)監督のミスだと思います。

それと、門の向こうの異世界が「たまたま」「私達の文明レベルよりも低かった」から、ほんわかしたり笑えたり自衛隊カッケーとか言えたりするわけであって、これがインディペンデンス・デイばりの超文明との遭遇だったら、マジで真顔だよ?
もちろん、私たちが笑って鼻くそほじってられるのは、作者がそういう設定にしたからで、それにあぐらをかいて余裕を見せつけてくる姿勢はあんまり好みじゃない。
制作側の狙っている視聴者の感情の揺すぶり方が、とにかく茶番っぽいのです。
魔法があったり空飛ぶドラゴンがいたりするわけだし、異世界側にだってスゴいところも見習うべきところもたくさんあるはずなんだよ?
なのに完全に途上国扱いで見下しているよね? これはどういうわけなの

評価は★2。
2期も見るかもだけど、記事にするかは別問題です!
category
アニメ [★★☆☆☆]
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