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大図書館の羊飼い 共通ルート+望月真帆ルート

13年1月、オーガストから待望の新作「大図書館の羊飼い」発売。
これはギャルゲー好きならやらねばなるまいよ!
前作「穢翼のユースティア」は、期待以上に面白かったしね!

ユースティアはハイ・ファンタジーな世界観の作り込みが秀逸だったけれど、今回は平凡な学園モノ。
図書部唯一の現役部員である活字中毒な主人公が、部活を乗っ取られる形で、ヒロインや親友たちと青春していく。

つぐみと玉藻と知り合い、新生図書部を結成し、そこに佳奈すけが合流し、千莉を巻きこみ。
そして、学園を楽しくするべく活動をしていく。

---

まずはゴミ拾いをし、ラブレター落とし物事件を解決。
七不思議的な存在「羊飼い」のメールの送り主を調査すべく、学食のビラ配り。
芹沢水結の依頼で、御園千莉の調査。
ビラ配り、ビラ配り、ビラ配り。
部室を追い出されそうになり、図書委員会に奉仕活動。
そして、学祭で陽が当たらない部活のためのミナフェス開催。

ざっと思いついただけでも、これだけの活動が詰め込まれている。
聞いてはいたけど、共通ルートがやたらと長い。
主人公がつぐみの活動を認めるようになる第一オープニングが流れるまで、軽く4時間。
その後、3時間程度を経て第二オープニングが流れ、ようやく個別ルートに入る。

一気にプレイするのはちょっと辛いかも。休憩がほしくなる
でも退屈はしなかった。
ヒロインはキャラが立っていて、見ていて楽しいし、細かい演出にも手がかかっている。
羊飼いの正体も、まさか!という感じだったし。

個人的には、佳奈すけが一番気になる。
こういう、普段はお調子者だけど実はシリアスな悩みを抱えている、的な子が好きなのです。
「はるまで、くるる。」でいう、冬音みたいな女の子。



しかし私がまず攻略したのは、生徒会長・望月真帆。
だって、佳奈すけはネタバレルートだって聞いたんだもん!
そこではつぐみから攻略するのが推奨されていたけれど、でもメインヒロインぽいつぐみを一番最初にするのには抵抗があり……気づいたら真帆ルートに入っていました。

真帆の声を当てているのは、波奈束風景。
メインヒロインでお世話になったのは、久雅竜胆(神咒神威神楽)。
サブヒロインでは、リサ(穢翼のユースティア)。
あまり特徴的な声ではないけれど、まったりお姉さんな声は○。

---

さて、真帆はサブヒロインとのことで、シナリオについて語るべきことはほとんどない。
つぐみルートから分岐するのだけれど、ルートに入ってからは1時間強でエンディング。

吹奏楽部と弦楽部の仲裁をしてほしいという依頼について、図書部は生徒会に助力を頼む。
主人公は、そこで望月生徒会長が思っていた以上に努力家であることを知り、彼女の力になりたいと思うようになる。
その気持ちが、ずっと一方通行だった真帆の想いに応えることに繋がっていく。

真帆ちゃんが主人公に恋をしたきっかけは語られない。
かなり昔から生徒会に誘われていたようだから、きっとその頃からずっとなんだろう。

デートやいちゃラブもほぼゼロ。
CG2枚のHシーンが1回あっただけでおしまい。
「ルート」と言うよりも、おまけでHシーンだけが解放されるはずだったものを、シナリオに組み込んじゃいました!といった感じ。

これでシナリオの完成度云々を言うのは筋違いだろう。
サブヒロインも攻略できたことで喜ばなくちゃいけないはずだ。

しかし、せっかくのギャルゲーなんだから、ちょっとはイチャイチャが見たかったかなぁ。
真帆ちゃんがデートでデレデレになっちゃうとことかさ!
それを副会長・多岐川葵に見せつけて「ぐぬぬ……」って言わせるとかさ!?
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 白崎つぐみルート

前回は望月真帆ルートと寄り道をしてしまったので、今回こそは正ヒロインをば!
ということで、癒し系図書部長・白崎つぐみ嬢を攻略しました。

つぐみの声を当てているのは、三代眞子。
噂によると、小木曽雪菜(WHITE ALBUM2)の声優なのだとか。
メインヒロインぽい、まったり和み系ボイスがよく合っていた。

しかし"ぽい"だけで、実はメインヒロインではない。
だから最初から攻略してしまってなんの問題もない。
ひぐらしでいうレナ的な位置付けかな?
実際のメインヒロインは……そうだね、あの子だね。いまから楽しみだ。

---

白崎つぐみルートは、つぐみが学園を楽しくしようとした理由にスポットが当たる。

ずっと入院しているつぐみの妹、さより。
彼女につぐみは「学園はすごく楽しいところ!」などと、大幅に話を盛ってしまっていた。
その嘘を真にするため、つぐみは「学園を楽しくする活動」をし、妹に話した通りの「理想の自分」に変わろうと決意していたのだった。

学園は冷たく厳しいところ。
昔の自分たちも、入学当初はそう感じてしまっていた。
これからの新入生にはそんな風に思って欲しくないから、図書部はたくさんの花で迎えることを思いつく。

「もし実現できたら、学園には楽しいことがたくさんあるって思ってくれるんじゃないかな」


しかし、壮大な計画は、みんなに大きな負担がかかる。
つぐみは優しい女の子だから、自分の嘘・わがままのためだけにみんなを巻きこんでいることについて、良心の呵責にかられてしまう。
自分を卑下するつぐみを主人公は包み込み、もちろん他の部員たちも彼女を赦すのだった。

---

個別ルートは、3時間弱ほどのボリューム。
Hシーンは、Appendix(おまけ)を含めて、3回6CG。

シナリオの評価は、☆2の凡作レベル。
つぐみの純粋な人柄にだけスポットを当てたものになっている。
意表を突くような驚きの展開はナシ。
退屈というほどではないけれど、ちょっと期待外れだった。

恋愛パートについても、かなり弱め。
つぐみが主人公に恋しちゃう理由もよくわからなかった。
つぐみはウブそーだから、身近で頼りになる男の子に惹かれてしまった、てことなのかな。
羊飼いについて掘り下げないのなら、こっちをもっと押してくるべきだったように思うよ。

ただ、つぐみは予想以上に淫乱だった。
制服エッチがなかったのは悔しいけれど、部室での対面座位はとても良いものです。
あと、処女喪失のくぱぁポーズはすばらしい。
笑顔でエッチしちゃう女の子に、なぜか萌えてしまう私なのでした。

しかし、あのおっぱいで86Dはありえない。
Dカップでパイズリができるか! なめんなよ!?
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 桜庭玉藻ルート

3ルート目は、図書部のお目付役でもある桜庭玉藻嬢を攻略。
部活以外では、玉藻のほうが目を付けられるほうだけれどね。名家のお姫さまだし。
タマタマと呼ばれるとブチ切れます。たまもんでいいと思うんだけどな?

玉藻の声を当てているのは、橘桜。
ユースティアのフィオネ役の声優さんだ。
フィオネと似たお堅いキャラの玉藻ちゃんを、丸くまとめてきた。

ただ、喘ぎ声がかなり単調。そしてエロくない。
エロゲ声優としては、かなり痛いポイントなんじゃないか?
まぁでも、まきいづみみたいな声優もいるしな……。

---

空を見上げると、街が明るいせいで星があまり見えなかった。
もしかしたら、この学園に綺羅星の如く集う才能に遠慮しているのかもしれない。
汐美学園の中にあっては、自分など……。
例えば、御園のような才能が自分にあったら――
白崎のような純粋な強さがあったら――
鈴木のような器用さがあったら――


桜庭玉藻ルートは、頑張りすぎて自分を殺してしまう玉藻のお話。

明らかに玉藻の自己評価は低すぎる。
「だれでもできることをやっているだけ」とは言うけど、HPもスケジュール作成も渉外も、ほとんど彼女がやっている。
その功績は明らかなのに、玉藻は自分を認めようとはしない。

白崎の力になりたい。
そう言って、一心に仕事をこなしていく玉藻。
その行為は、結局のところ、現実逃避でしかなかった。
彼女自身もそれに薄々気づいていながらも、認めたくないからまた仕事に打ち込んでいく。

「私は、走っていないと不安に追いつかれてしまうんだ」


普段はおっとりだけど、人の心の機微には鋭いところがあるつぐみは、そんな玉藻の歪さに気づいていた。
だからこそ、主人公と玉藻の距離が縮んでいくのを喜んでいたわけだ。
物事を客観的に見るのに長けている主人公なら、玉藻の力になってくれるだろうと信じていたから。

玉藻は、地元では勉強でもスポーツでもいつでも一番だった。
彼女にはそれなりの才能があったし、周囲からの期待もあったし、何より彼女自身がそうなるべきだと思っていたから。
けれど、地元を離れて、彼女は「あるべき自分」になれない現実に直面する。
そんなとき、自信を失いかけていた玉藻を認めてくれたのが、つぐみだった。

「私は……ありがとう、すごいねって言われたいんだ」
「本当にそれだけの、賤しい人間だ」
「私は、白崎を利用しているのかもしれない」
「あいつを助けると言いながら、結局、助けているのは自分自身だ」
「見苦しいにもほどがある」
「私は、汚れているな」


---

「なるべき自分」になれない玉藻に、主人公が絵を描くという彼女の趣味を通して「なりたい自分」になる道を指し示すエンド。
ボリュームは、3時間強くらいかな。
つぐみルートと同じく、Appendix(おまけ)を含めて、3H6CG。

過労で身体を壊して退職した元サラリーマンが、自分の体験を元に書いたようなシナリオ。
ギャルゲー向きなお話じゃなかったような気がしなくもない。
評価は、つぐみから一段下がった☆1.5レベルくらいかなぁ。うーんびみょー

最後はキレイにまとめてきた感はあるけど、あまりスッキリしない。
レズ疑惑からのデートごっこと白崎依存症に、シナリオ上の関連性がないせいだろうか。
彼氏に依存しちゃう描写がもっと濃くてもよかったと思う。
ヤンデレスキーな私としてはね!

つぐみに仕事のしすぎを咎められて「なら、筧と別れる」と言い出す玉藻と、部長権限で休みを告げるつぐみのくだりは楽しかったな。
つぐみの魅力は、どちらかと言えば日常シーンでのツッコミ役にあるような気がするよ!
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 御園千莉ルート

正ヒロイン3キャラ目は、クーデレな後輩・御園千莉ちゃんを攻略。
ショートカットがよく似合っている、ロリっ娘枠。
一見クールだけど、構ってもらえると嬉しくなってしまう性格は、猫のそれ。
ギザ様とも気があっているようだし、コスプレ衣装はネコ耳メイドだし、キャラの立ちっぷりは十分だね。

千莉の声を当てているのは、丸井ことの。
新人声優なのかな? 調べても情報が出てこない。
ツンツン系演技は悪くないと思います。

---

世界的な活躍を期待されている歌姫の千莉ちゃんだけれど、本人は至ってやる気なし。
そんな彼女の個別ルートは、予想通り、千莉の歌への想いと声優・芹沢水結との確執にスポットが当たる。

「それに、先生は一番知りたいことは教えてくれませんから」
――知りたいこと?
「……どうしたら、もっと楽しく歌えるようになるんでしょう」
「私も、将来を決めなくちゃとは思ってるんです」
「でも今のままでは、道を決めてもゴールまでたどり着けません」
「歌は競争の世界です……迷いがある人間なんて、あっという間に消えてしまいます」
――難しいもんだな。
「甘えてるんですね」


千莉は歌が好きだった。
歌うことで、親や友達は笑顔になった。
彼女にとって、歌は自分と世界とを繋げてくれる魔法のはずだった。
けれど、いつか魔法は解けて、彼女は迷子になってしまっていた。

「ここでは中途半端な人間はいらないんです」
「毎日焦っているうちに、いつの間にか『あの頃に戻りたい』って思うようになっていたんです」
「歌っていれば楽しかった、あの頃に」
「歌が勝負の世界だってことはわかっています」
「ただ、歌っても歌っても、何もないのが嫌なんです」
――探してた『楽しく歌う方法』ってのは、『あの頃に戻る方法』だったんだな。

「……戻れるでしょうか、あの頃に」
――残念だけど、過去には戻れないよ。
――でも、新しく作ればいいんじゃないかな。


解けてしまった魔法は、もうかかることはない。
けれど、図書部への依頼を通し、自分の歌で誰かが喜んでくれる"喜び"に再び気づく。
主人公や、図書部の仲間たちが、自分の歌で笑顔になってくれる嬉しさも。

そうして、彼女は新しい自分の居場所を見つけることができる。
すれ違いはあったけれども、自分のことを支えてくれた主人公と、千莉は結ばれるのだった。

---

シナリオとしては、千莉の「孤独に耐えようとする強さ」と「本当は甘えたい弱さ」が、上手く反映されていたと思う。
けれど、娯楽系読み物としての起伏には欠ける。
勢いが足りないというか、青春感が欠けるというか……。
予想の範疇ですべて収めてきてしまって、オドロキに飢えてる感じかもしれない。

あと、付き合うのが遅すぎる。
サマフェスがあって恋仲になったら、Hシーンが2回あって、すぐエンディング。
バランス考えて! バランス!
嬉し恥ずかし初デート(はぁと)みたいなイベントも、ギャルゲーには求められてるんじゃないでしょうか?

余談だけれど、千莉の歌に対する姿勢は「DEARDROPS」のボーカル芳谷律穂と似ているように思う。
律穂にとっての歌も、彼女と彼女の大切な仲間たちとを、そして聞いてくれるファンのみんなとを繋げてくれる唯一のものとして描かれていた。
律穂の場合、世界と繋がり続けるため――自分が自分として生きていくためなら他のすべてを犠牲にすることも厭わない、といった強烈な純粋さという点にスポットが当たっていたような気がする。

---

個別シナリオ単体としての評価は、つぐみルートと同程度、☆2レベル。
ボリュームは、3~4時間くらい。
シーン数は、Appendix(おまけ)を含め、3H5CG。
ただ、これからもっとおまけが解放されそうな予感はある。

Hシーン、千莉のS属性をもっと上手く使ってほしかったと思う。
誘い受けって、もっとエロくできると思うんだ。
2Hのネコ耳メイドのご奉仕シーンは、絵的にすばらしかったけどね!
自分でスカートをたくし上げて、繋がってるところを見せてくれるポーズに萌え萌えです

共通ルートでの、クロスワードの答えを聞く体で、自分の身の振り方を相談する千莉ちゃんは、とても可愛かった。
ああいう会話の流れはとても好きだなぁ。

あと、佳奈すけの告白シーンがとてもよかった。
ウィットに富んだやりとりは秀逸だったね。
「面倒だけど」とか前置きする主人公は、殴られてもいいと思ったけど。

あのシーンは、共通ルートで佳奈に立てたフラグ回収的な位置付けだろう。
佳奈は、他ヒロインルートへ進む主人公にも同じ想いを抱いていたけれど、親友の千莉の恋を応援するからには、自分の気持ちにけじめをつけなくっちゃいけない!と思ったのだね。
うぅん、なんともいじらしいじゃないですか!
佳奈ルートへの期待がますます高まる
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 鈴木佳奈ルート

正ヒロイン4キャラ目、期待していた、芸人気質で人なつっこい後輩・鈴木佳奈を攻略。
エロゲヒロインの名字が「鈴木」だなんて、逆にものすごく珍しい。

余談ですが、エロゲ好きな友人の鈴木さんに「ひょっとしたら佳奈すけと親戚かもよ? うれしい?」と聞いたら、「お、おう……」みたいなびみょーなリアクションをされました。
なぜ私が呆れられなければならないのか!?

佳奈すけの声を当てているのは、遥そら。
雪村涼乃(ウィッチズガーデン)のひと。
とは言え、涼乃と佳奈すけはキャラが違いすぎて、とても同じ声優さんの演技とは思えない。
元気系後輩なこの声はとても心地よかった。私好みだ

佳奈すけを攻略するには、佳奈すけを引っぱっていくような、強気な選択肢を選ぶ必要がある。
「佳奈すけの意志が一番」みたいな優柔不断さを発揮すると、フラグが折れる。

---

「じゃあ、ちょっとだけ教えますけど、自分、図書部にはちょっと賭けてるんです」
「何か変えてくれるんじゃないかって」
――何かって、何を?
「さあ、それが自分でもわからなくて困ってるんです」


佳奈すけルートは、いつも明るくひょうきんな外面と、本当は傷つきやすい繊細な内面のギャップにスポットが当たる。

佳奈は、「他人からどう見られるか」を人一倍気にする女の子。
他人に見せる部分と見せない部分を明確に線引きしていて、だから「軽いギャグキャラ」を演じていた。
なんでも笑いで済ませてしまえば、奥底の汚いものを見せなくて済むと思っていたから。

それが、彼女の心の鎧であり、処世術だった。
けれど、夏が近づき、その分厚い鎧を着ているのが辛くなってくる。
夏は暑いし、周りのみんなはいつでも優しかった。
その優しさに、誠実に応えられない自分が嫌いだった。

――率直に聞くけど、なんで辞めようと思ってるの?
「将来に対する、ぼんやりとした不安でしょうか」
「わたし、このままだと、みんなを裏切っちゃう気がするんですよね」
「筧さんは……GW前に、どうして図書部に残ったんですか?」
――俺が図書部に残ったのは、違う自分が見つかる気がしたからかな。
――いや、今思えば、図書部の面子にだったら変わってく自分を見せてもいいと思ったのかもしれない。
「……私には、そんな自信ないですよ。上っ面で生きてる人間ですから」

「図書部に入ったとき、私思ったんです……ここでは素の自分で行こう、素直に生きようって」
「これだけいい人に囲まれて、真っ正直に生きられなかったら自分は終わりだって」
「昔、図書部に賭けてるって言いましたけど、そういう意味です」
「もう、癖なんですね……無意識に鎧を着ちゃうんです」


佳奈すけの悩みは、他の作品でも題材として使われることがある。
エヴァ16話「死に至る病、そして」より。

「人は自分の中にもう一人の自分を持っている。自分というのは常に二人でできているものさ」
「実際に見られる自分と、それを見つめている自分だよ」
「碇シンジという人物だって何人もいるんだ。みんなそれぞれ違う碇シンジだけど、どれも本物の碇シンジさ」
「君はその他人の中の碇シンジが怖いんだ」
  「他人に嫌われるのが怖いんだよ」
「自分が“傷つくのが”怖いんだよ」


佳奈は、とても臆病で弱い女の子だった。
誰かと触れ合うことで傷つくのが怖いのに、寂しがり屋だから孤独には耐えられない。
だから、誰にも嫌われないように生きる術を身につけた。
そうすれば「他人の中にいる、上っ面だけの自分」は傷つかない。
なのに、それを見ている「本当の自分」が傷ついていた。

それは例えば、千莉が主人公に想いを寄せていることに気づいたとき。
「千莉の中にいる自分」は、主人公への想いを否定してしまっていた。
「本当の自分」は主人公が好きだけど、千莉は大切な友達だから、裏切りたくない。

お泊まり会などを通して、千莉には本当の自分に近いものを見せてしまっていた。
だから「千莉の中にいる自分」が嫌われてしまったら、きっと耐えきれないくらい痛い。
そう思って、佳奈は身を引こうとする。

けれど、それを知った千莉は、友情が信用されていないといって、怒ってくれた。
佳奈にとっては「本当の自分」を受け入れてもらえたのと、ほぼ同じ。
もちろん、まだ見せていない部分だってある。
けれど千莉は、過去も、現在も、そして未来永劫に渡って「本当の自分」を受け入れると言ってくれたのだった。

「佳奈、約束しよ」
「佳奈とはずっと友達でいる……何があっても」


---

ボリュームは、こちらも3~4時間。
シーン数は、Appendix(おまけ)の佳奈すけ・千莉との3Pシーンを含め、4H7CG。

シナリオは、主人公の影響力にはやや疑問符が残るものの、☆3良作レベルの評価はできる。
佳奈と主人公の恋愛パートよりも、佳奈と千莉の友情パートがよかったね。

ギャップ萌え属性のある私としては、佳奈みたいな女の子はかなりタイプ。
人間としての魅力は、その欠点にある。私はそう思っている。

気になったのは、演劇の脚本を書くイベントが、主人公が佳奈すけに惚れるきっかけ以上のものになっていなかった点。
あの脚本によって、「一線」をはみ出た佳奈すけの内面なんかが垣間見えたりするのかなぁ、とか思っていたんだけど。
そして、あの脚本が認められたことで、鎧を脱ぐ覚悟が決まる、みたいなね。
まぁ、脱鎧イベントは千莉との三角関係で十分だったのかな。

しかし、恋人になってからのラブいちゃデートが実装されていたのは嬉しいところ。
イチャイチャしたい気持ちを前面に押し出してくる佳奈すけには、ニヤニヤが止まらなかったよ!
しかも同棲しちゃうしね! たまらん

やっぱり今まで一人で気を張っていた分、心の底から気を許せる人ができるって、本当に幸せなことなんだろう。
いやはや、ごちそうさまでした!
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 芹沢水結ルート+嬉野紗弓実ルート

サブヒロイン2キャラ目、現役JK声優な芹沢水結ルートは、御園千莉ルートからの派生。
千莉について相談してくる水結に興味を示すと、ルート突入。

水結の声を当てているのは、朝倉鈴音。
奈取うさ名義でマジこい・源義経を、佐藤利奈名義で超電磁砲・御坂美琴を演じているという噂の声優さん。
え、レールガンの声か。言われたらそう聞こえてくる……。
ラジオでの「私と一緒にお散歩しましょう♪」はぐうかわ。

---

水結ルートは「頑張りすぎる水結のサポート」「水結と千莉の仲直り(水結視点)」の二本立て。

仲直りのお話については良しとしよう。
水結と千莉は、ちょっとすれ違ってしまっていただけで、互いを思いやる優しさは持ち続けていたわけだから、きっかけさえあれば再び友達になるのは難しくないだろう。

ラスト、オーディションをすっぽかしてカラオケ大会のMCを買って出る水結の気持ちはよくわからなかったけど。
これも「やりたいことが二つあるなら、その時しかできないほうを選ぶ」という話なのかな。
それとも、千莉にとって水結と一緒にステージに立った記憶が大切な想い出だったように、水結にとっても千莉と同じ舞台に上がれる日を夢見ていた、ということなんだろうか。

それはともかく、主人公が水結と付き合えるようになるきっかけがぜんぜんわからん。
そもそも、どうして声優さんと仲良くなれちゃうんだよ?

……あぁ、これがエロゲーだからか。
主人公がイケメンだからなのか。
ま、いいけどね。水結ちゃんちょー可愛かったし。

---

ボリュームは1時間半ほど、1H2CG。
普通のゲームなら無理そーなサブキャラまでちゃんと攻略できるのが、ビッグタイトルの力か。
髪を茶色にしたらつぐみと見分けがつかなくなりそうではあったけど。

教室で突然上半身ハダカになるのには吹いた。
やっぱりピンクは淫乱なんだな。
けど、とてもイイカンジのおっぱいをしていたね!
あそこでスカートを脱がない水結ちゃんは、いろいろわかってる。すばらしい



同時に、サブヒロイン3キャラ目、アブナいウェイトレス・嬉野紗弓実ルートを攻略。
今作一番のロリっ子だけど、主人公と同じ2年生。
嬉野さんルートは、佳奈すけルートからの派生。

嬉野さんの声を当てているのは、真宮ゆず。
BackStageで水鏡沙織の声を当てていた人だ。
あのときよりもずいぶんと舌っ足らずなロリロリしい演技。
うん、ロリ枠合格!

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嬉野さんルートでは、ゲーム研究会との交渉がこじれ、嬉野さんと主人公がFPSで協力プレイをすることになる。
それを通じて、嬉野さんは主人公に興味を持っていく。
最後は「あなたの隣だと快眠できるから、パートナー契約を結びましょう」だったけど。

FPSのくだり、もっと掘り下げてくれてもよかったようにも思う。
私もFPSを嗜んでいるせいかもしれないけど、なんかもうちょっと盛り上がる感じにできたような?
まぁあれはあれで面白かったけど。
みんなで部室で始めたところに小太刀さんが怒鳴り込んでくるところとか!

それと、嬉野さんも、佳奈すけや主人公と同程度には、人付き合いに関する何かを抱えているはず。
欲を言わせてもらえば、それにも触れてほしかったなぁ。
サブヒロインのお話にワガママ言いすぎかな……。

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ボリュームは1時間ほど、1H2CG。
顔面騎乗+失禁と、プレイ自体はなかなかハード。

精神的優位に立とうと強がるアホの子、という構図はGOOD。
小悪魔なロリっ子っていいよね!
……嬉野さんの場合、ただの悪魔な可能性もあるけど。

しかし、付き合い始めて、初めて嬉野さんの名前を知った。
紗弓実っていうんだね。誰かと思った。
何はともあれ、エピローグのいちゃいちゃ感は、なかなかよいものでした。
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 共通ルート(トゥルー)+個別トゥルーエンド*4

共通ルート、栞マークのついた選択肢を選んでいくと、ミナフェス開催後もグランドシナリオの共通ルートへ入る。
この共通ルートの選択肢によって、4人の正ヒロインの個別エンドへ向かう。

夏休みは何事もなく過ぎていく。
しかし空けた9月、親友の高峰が退学させられそうになる。
それは、次期生徒会長最有力候補の多岐川葵が「スポーツ推薦などで入学したが、現在その能力を伸ばす努力をしていない学生は、汐見学園には必要ない」という持論から、学園を改革しようとしているから。
当然、現人神であるところの白崎部長は多岐川の考えに反発、みんなの後押しもあり、生徒会長に立候補することを決意する。

それと平行して、共通ルートで誰とも付き合わず、栞も失くさなかった主人公は、羊飼いとしてスカウトされる話も。
羊飼い見習いの小太刀に付いて、小太刀の羊飼い最終試験に関わっていく。

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学園祭を経て、選挙戦が終わるまでが共通ルート。
ボリュームは、共通が4~5時間、個別に入ってから1時間程度。
しかし「次の選択肢にジャンプ」がものすごく欲しくなる。
共通を4周するの、スキップでもかなり時間かかるんだよ……。

山場はもう一工夫できたようにも思うけど、娯楽系読み物としてはなかなか楽しかった。
部室を奪われたのは、私もキレそうになったしね!
いやはや、多岐川さんはなかなかの腹黒キャラだよ。
でもそのせいで、つぐみエンドの「こんなの私の生徒会じゃなぁぁぁい!!」はかなりツボに入った。

この部室簒奪事件で、主人公は羊飼いになることを決意を固める。
自分が記憶から消えようと、みんなを幸せにすることができるならそれでいい、と。

しかし、主人公を大切に想う人が止めにくる。
それは幼少期、自分と母親を捨てた父親と同じ構図だった。
だから引き留める人の気持ちがわかってしまった。
幸せになんてなれなくてもいい。ただ一緒に歩むことができれば、それでいいのだと。

---

個別エンドは、どれも似たり寄ったり。
1H2CG付きのデートをして、小太刀を迎えた生徒会が始動してエンディング。
その後、アフターストーリー的Appendixがそれぞれ一つずつ解放される。

羊飼いになろうとする主人公を落とすシーンは、佳奈すけのが一番よかった。
次いで玉藻かな。あの子が号泣とか、ちょっとクルものがあった。
逆につぐみとか、予想通りすぎて意外性がないんだよなぁ。安定感は抜群なんだけど。

佳奈すけの場合、今まで人と一線を引いた付き合いしかしようとしていなかった彼女が、初めてあそこまで熱い想いを見せてくれたってのがヤバい。
主人公にどこにも行ってほしくないから、本当の自分をぶつけてきたわけだよね。
あのとき彼女は一言も言わなかったけど、これって何よりも熱い愛の告白だよ!

「ずっと、私達は似てるって思ってましたけど……勘違いだったみたいです」
「筧さんの方が、遥かに重傷です」
「だから私、筧さんの傍にいますよ」

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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い 小太刀凪ルート

大図書館の羊飼い、最後に裏・メインヒロイン、小太刀凪を攻略して全クリ。
グランドシナリオに入ってから、他のヒロインからのアピールをシカトし続けるとルート突入。

おっぱいオバケ・小太刀さんの声を当てているのは、桐谷華。
ラヴィリア(穢翼のユースティア)、あずま夜(はつゆきさくら)、野々宮藍(春季限定ポコ・ア・ポコ!)、詩代叶(1/2 summer)、真鍋計(あえて無視するキミとの未来)のひと。
ギャグキャラがどハマりする、声質・演技共々、いま私の最もお気に入りな声優さん。
こだっちゃんの場合、逆ギレとノリツッコミが輝いていたね!

---

グランドシナリオ凪ルートでは、彼女の羊飼いにかける想いにスポットが当たる。

私は、羊飼いになるために今まで頑張ってきた。
この世界は私の生きる場所じゃないから。
ケダモノの世界を飛び出し、私は自由になるんだ。
つまらない恋愛感情なんて切り捨てよう。
そして、正式な羊飼いとなり、もっともっと高いところへ行くんだ。


ナナイさんの言うことが、頭ではわかっていても心からは納得できず、凪は最終試験に合格することができない。
ナナイさんは、人間がメイン・羊飼いがサブで、人生を最後に決めるのは本人だ、というスタンス。
けれど凪は、迷える子羊たる人間の持つ、最もすばらしい可能性へと導くのが羊飼いだ、というスタンス。

羊飼いになるためには、特定の人間に肩入れしちゃいけない。
すべての人類に平等に優しくしなくちゃいけない。
だから凪は、主人公への恋愛感情を殺すため、いなくなろうとする。
これは、他ヒロインルートで羊飼いになろうとした主人公と同じなのかも。
主人公も凪への想いを自覚し、彼女を引き留めようとする。

凪は自分は普通の人とは違う、人間より一段上の存在になりたかった。
人間が嫌いで、同じ生き物だなんて思いたくなかったから。
けれど、同じ境遇に生きてきた主人公だけは、彼女の気持ちを溶かすことができた。
そうして、凪は羊飼いになることをやめ、人間としてみんなと歩む道を選ぶのだった。

「ねえ、京太郎? 私さ、最近気づいたことがあるんだ」
「あんたは、私にとっての羊飼いだってこと」
「だって、ずっとずっと前から、私が幸せになる道を教えてくれてたんだから」


---

ボリュームは、個別に入ってからは2時間ほどと、そんなに多くない。
私はてっきり主人公が羊飼いになるお話かと思っていたから、ちょっと肩すかしだったかも。
バッドエンド的にそういうお話がないかさらってみたけど、見当たらなかったし。
シナリオの評価は、☆2凡作レベルかな。

こだっちゃんの可愛さはなかなかなもの。
「お兄ちゃん」はもっと押してきてくれてよかったよ! なぜそこでヘタレるか?
実は義妹だった展開は、正直ビビった。
けど、それ以上の何かが起きなかったのは悔しい。
もっと広げられたようにも思うんだけどなぁ?

Hシーンは、他ヒロインと同じく、Appendix込みで3H6CG。
くぱぁな騎乗位とか、図書館エッチとか、なかなか萌えるシーンだった。
赤色しましまビキニなシーンがなかったのはちょっと残念。
せっかく立ち絵が実装されてるんだから、もっと活用しよう! ねっ!?
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ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い

大図書館の羊飼い まとめ+小説"オペラ座の羊飼い"

オペラ座の羊飼い

発売前に無料配布していた、30ページ弱のライトノベル。
私は年末に秋葉原ゲーマーズで手に入れました。
これは体験版をプレイした人向け、かな。
ゲームの雰囲気を全然知らないと、うまく世界観が入ってこないかも。

中身は、夏休み前に舞い込んだ、演劇部員からの依頼のエピソード。
ゲーム本編にあっても全然おかしくない日常の一コマ、という感じ。
キレイにオチもついていて、悪くないお話だった。

以下、まとめ記事。



シナリオ

ノーマルな学園モノAVG。
プレイ時間は、のべ32時間程度。結構なボリュームだった。

タイトルでもある「羊飼い」についての掘り下げかたは、ちょっと不満。
というか、「誰が羊飼いか?」というネタバレが早すぎる。
個別ノーマルエンドの場合、羊飼いが絡んでこないんだから、そのネタバレはグランドルートまで引っぱってもよかったんじゃないのかなぁ。
羊飼いの謎に迫るドキドキ感なんか、もっと上手く演出できたように思う。

制作側も重視していたと思われる「楽しい学園生活」という点については十分。
共通ルートにかなりの比重を置いていたこともあり、キャラ同士の絡みなんかは楽しかった。

恋愛面については、今ひとつ。
「人間不信な主人公が、ヒロインたちと心を通じ合わせることで変わっていく」というシナリオからすると、恋愛要素はかなり重要なはず。
なのに、主人公やヒロインたちが恋心を抱く過程があやふやになっている。
その恋心も、エッチシーンを通じた肉体関係にしか行き着いていない。
現実では「好きになるのに理由なんていらない」のかもしれないけど、物語の世界ではきちんと言葉にしてほしいよ。

個別シナリオ評価
  佳奈 > 凪 ≧ 千莉 ≧ つぐみ > 玉藻

個別ルートについては、平凡な出来。
つまらない、退屈!というほどではないけど、期待していたほどではなかった。

佳奈ルートは、割とシリアスな展開でなかなか面白かったかな。
上でも書いた「なぜ恋心を抱いたのか」が明らかになっていたのも高評価。
それ以外は、だいたい予想通りなことしか起きず、ちょっと肩すかし。

オススメ攻略順
  個別ノーマル(つぐみ → 玉藻 or 千莉 → 佳奈) → 個別トゥルー → 凪ルート

個別トゥルーについては、好きな順にプレイすればいいと思います。
小太刀さんを最後に攻略すると、なんとなくスッキリするかもしれない。
サブヒロインの3人を攻略するタイミングはお任せ。

テキスト

アクも強くなく、割と読みやすい文章だったように思う。
そこまでギャグを押してきてはいなかったけど、ところどころ笑える小ネタもあったしね。

ただ、そこまで大事じゃないシーンは「ご想像にお任せします」的ダイジェストで終わってしまうことが多く、それは少し残念だった。
全体のボリュームとの兼ね合いもあるとは思うんだけど。

CG

一枚絵は全部で100枚弱。うち、約半数がHCG。
一枚絵も立ち絵も背景も、安定したハイレベルなクオリティ。

メインヒロインは立ち絵3種類。
そして、その立ち絵を加工した演出が多かったのが好印象。
ギャグシーンなんかがさらに楽しくなるね!
このおかげで、実際よりも一枚絵の数が多く感じる。

ただ、原画師・べっかんこうの描く女の子は、みんな同じ顔に見えてくる。
クセがある絵柄なのにハンコ絵って、かなり飽きてくるよ。
つぐみとか、初見はティアにしか見えなかったもん。

あと、学年でリボンの色を変えるというアイディア自体は悪くないと思うけど、スカートと袖口が赤いチェックなのにリボンだけ青って、色彩センスおかしくない?
主人公も、袖口が青チェックで、ネクタイ赤とかさぁ……。

キャラクター

キャラの立ち方は十分。
萌えポイントもきちんと考えられている。

欲を言えば、それをもっと個別シナリオに反映してきてほしかった。
玉藻の保体脳とか、全然絡んでなかったしね。
これは、個別ルートが短いせいもあるのかもしれない。

私のお気に入りは、佳奈 > 凪 >> 千莉 > 玉藻 = つぐみ 。
佳奈すけは間違いなくギャップ萌え。
ギャグキャラなのに、一番シリアスな悩みを抱えているっていうね。

逆につぐみとか、予想外なことが何もなくて、魅力が薄く感じてしまう。
あの子は裏表がないところが魅力なのかもしれないけど、私にはハマらなかったので。

Hシーン

使おうと思えば使えるんじゃないでしょうか?
個人的には、当たり外れがあったけど、かなりイイカンジなシーンもいくつかあった。

凪は3H6CG、その他4人の正ヒロインは4H8CG、サブヒロインは1H2CG。
おまけで、千莉と佳奈の3Pが2CG。

テキスト的な興奮度は、かなり控えめ。
ピー音が入るような単語はほとんど出てこなかったし、描写もかなりライト。
個人的には、もっと濃ゆいのが好みなんだけどなぁ。

声優

さすがビッグタイトルと言うべきか、下手な人はいない。
つぐみの妹・さよりだけはちょっと合ってなかったかなぁと思わないでもなかったけど。

私の一押しは、凪役・桐谷華と、佳奈役・遥そら。

音楽・ムービー

第一オープニングは、アニメーションもあって、なかなか手がかかっている。
アニメの出来はややびみょーな気がするけど。
CGに手がかかりすぎてて、落差でそう感じちゃうのかな?

第二オープニングは、なんの変哲もないスライドショー。
特に評価すべきところはないかなぁ。

BGMとボーカル曲についても、私が気になるようなものはなかった。

システム

「次の選択肢までジャンプ」がほしかった。
選択肢の数が多く、共通を何週もしなくちゃいけないのはけっこうだるい。
スキップでも結構時間がかかるんだよ!
それ以外、不足はなし。

総評

さすが大御所オーガストというべきか、手間と時間をかけて作ったゲームであることが伺える。

ただ、ユースティアが期待以上に面白かったせいで、今作に少し期待しすぎていたのだろうか。
そこまで評価できるゲームでもなかったように感じてしまった。

「学園生活を楽しむギャルゲー」という枠なら、悪くない作品だと思う。
それ以上のものを求めると、少しガッカリするかもしれない。

初心者向けエロゲー。
シナリオ的には☆2だけど、演出に手がかかっていたのを評価して、★3良作とします。
category
ゲーム [★★★☆☆]
大図書館の羊飼い
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