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うちの妹のばあい(はぁと) 菜々子ルート

前々から気になっていた「うちの妹のばあい♥」。
★4評価の「リアル妹がいる大泉くんのばあい」のシナリオライター「おるごぅる」が書いた作品であり、リアいも内で「最凶の寝取られゲー」として登場していた「うちいも」とはこのゲームのこと。

リメイク作品として、寝取られ(バッドエンド)のない「うちの妹のばあい 純愛版」もリリースされているようだけれど、今回プレイするのは当然の如く純愛版ではない。
妹萌え属性に、寝取られ属性もついている私としては、かなり期待しています。
ちなみに寝取り属性もあるけど、それは今回関係ないのかな!?

絵柄はかなり古めで、ちょっとキツいかなぁと思わないでもなかったけれど、半月ほど公式HPのキャラ紹介を眺めていたら「あれ、けっこうカワイイかも!?」と思えるようになってきたので、なんとかなると思います。たぶん

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両親を亡くし、唯一の家族は義父の連れ子だった女の子だけ。
昔はお兄ちゃんっ子だったその妹が、最近不良化しているような気がする。
笑顔なんて滅多に見せてくれなくなったし、隙さえあればすぐ暴力を振るってくるし。
そんな義妹が心配で心配でたまらない、ヘタレで優柔不断なシスコン野郎が主人公。

主人公のシスコンっぷりは相当なもの。
最近険悪な妹との仲をこれ以上悪くするのが怖くて何も聞けないし、強いことも言えない。
だから、寝ても覚めても妹のことでヤキモキし続けている。

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まず攻略したのは、妹の親友で箱入りのお嬢さま、天童寺菜々子。
回収したのは菜々子ハッピーエンドの「END4:君らしく 俺らしく」と「END5:父の恋 娘の恋」。
ついでにノーマルエンドの「END10:ひまわりの花 咲きました」も。

菜々子の声を当てているのは、天天。
「さよならを教えて」の高田望美、「はじめてのおいしゃさん」の朝倉ゆうなの声優さん。
はじいしゃとか久々に思い出した。はじるすと合わせて発売当初にやったよ!
もう10年前か。超なつかしい

菜々子ルートのメインは、主人公の夢だった野球と、菜々子の出自にスポットが当たる。
菜々子を、ただ可愛くてとんでもないことを言い出すエロゲヒロインに収めてこなかったのは高評価。
主人公が菜々子に惹かれていくのが、菜々子と昔の優香がカブって見えるせいだという。

好きだったころの妹はもういない。だから菜々子に代わりを求める。
この構成はとてもよかったと思う。
だから「父の恋 娘の恋」ENDが私のお気に入り。
菜々子が「優香ちゃんの代わり、できてますか?」って言ってくれるヤツね!

「君らしく 俺らしく」ENDも、好感度によってHシーンが分岐していたけど、好感度中くらいのときの方が好きだったな。
菜々子が、危険日で妊娠しやすいから中はダメです……って演技してくれるアレね!
バックで挿入してるときの一枚絵の表情が笑顔なのが、なんだか背徳感MAX。ふぅ……。

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妹の優香についての扱いは、ちょっとお座なりだったかもしれない。
親友と付き合い始めたのには焦ったけどね。今どきないよこんなゲーム!

外泊した時点で妹の貞操は諦めてかけていたけど、付き合い始めて腰振りの練習をしていた時点で絶望。
妹がカレシを喜ばせるために一人で腰をうねうねさせてるって、世界が滅べばいいと思ったよ。

その親友と、そして悪キャラの虎牙のくだりは、かなりご都合主義だったようにも思う。
まぁそっちを真に迫られると妹がヤラれてしまうわけだから、ご都合主義万歳だ!

ノーマルエンドのときの母親の命日と、「アニキの妹なんてもうやめる!」のくだりはなかなかよかったよ。
こうなってしまうのも主人公がヘタレなせいなんだけど。
かなり優香ルートが楽しみになりました。
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい

うちの妹のばあい(はぁと) 純子ルート

うちいも♥、2キャラ目に攻略したのは、隣のお姉さん兼担任の先生、北川純子。
二次元においては、年上にも女教師にもまったく興味がないので、消化ルート扱い。
今回は純子ハッピーエンドの「END7:今も君に会いたい」を回収。

純子の声を当てているのは、櫻レオナ。
「彼女たちの流儀」の花葉千佐都の声を当てていた人。
たしかメガネの委員長だったよね。その属性にも興味がないから、よく憶えてないな……。

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純子ルートでも、愛しの妹は親友の和樹と付き合い始める。
言いようのない欠落感を抱えた主人公を埋めるように、お姉さんが懐に入りこんでくる。

見所はあまりないシナリオだった。
好感度によってHシーンのテキストが3パターンに分岐するけど、「おるごぅる」の書いたのじゃないし。
好感度低のときの、足コキで罵倒されながら精通するのにはわろたけど。

ただ、読後感だけは悪くない。
それは、純子の回想にでてくる、主人公の母親のおかげ。
家族の温かさと、血の繋がりの関係。

そのテーマに沿って見れば、そこまで完成度の低いシナリオでもなかったように思う。
純子の行動に感情移入できなかったのと、ショタ属性がついてないせいで楽しめなかったけど。
年上のお姉さんにショタが責められてしまう展開が好きなら、きっと楽しいシナリオになったんだろうなぁ。
しかし、オナニーどころか夢精すらしたことないエロゲ主人公ってどうなんだ……?
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい

うちの妹のばあい(はぁと) 優香ルート

うちいも♥、3キャラ目はメインヒロインのうちの妹、岩崎優香を攻略。
回収したのは、優香ハッピーエンドの「END1:うちの妹のばあい」と、トゥルーエンドの「END11:真説 うちの妹のばあい」。
真説エンドは、通常エンドのアフターストーリー的位置付け。

優香の声を当てているのは、涼森ちさと。
「リトルバスターズ!」の三枝葉留佳と二木佳奈多、「Rewrite」の中津静流の声優さん。
「さよならを教えて」の保険医、大森となえでもお世話になっているのか。
声自体は好きでも嫌いでもないけれど、フェラのちゅぱ音のエロさに定評があるとかないとか。ふぅ……。

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優香ルートは、一言で言えば、ツンデレ乙。
妹のためにプロ野球選手になるという夢を諦めた(と妹は思っている)主人公と、大好きな兄の負担になりたくない妹。
だから優香は兄離れしようとツンツンな妹になっていた。

それでも本当に兄を嫌いになることなんかできなくて、会話や態度の端々で「お兄ちゃん好き好き大好き!」な片鱗が見え隠れするところが可愛い妹ちゃん。
ヘタレで鈍感な主人公は、そのせいで妹の本心が理解できずに、深い苦悩を味わう。

でもこれがエロゲーだってことを考えれば、兄のことが嫌いな妹なんているわけないんだから、至極わかりやすい話。
このあたりが、妹キャラの強みだよね!
存在するだけで好感度MAX。すばらしい

優香エンドでは、主人公が再び野球を始めることはない。
それは、野球をすることでは掴めない夢があったから。
野球は今じゃなくてもできる。けど、妹を幸せにするのは、今、自分じゃないとできないこと。
だから、主人公は和樹に誓った新しい夢に向かって、新しい一歩を踏み出していく。

「約束しろ、達也」
「俺は日本を出て、大リーグで世界一のピッチャーになってみせる…」
「その代わり、お前は…」
「優香ちゃんの傍にいて、世界一のお兄ちゃんになれ」


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真説エンドでは、義理の妹との「血縁関係」にスポットを当てる。
実の妹の(可能性がある)かれんちゃんの登場により、血縁と時間が比較されていく。

結局、兄妹の絆は、長い時間の経過と共にゆっくりと作られていくもの。
その絆は血の繋がりよりも強い。
だから主人公はかれんのお兄ちゃんにはなれないと告げたわけだね。

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しかし初体験を済ませて以降、猿みたいにヤリまくっていたなぁ、この兄妹。
かれんちゃんが「爛れた性生活」と言ってたけど、まさにその通りだよ!

なんかよくワケのわからないイメプレもあったし。
セバスチャン寝取られプレイとか、マネージャー性処理プレイとか。
ま、私は好きだけどね、こういうの!
優香の暴走っぷりにはわろたよ。

というか、日本人の平均チン長が15cmで主人公はその2倍あるって、マジで吹いた。そして泣いた。
30cmってアホかよ。ペットボトルじゃねーか……。
優香ちゃんってはすぐ「指がまわりきらない」とか「私の腕くらいある」とか言うし。

……そうだよね、たぶん優香ちゃんはかなりのチビっ子で、手もすごくちっちゃいんだよね。
うん大丈夫、心配いらない。ペットボトルが入るわけないんだから! そうでしょ?

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表ルートはこれでほとんど回収。
優香ノーマルエンドとハーレムエンドを除いて、残っているのは全部裏ルート。
現状、Hシーンの回収率は26/60の43%。

……え、裏ルートのHシーンってどんだけあるんだよ!?
これは期待せざるをえない
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい

うちの妹のばあい(はぁと) ハーレムルート

うちいも♥、ハーレムエンド「END9:これも愛のカタチ?」を回収。
優香と菜々子のエンドポイントをすべて回収しつつ、二人の好感度を同じだけ上げると突入する。

和樹に告白され、叶わない兄への恋心と想われる喜びの間で揺れる優香。
そして、主人公へ一途な菜々子。
二人が自分の想いに素直になったとき、血で血を洗う……もとい、愛液で愛液を洗う戦いが始まるのだった。

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エロゲーらしいブッ飛んだ展開は、なかなか面白かった。
どうして張り合ってキスした次の展開で、いきなりマン見せになってしまうのか。
ま、三次元じゃありえない展開を見せてくれるのが二次元の女の子たちの魅力なので、これはこういうものだと納得しよう。

私は男一人女複数の乱交にはあまり萌えない性質の人間なので、ほぼ回収ルート扱い。
けれど、孕まされた優香に嫉妬して、クンニされて周りが見えなくなっている優香にナイショでおちんちんを挿れてしまう菜々子ちゃんには萌えた。
この子は天使や……。

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ハーレムエンドを回収すると、条件「???」になっていた、かれんちゃんとのHシーンが解放される。
中身は、真説エンドのアフターストーリー。
主人公が投げやりな一本筋に籠絡されていく。
公式にもあったけど、まんまんのあの描写にはわろたよ。これが才能か

しかし妹よりロリに目覚めるとは、お兄ちゃんの風上にも置けないヤツだ。BADEND
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい

うちの妹のばあい(はぁと) 裏ルート(バッドエンド)

うちいも♥期待の裏ルート、優香バッドエンド「END3:わたしの達也は強い人」菜々子バッドエンド「END6:もう一度 君に夢を…」純子バッドエンド「END8:あなたの赤ちゃんよ♪」を回収。
ついでに、優香好感度低エンドの「END2:さようなら お兄ちゃん」も。

精神を破壊されるともっぱらの評判の裏ルートだけれど、正直に言って、意外と心にきた。
なんだかテンションがだだ下がりで、何も手に付かないもの。
これは期待外れなのか、それとも期待を上回りすぎているのかは判断に困るところ。

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純子バッドエンドと優香バッドエンドは、共に虎牙のチンコがスゴすぎて、ヒロインが子宮で恋をしてしまう話。
……いろいろツッコミたいだろうとは思うけれど、だってテキストにそう書いてあったんだもん。
しかし主人公のチンコも30cmくらいある設定だったハズなんだけどな。
これがインフレか?

主人公が超早漏すぎで、欲求不満なヒロインが経験豊富な悪役になびくのは良しとしよう。
けれどそうなると、今までのハッピーエンドでのHシーンはなんだったんだ?という話になる。
やや早漏気味ではあったけれど、ここまでじゃなかったはず。
もし超早漏なのをテキストの尺でごまかしてたんだとしたら、今までのエンディングさえ「本当にハッピーだったのか?」という疑念にかられてくるよ……。

菜々子バッドエンドに限っては、菜々子ちゃんは心までは堕ちていなかった。
けれど、主人公のが粗チンだったという現実は変わらず、二人の間に生まれた溝は埋められることなく別々の道を歩んでいく。
やっぱり天使なのは菜々子ちゃんだけだったんや……。

期待外れな点を挙げるとしたら、ヒロインが罪悪感を持っていないところか。
個人的には、身体の悦びと心の喜びを比較するような、浮気っぽい寝取られを期待していたような気がするよ。
そういう意味では、菜々子エンドは評価できる。

いきなり完堕ちされちゃうと、やや置いてけぼりだよ。
そのせいで心に来るのかもしれないけど。

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ちなみに、優香エンディング2も、ほとんどバッドエンドのようなもの。
なのでこっちで記事にしておきます。
最終的には仲直りするけど、優香は虎牙の精子で孕んじゃうし。
普通のエロゲーならありえないよこの展開!

ただ、血の繋がりと同じ時間を過ごした絆とを比較する構成としては悪くないと思う。
自分が主人公なら正直勘弁してほしいけどね!
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい

うちの妹のばあい(はぁと) まとめ

シナリオ

世界一のお兄ちゃんになりたいあなたに、シナリオライター「おるごぅる」の贈るお兄ちゃんシミュレーター「うちの妹のばあい♥」。
裏ルートの存在する(はぁと)版と、バッドエンドがない代わりに攻略ヒロインの増えた純愛版があるけれど、これは(はぁと)版のレビューです。

メインは、ブラコンの暴力系ツンデレな義妹とシスコンのヘタレ主人公の兄妹模様。
このシナリオ自体は、そこまでハマれるものでもなかった。
完成度としては、同じライターの書いたゲーム「リアル妹のいる大泉くんのばあい」の方が完成度は高かった。
だって妹が可愛かったもの。

私の期待していた裏ルートの寝取られエンドは、NTRモノとしては王道な展開だったような気がする。
ただ、寝取られるのが「妹」という点、その設定を生かし切れていなかったように思う。
もう少し展開をひねってほしかったかなぁ。
虎牙とか、出てきた時点で「こいつが寝取りキャラだ!」ってわかってしまったもん。
和樹はもっと活躍してよかった。裏ルートで。

オススメ攻略順は、妹の優香さえ最後に回してくればいいんじゃないかと思います。
裏ルートもプレイするなら、それは後回しで。
ハッピー → ノーマル → バッドの順を薦めます。
でないとハッピーエンドも楽しめなくなるよ!

テキスト

おるごぅるのテキストは、頭のネジがゆるんだようなブッ飛んだことを言ってくれるのが醍醐味だけれど、荒削りながらもその片鱗は垣間見える。
うん、やっぱり面白いよ、この人の文章は。
ただそのせいで展開が不自然になっている感も否めない。

地の文は、なんだか格好付けてるというか、やや読みづらい言い回しが多い。
ギャルゲーに文学的表現がいらないとは言わないけれど、ここぞというキメ時にだけ使うべきな気がする。
ふつーの日常シーンから使われてしまうと、読んでて疲れるよ。

CG・キャラクター

絵柄は、十年一昔という時代を感じざるを得ない。
立ち絵のポーズはアグレッシブなのが多くて評価できるけど。

しかし、あの前髪は一体全体どうしちゃったんだよ?
これでキャラが今風に可愛かったら、シナリオの評価も変わってきたりするのかもしれない。

菜々子の「昔の優香の面影を残す女の子」としての設定はとてもよかったよ。
個別ルート以外でも、それをもっと推してきてほしかったなぁ。

Hシーン

全60シーン。
けれど、CGの使い回しが多かったり、別キャラ視点からの差分を含めての60回。
やはり絵的な魅力が少ないと、シーンの魅力も乏しくなってしまうのか?

けれど、実用も可能。
個人的には、優香エンド2の「傷だらけのセックス」が一番のお気に入り。
あの雰囲気の寝取られがもっとあれば! 悔やまれてならない。

裏ルートのシーンは、おちんちんがびっくりしちゃって使い物になりませんでした。
純子バッドエンドのアレはひどいよ……。
ひょっとしてライターは女なのか?

声優・音楽

可もなく不可もなく。
ただ、同じセリフだからって、使い回しはちょっといただけないかも。
一言なんだから録り直してほしかったなぁ。

システム

これは私の環境のせいなのか、音声と音楽の音量を区別して調整できなかった。
おかげでセリフの声がとても小さいことに。
パッチは当てたんだけどなぁ。

あと、選択肢の好感度によってシナリオが分岐するタイプのゲームなので、共通を何周もしないとすべてのエンディングが回収できない。
スキップもそんなに早くないし、共通を何度も見せられてちょっと辟易。

これも時代がかっているということなのだろうか。

総評

妹ゲーとしての完成度は微妙。

寝取られゲーとしての完成度は、私には判断しかねます。
私のツボとはちょっとズレていたような気がするなぁ。
とは言え、NTRゲーの経験値も多くないし……。

ヒロインは絶対に主人公に一途じゃないと嫌だ!
主人公以外の男キャラがヒロインに色目を使うのも嫌い!

こんな人にはオススメできません。
こういうエロゲ的お約束を無視したゲームがやりたい!という人にはオススメ。
ちなみに、ヒロインは(ゲーム開始当初は)全員処女なので、そのあたりは安心。

私の評価は、奇作★2個。
たまにはこういうゲームもいいかな!
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ゲーム [★★☆☆☆]
うちの妹のばあい