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夏空のペルセウス - The brave under the summer sky. 恋ルート

2012年12月発売枠から、minoriの新作「夏空のペルセウス」をチョイス。
今回のminoriは、オープニングムービーにあまり手が掛かっていない。
minoriと言えば新海誠というイメージがあったのに、どうしたことだこれは。
ひょっとして第二オープニングがフルアニメーションとか、そういうオチなんだろうか?

季節は夏。
駆け落ちするように、山間の寒村に引っ越してくる主人公と妹。
二人には「他人の痛みを自分に移す」という超能力があり、そのせいで親のいない兄妹は周囲の人間から利用されつづけていた。

なるべく人と関わりたくない。
痛いことはもう嫌だから。
そうしてたどり着いた果てで、居場所をみつけるために痛みに向きあっていく。

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1時間半ほどの短い共通ルートを経て、まず攻略したのは実妹の遠野恋。
メインヒロインの透香のルートは、まだ解放されていない模様。

まぁ妹萌え属性を持つ私としては、何も考えずに妹を選びます。当たり前のこと。
初潮がきて「わたし、女になった」と笑みを浮かべる妹を見て、胸を高鳴らせないお兄ちゃんがどこにいるというのか。

恋の声を当てているのは、楠原ゆい。
調べてみたけど、まだ2作しか出演作のないデビューしたての声優のようだ。
喘ぎ声の演技の幅は狭いけれど、ダウナー系妹の声としては悪くない。

ただ、恋は妹のくせにおっぱいが大きすぎる。
それ以外は完璧な妹なんだけどなぁ。
妹はちっぱいが正義。なぜわからないのか。世の中間違ってる

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  「……俺は、ここでの暮らしは悪くないと思ってる」
「痛みがないから?」
  「ああ」
「自分が矛盾していることに気づいてる?」
「他人がいることで痛みを覚える。痛みがなければ他人に優しくなれる――」
「根本的に吊り合わないのよ」
  「……支え合うことが悪いことなのか?」
「わたしたちは、"本当の意味では支え合えない"、と言っているの」
「わたしと森羅を除いてね」


3時間ほどで終わる短い妹ルートは、世界と自分とを選ぶように迫る、妹の狂おしいほどに純粋な愛の話。
「ヨスガノソラ」の穹ルートに似た雰囲気だ。
近親相姦しているのを妹が人に見せつける、ヤンデレ入ってるあたりとか。

恋の世界は、主人公だけでできていた。
他人なんていらない。どうせわかりあえないし、触れれば痛いだけ。
自分の本当の痛みを共有できるのは、実の兄しかいない。
その兄が、変わっていく。自分を置いて、どこかに行こうとしている。

「もう……これ以上、わたしたちに逃げ場はない」
「だから選んで、森羅」


恋はその身を以て主人公を繋ぎとめ、そして決断を迫る。
禁忌を犯す痛みと、自分の痛みとを天秤に掛けさせる。

  「もし俺がお前を選ばなかったら、どうするつもりなんだ……?」
「そうね、どうしよう」
「でも、森羅がいない世界なんて、わたしにはなんの価値もないし……」
「……どうしよっか」


この世界であなたとわかりあえるのは、私だけ。
そんな妹の想いを、痛みを、主人公は受け入れる。
そうして、二人だけの世界を作るべく、二人は旅立っていくのだった。

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Hシーンになると豹変する主人公と、それをすべて受け入れる妹の構図はとてもよかったよ。
「いいからセックスさせろ」とか言い出す主人公にはわろた。
それが妹の仕組んだことだというネタバレもすばらしい。
教室でのエッチ後に、翠の前で高笑いしちゃう恋ちゃんマジかわいい。
これはとてもいい具合のヤンデレ比率でした。

恋の欠点は、おっぱいが大きすぎるのと、主人公を「お兄ちゃん」と呼ばないところ。
名前を呼びすてしてくる妹って、どこの層に需要があるんだろう。
そんなところで奇をてらわなくてもいいんだよ!

このシナリオはとても短かったなぁ。
日常シーンをだらだら引き延ばさず、新しい展開がどんどん出てくるせいで退屈しなかったけど。
おかげで、とりあえず手を付けるだけ!のつもりが、気づいたら1ルート終わってしまっていた。

しかし、翠ちゃんはとんだとばっちりだったなぁ。
台風のようにやってきて、日常を引っかき回されて、いきなり消えられてしまったわけだし。
人によってはトラウマものだろう、あれは……。
かわいそすぎるから、次は翠ちゃんを攻略しよう。いっぱい優しくしてあげよう
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ゲーム [★★★☆☆]
夏空のペルセウス

夏空のペルセウス - The brave under the summer sky. 翠ルート

「夏空のペルセウス」、予告通り、2ルート目は恋ルートで完全にヤラレキャラになっていた不憫な子、皆川翠ちゃんを攻略。
恋ルートでは完全にとばっちりだったからね。心の傷を負ってなきゃいいけども。

翠の声を当てているのは、立花あおい。
恋に続いて、これもまた新人声優さんの模様。
噂では、黒川百合という人の別名義だとか?
だとしたら、BackStageの上山ゆとりの声優だ。
声は元気系お姉さんっぽいカンジ。喘ぎ声がもうちょっとエロかったら文句ナシでした。

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個別に入ってから2時間半で終わる翠ルートは、Hシーンが全体の半分を占めている。
そのくらい、翠はエロ子ちゃんでした。
「キス、してみない?」は、思わず二度見ならぬ二度聞きしてしまったもん。ドキドキして
そんな翠のお話は、治っているはずの足の怪我と、彼女が大好きな故郷について。

天真爛漫という言葉がよく似合う、いつも笑顔でポジティブな翠。
彼女がその笑顔を曇らせるのは、村の外の話題が出たとき。

「足なんて痛くない!!」
「もう、ずっと、こんなの痛くなかった!」
「シンくんは悪くない……ぜんぜん悪くないんだよ!」
「だって、シンくんが言ったことは、ぜんぶ本当のことなんだもん!」
「あたしは、シンくんが街に戻るって言い出すのが怖かった!」
「あたしは、村のために、シンくんがここに残ってくれればって思ってたっ!!」
「あたしは……あたし、は……!!」
「……イヤな子だ」


過疎化が進んだこの村は、将来だれも住む人がいなくなってしまうかもしれない。
街に出て行った兄姉や知り合いは、帰ってくると言いながらも帰ってはこなかった。
卒業したら外へ行くというあやめも、きっと帰ってはこないだろう。
――なら、森羅も?
彼女は、それを恐れていた。

けれど主人公は、翠がそんな想いを抱いていることを知って、誰よりも村を愛していることを知って、なおここに帰ってくると誓う。
翠は主人公が自分を助けてくれたと思っているけれど、それよりずっと前から、彼女は主人公を救っているのだった。

「あたし、男の子と初めてこういうことするときは、やっぱり勢い任せにされちゃうんじゃないかなってイメージが……ね?」
  「痛みを……気にしすぎなのかもしれないな」
「あたしは、シンくんになら痛くされてもいいよ?」
「大丈夫。痛いのより、気持ちいいのとか嬉しいことのほうが多いよ、きっと、絶対♪」


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翠の純真さが主人公を救い、主人公の誠実さが翠を救う。
そして翠ちゃんの魅力は、Hシーンのとき十二分に発揮される。
とてもエロゲーらしい、いいシナリオだったと思う。
起きるイベントのメリハリで言えば恋のシナリオの方が楽しかったけれど、幸せそうな翠ちゃんが見られて私も嬉しいよ。

男の子を包み込む、女の子の優しさ。
翠が公式のキャラ紹介で「一番女の子らしいヒロイン」と評されていたのも納得できるよ。

「ね、誰かと触れ合うのは怖くないよ」


翠の欠点を挙げるとすれば、おっぱいが大きすぎる点のみ。
あんなに大きいと、ひっぱったら千切れちゃいそうで、見ていて不安になるよ……。

ところで、エンドロールが恋ルートに比べてとても短かったんだけど、あれはなんだったんだろう?
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ゲーム [★★★☆☆]
夏空のペルセウス

夏空のペルセウス - The brave under the summer sky. あやめルート

「夏空のペルセウス」、3ルート目は箱入りの天然娘、菱田あやめを攻略。
あやめの声を当てているのは、桜井美鈴。
同じminori作品、efの新藤景ちゃんの声優さん。
ほわほわな雰囲気によく合った、かわいいイントネーションで喋ってくれる。
この魅力はまきいづみに似たものがあるね。

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やはり短いあやめルートは、彼女の抱える心の痛みと怖れについての話。
主人公は少しでも彼女の役に立ちたいという好意から、力を使って彼女の心の痛みを取り去る。
けれど、それによってあやめは壊れていってしまう。

「昨日ね、森羅さんに手相を見てもらったんだけど、それで気づいたの」
「私はもっと好きに生きるべきなんだって」
「なんで、こんな簡単なことに気づかなかったんだろうね」
「いつまでも死んだお父さんとお母さんのことなんかで悩んでたって、時間の無駄でしかないのに」
「どうでもいいことで悩んでたんだってわかったら、気分がすっきりしたし、久しぶりに熟睡できちゃったの」


目の前で両親を亡くした心の痛み。
それは事故の恐怖心と共に、あやめに深い傷を負わせていた。
その痛みがなくなったとき、彼女は怖れをもなくしてしまう。

「……怖くないから好き勝手できて、人目も気にしない?」
「痛みも怖れも知らない……どこかの神話に出てきそうな怪物みたいね」


好きなことだけして生きていきたい。
嫌なことからは逃げてしまいたい。
恐怖心をなくしたあやめは、自分の本能にとても忠実に生きはじめる。

なんとかしなくちゃいけないと思いつつも、対症療法以上の方法が思いつかない。
その間にも、あやめはゆっくりと壊れつづけていく。
あやめは天然だけれど聡明な女の子だから、自分がおかしいことにも気がつきはじめる。
今の自分は、私が知っていた自分じゃないと。

「嫌い……嫌い、嫌い……」
「あの家も、この村も、村の人たちも……なにもかもが私をおかしくするんです」
「こんなところにいるのは嫌です」
「ここじゃない、どこかに行きたい……だれも私のことを知らない場所まで」
「そこで私のことを知る人ができたら、また別の場所に行けばいいんです」
「逃げて、逃げて、どこまでも逃げたい」


恐怖心と共に、あやめからは感情が消えはじめる。
もう、なにもかもどうでもいい。一度全部リセットしてしまいたい。
それはとても後ろ向きな感情で、それに囚われたあやめは、生きる気力をもなくしていく。

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今回は主人公が完全にやらかしたお話だった。
でも、雨降って地固まる、終わってしまえば二人は大切なものを手に入れていた。

ストーリーの展開はなかなか面白かったよ。
恋ルートには劣るけど、翠ルートよりは二回りほど。
ただ、あやめはあのほわほわな天然さ加減が魅力だったような気がしていたので、壊れてしまうとそれがなくなっちゃうような……。
あと、おっぱいは絶対に大きすぎると思う。どうしてこうなった

恋ちゃんのカッコよさは尋常ではなかった。
キレずに冷静に怒りをぶつけてくるのって、最高にクールだよ。あれ、クールは死語なんだっけ
包丁を向けたのは演技だろうけど、怒りは本物なはず。
恋にとってのあやめは、恋の世界でただひとつだけ大切なものを損なわせようとする女の子なわけだし。
でも、一度感情を発露させてしまえば、恋ちゃんだってきっと受け入れられるはず。
兄が幸せになるのが、妹の願いなんだからね。
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ゲーム [★★★☆☆]
夏空のペルセウス

夏空のペルセウス - The brave under the summer sky. 透香ルート

「夏空のペルセウス」、ラストの4ルート目は、トゥルー扱いのメインヒロイン、沢渡透香を攻略。
3ルートを終わらせるとタイトル画面が変わり、ニューゲームしか選べなくなる。

不治の病に冒されて余命幾ばくもない割に口の減らない、つかみ所のない透香。
そんな彼女の声を当てているのは、市川ひなこ。
これまた新人声優っぽい。噂では本田愛美の別名義だとかなんとか?
一本調子な演技で、私はあまり好きじゃない声だったかも。
もっと愛嬌が欲しかった。

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透香ルートは、好きだけど痛くて触れあえないみたいなハリネズミのジレンマ的話とか、主人公と恋仲になることで自分の死という傷をつけてしまうことで透香が悩んだりする話になるのかと思っていたら、ちょっと違った。

今回の主人公は、自分の持つ力に意味を持たせるため、力を最も必要としているだろう透香の痛みを少しでも減らすべく、恋の忠告を聞かずにお付き合いをはじめる。
しかし、その主人公の気持ちにふさわしい名前に、透香は気づいてしまう。

「言いましたよね、私は"鈍くはない"って」
「私は……たぶん知っていました」
「あなたが私に"同情"しているってこと」


自分に同情してくる人はたくさんいた。そういう人たちと違うなら、大切な人だと思えたかもしれなかった。
けれど、主人公の同情は偽善で、自己満足でしかない。
鈍い私ですら気づいたのだから、聡明な透香が気がつくのも当然のことだよ。
主人公の優しさは透香を傷つけ、透香は主人公を傷つけずにはいられなかった。

「よかったですね、森羅くん」
「私がいて」


主人公は透香に傷つけられた痛みから逃げなかった。
これもちょっと自己満足っぽいけども、その痛みを自分だけのものにしたかったんだろう。
それも、好きな女の子のしてくれたことだから。

その真摯な想いは、透香にも伝わる。
主人公を傷つけたことで、やっぱり透香も傷ついていた。
本当は傷つけたくなかったから。本当は、好きだったから。

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予定調和っぽい和解のくだりはともかく、好きな人を傷つけてしまいたいという仄暗い欲に流される透香はよかったよ。
そして、兄の幸せを願う妹のくだりはもっと。
恋ちゃんはすばらしい妹だよ、マジで。

純愛系ギャルゲーで、個別ルートに入っておきながら攻略ヒロイン以外とエッチしちゃうって、かなりレアな展開。
セックスで力が移るとか、発動するとか、いまいちピンとこなかったけど、エロゲーなんだからこういうものなんだろう。これ以上いい展開は思いつかないし。

けど、恋の言う「透香を救いたいとはどうしても本気で思えない」って、今まで力を利用されてたときはどうだったんだろう。
今まではなあなあでやっててもなんとかなるレベルでしか力を使ってなかったけど、今回はそういうレベルじゃない、ってことだったんだろうか?

オチはやっぱり予定調和。
ペルセウスは勇気で運命を切り拓いた英雄。
そんな夏空の下、勇気を振りしぼって生きる意味を見つけるお話でした。

「私たち、これでよかったんでしょうか?」
  「なあ、透香。透香は今、幸せか?」
「それは難しい質問ですね」
「だって、本当なら今このとき、私はいなくなってたはずなんですよ」
「だけど、私はここにいる。ここにいて、あなたと笑っていられる」
「夢みたいだけど、夢じゃない」
「ああ、そうですね……」
「まるで夢みたいに思える時間を生きている――」
「それが、幸せってことでしょう」
  「さっきの透香の答えは、俺の気持ちでもある。同じだよ、俺も。だから――これでいいんだ」

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ゲーム [★★★☆☆]
夏空のペルセウス

夏空のペルセウス - The brave under the summer sky. まとめ

シナリオ

超能力に振り回されつづけてきた主人公が、その力の意味、ひいては自分の生きる意味を探すお話。

とは言え、そのテーマをそこまで表に出してくることはない。
基本はギャルゲーらしく、かわいい女の子とラブラブちゅっちゅするお話。

けれど、そのテーマと展開のメリハリで、プレイしていて飽きないシナリオになっている。
プレイ時間は、共通1h・個別3~4hの計15時間ほどか。
「短すぎる」との評価が多い本作だけれど、長くてダレるよりもよっぽどいい。
Hシーンも多いし。

恋とあやめルートにおいては、純愛ゲーで入れてしまうと、主人公やヒロインのキャラ付けという面で辻褄を合わせるのが大変になりがちなハードなエッチシーンを、ギミックを用いてスマートに入れてきた。
これは、エロゲーの作り方としてはかなり上手だったと思うよ。

世界観をとてもコンパクトにまとめてきているのも特徴。
どのくらいコンパクトかというと、立ち絵があるのはヒロインオンリー。
ヒロイン以外の声も、回想で主人公の母親のセリフが2~3回あるだけ。
これだけでもどれだけこぢんまりとした世界かがわかっていただけると思う。

シンプルイズベストとまでは言わないまでも、無駄な贅肉を極限まで削ぎ落としたこのストイックさには好感を持てる。
私はデブは嫌いだ。

個別シナリオ別評価
  恋 > 透香 > あやめ > 翠

妹萌えな私は、やはり恋ルート推し。
血まみれパンツの一枚絵は神々しい輝きを帯びていた。いやマジで。
それに展開も面白かった。
ヤンデレも真性だとコワイけど、恋ちゃんはガチじゃないしね。

次点で、トゥルー扱いの透香ルート。
これも、透香との関係云々より、一回り成長する恋ちゃんがよかったからかも。

あやめルートは、あやめの豹変っぷりには目が離せなくなってしまったけど、あれ完全に主人公やらかしてたからなぁ。
「純愛ギャルゲーのシナリオ」と考えてしまうと、完成度は微妙かも。

翠ルートは、ネタが少なくて展開が少し退屈。
でもオチはあやめルートよりも好きです。

オススメ攻略順
  (恋 or 翠 or あやめ) → 透香

システム的に、透香ルートは最後にならないと解放されない。
それ以外のヒロインは好みの順でよさそう。

テキスト

特に思いつかない。
ということは、読みやすい良テキストだったんだろう。
透香のセリフはやや芝居がかかった言い回しが多くて、時に鼻につくこともあったけど、あれもあの子の持ち味か。

なるべく地の文を少なく、簡潔にまとめようとしてきているような気がする。
そのせいで、時折行間を読まないと会話の真意が読み取れなかったりする。
透香の「似てるみたいですね、私たち」とか。

ギャグ要素は、そこまで多くないものの、時折面白いのもあった。
「そういう受け取りかたもあるのがすごい(バカ)」とか。
少なくとも、クリック連打したくなるような滑っているものはひとつもなかった。

CG・キャラクター

天領村じゃなくて巨乳村に名前を変えた方がいいんじゃないの?
というレベルでおっぱいが大きすぎる。
そんなに巨乳が好きか。なんだその文化は。
巨乳好き=普通、貧乳好き=ロリコン、みたいなのはやめろ。
いいじゃん普通に貧乳の女の子が出てきたって。

CGの枚数はとても多い。
全部で180枚くらいあったかな。

そして塗りが汁っぽくてエロい。
顔射とかブッカケプレイのあと、その精液がついたまま次のCGに行くのは高評価。
ときどき、きちんと拭き取ってから次の体位に行ったりするゲームもあるけど、あれは意味がわからん。
カピカピにしておけばいいんだよ!

立ち絵は、正面2種に横顔と後ろ姿の、計4種。
正面の立ち絵はポーズ差分もあって、なかなか贅沢。
背景の綺麗さもすばらしい。
絵的な満足度は120%。

Hシーン

各キャラ3回ずつ。
恋だけおまけでもう1回。
各シーンで3~4枚CGを使う、贅沢仕様。すばらしい

けど、テキスト的な興奮度はいまいちか。
淫語が少ないとかそういう話じゃないよ。
女の子の身体の反応とか、そういう描写が少なかったせいじゃないのかなぁ。

でも、十分実用。
対面座位的なポーズがどのヒロインにもあったのは嬉しい。
私、あれ大好き!

声優

普段聞かない声優さんばかり起用してきている。
そういう意味では、なかなか新鮮な気分になれる。

ただ、透香の声だけはあまり好きになれなかった。
逆に、恋の声は秀逸。声色の使い方が上手だったからね。
「おっぱいは関係ないですよ!?」のあやめちゃんもかわいい。

音楽

オープニングムービーが平凡なスライドショー形式なのが残念。
新海誠は今回は参加していなかったようです。

BGMは、ピアノを使ったキレイな曲が多かったな。
物語の雰囲気と合っていて、とてもよかったと思います。

システム

立ち絵や一枚絵で、キャラクターが瞬きしたりセリフに合わせて口を動かしたりしてくれる。
これは見ていてなかなか楽しい。

ただ、躍動感があるような一枚絵だと、身体は止まってるのに口だけ動いてる、みたいなことになっちゃってる気がして、なんだか混乱した。
Hシーンでは動かなくてもよかったかもしれない。
……私の考えすぎか?

それ以外は、特に過不足なし。

総評

minori作品は、efをアニメで観たことしかなかったのだけれど、エロゲーとしてのクオリティはかなり高い。
これが信頼のブランドの力か。

シナリオが短いという話については、今出ているネタを料理するなら、これで十分だと思う。
ただ、そのネタについては、良作の範囲を出ていない。
二転三転する展開は面白かったけど。

人の生き死にが関わってくる話なんだから、もっと重たいシナリオにもできたような気がする。
ちょっと残念だったかも。

ただ、兄妹関係についてはすばらしい。
恋ちゃんは私のギャルゲー史にも残るすばらしい妹だよ。

結論。
妹萌え属性がある人は、やって損なし。
どのルートでも恋ちゃんが活躍してくれます。
私の評価は、良作★3つです。
category
ゲーム [★★★☆☆]
夏空のペルセウス