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イヴの時間 1~3話

未来、たぶん日本。
”ロボット”が実用化されて久しく、
”人間型ロボット”が実用化されて間もない時代。


ネット配信からはじまり、一時期話題になったというアニメ「イヴの時間」を紹介された。
どう話題になったのかはよくわからなかったけれど、全6話と短いのでさっくり観てみよう。

act01 : AKIKO -イヴの時間-

自分ちのアンドロイドが妙なところに寄り道をしていることに気づいた主人公のリクオが、友人のマサキと一緒に喫茶店「イヴの時間」に行く話。

「ここなら誰とでもお話できるでしょう? いろんな事わかるじゃない?」
「相手の気持ち、かな?」
「私は人間もアンドロイドもみんな家族だって思ってるのよ。でもね、どんなに私と見た目がそっくりでも中身はぜんぜん違う」
「だからね、よくこう思うの。あなたは私をどう思ってるの?って」
「いろいろ話して、もっとわかってあげたいの」


そう言う少女、アキコ。
けれどそんな彼女も、実はアンドロイドだった。

アンドロイドは人間になろうとしてるんじゃない、なぜか似ている存在である人間を理解したいだけ。
でもあそこまで見た目が一緒だったら、依存してしまうのもわかるよ。
私とか一発でドリ系になるタイプだと思うな!

act02 : SAMMY -イヴの仲間-

イヴの時間で、自分ちのアンドロイド・サミーに会う主人公リクオの話。

マサキは「あの店には絶対秘密がある!」的なことを言っていた。
店でコーヒーを飲むと自我が芽生えるとか、そういうことを言っているんだろうか。

リクオに見つかってしまったサミーはどんな気持ちだったんだろう。
そもそもアンドロイドの「気持ち」とはなんだ?
イヴの時間にいるアキコは普通の女の子にしか見えなかったけど……。

act03 : KOJI&RINA -イヴの恋人-

イヴの時間によくいるカップル、コージとリナの話。

ぱっと見ドリ系の人間の男がアンドロイドを連れているように見えるカップルだったけど、実は両方アンドロイドでした、というオチ。
アンドロイドも隠し事をする。そうして付き合う間柄は、まるで普通の恋愛のように見える。
自分を相手によく見られたい。愛されたい。
そう思う気持ちは、人間でもロボットでも変わらないのかもしれない。

マサキはアンドロイドに親でも殺されたんだろうか? やたらとつっかかっていたけど。
しかし話が弾んでいる様子はすごかったね。私まで気まずくなってしまったよ!
category
アニメ [★☆☆☆☆]
イヴの時間

イヴの時間 4~6話

act04 : NAMELESS -イヴの人形-

店に迷いこんで?きた、不法投棄された旧型ロボットの話。
ギャグ回だったのかも。ブラック寄りの。

マサキの家は倫理委員会の役員なんだね。
だから人間とアンドロイドとの間をきちんと線引きしたがっているんだ。
私もその方がいいとは思うけど、でもそうするなら最初から人間に見えるように作るべきじゃなかったと思うのだよねぇ。

「この子はね、誰かに憶えていてもらいたかったのよ、自分の名前を」


act05 : CHIE&SHIMEI -イヴの旋律-

人間の役割をこなすアンドロイドと、人間との話。

リクオはピアニストを目指していたけれど、アンドロイドの演奏に話題を攫われて、しかもその演奏に感動してしまっていた自分が嫌だった。
人間の代わりになるロボットがいるなら、人間の意味は?

チエちゃんが無条件にシメイさんに懐いているように、リクオの音楽はサミーの心を打っていて、それがイヴの時間のみんなにも伝わっていた。
大切なのはその存在だっていう、本質的なところにリクオが気づいた話なんだと思う。

いつも無表情なサミーが恥じらったり笑ったりするのにはドキドキしてしまうね!

act06 : MASAKI -イヴの絆-

人間とアンドロイドとの関係に距離を置こうとするマサキの話。

マサキは幼少期にアンドロイドに裏切られた過去があったから、あんな辛いことを繰り返したくないと思っていたのだね。
というか、マサキは名字だったのか……私も驚いたよ。

なんというか、割とベタベタな話だったような気がする。
私としては、リクオとサミーの関係のほうが気になってしまう。
きっと私はイヴの時間には絶対招待されないタイプの人間なんだろうなぁ。
category
アニメ [★☆☆☆☆]
イヴの時間

イヴの時間 劇場版+まとめ

イヴの時間 劇場版

配信された6話をつなぎ合わせて、新しいカットをいくつか追加したもの。
劇場版を見れば、配信版を見る必要はなかったかも。
ただ、エンディングという区切りがないぶんだけ、少しメリハリにかける部分はある。

個人的には、どうせ映画にするなら作中で触れられた「トキサカ事件」とか、それに関係してきそうなサミィの出自とか、そういうあたりを掘り下げて欲しかったなぁと思う。
映画版のエンディングとエピローグで、凪さんがそれに関係していそうな雰囲気をものすごく匂わせていたので、もし続編が出るのならきっとそういう話になるに違いないよ。



まとめ

人間とアンドロイドのささやかな交流を描いた作品。
なんだかどこかで見たことのあるような話ではあった気がした。
けれど「実はアキコちゃんもアンドロイドでした!」の驚きはなかなかだったよ。

私はもしあんなロボットがいたら真っ先に依存してしまうタイプの人間だと思うので、この距離感はものすごくもどかしかった。
サミィやアキコともっとイイカンジになってほしかったよ。
「見た目人間なのに、人間扱いしないのが常識」という世界は、いまいちピンとこない。
きっと私はTo Heartとかの世界の方が向いているに違いないよ。やったことないけど

3DCGならではのカットが多用されたアニメーションは、とてもきれい。
TVでやるアニメだとなかなかこうはいかないよね。
短いので気が向いたときにさくっと見られる。
私の評価は★1つです。
category
アニメ [★☆☆☆☆]
イヴの時間